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「知の拠点あいち重点研究プロジェクト(I期)食の安心・安全技術開発プロジェクト」成果普及セミナーを実施します!

 愛知県では、「知の拠点あいち重点研究プロジェクト※1(I期)」で生まれた様々な技術や試作品等の開発成果(以下、成果という)を有効活用して、地域の産業振興を図るため、成果の普及や成果の技術移転、成果を活用した企業の製品開発支援などを行っています。

 この内「食の安心・安全技術開発プロジェクト※2」については、あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センターに『「知の拠点あいち重点研究プロジェクト」成果活用プラザ』を設置し、成果普及等の取組を行っています。

 この度、本プロジェクトにおいて開発した近赤外食品異物検査装置、全自動迅速微生物検出装置、残留農薬微量マルチ定量について開発者らが講演する成果普及セミナーを、「アグリビジネス創出フェア2017in東海」において実施します。また、プロジェクト後に食品工業技術センターに移設された「MALDI-TOF MS微生物同定システム※3」の活用事例を紹介します。

 事前申込みは不要です。多くの皆様の御来場をお待ちしております。
 

1 「知の拠点あいち重点研究プロジェクト(I期)食の安心・安全技術開発プロジェクト」成果普及セミナーの概要

(1)日時
 平成29年11月8日(水曜日)
 午後2時から午後3時30分まで

(2)会場
 名古屋大学・野依記念学術交流館カンファレンスホール(名古屋市千種区不老町)
 (「アグリビジネス創出フェア2017in東海」会場内)

(3)参加費
 無料

(4)定員
 180名(当日先着順で、事前申込はありません。)

(5)内容
 <講演1>
 「MALDI-TOF MS微生物同定システムの活用事例」
 あいち産業科学技術総合センター 食品工業技術センター 主任研究員 安田(やすだ) 庄子(しょうこ)

 <講演2>
 「NIR発光色素を利用した新たな食品異物検知方法※4」
 三井金属計測機工株式会社 商品企画部 部長補佐 早瀬(はやせ) 広志(ひろし) 氏

 <講演3>
 「コロコロミーによる全自動迅速微生物検出※5」
 株式会社槌屋 技術開発本部 新製品開発センター 副主任 海谷(かいや) 慎一(しんいち) 氏

 <講演4>
 「GC-MS用残留農薬微量マルチ定量パッケージ※6」
 株式会社島津製作所分析計測事業部 ライフサイエンス事業統括部
 MSビジネスユニットプロダクトマネージャー 課長 田中(たなか) 幸樹(こうき) 氏

2 問合せ先

あいち産業科学技術総合センター 食品工業技術センター
保蔵包装技術室  市毛、安田
〒451-0083  名古屋市西区新福寺町2丁目1番1
電話:052-325-8094  FAX:052-532-5791

【参考】「アグリビジネス創出フェア2017in東海」の概要

(1) 目的
 「アグリビジネス創出フェア2017in東海」は、農林水産・食品産業分野における産学官連携によるマッチング促進を目的として、約70機関が出展して講演、成果発表及びパネル展示等を実施します。

(2) 会期
 平成29年11月7日(火曜日)から8日(水曜日)までの2日間
 午前10時から午後5時まで

(3) 会場
 名古屋大学・野依記念学術交流館(名古屋市千種区不老町)

(4) 入場料
 無料

(5) 主催
 NPO東海生研(特定非営利活動法人 東海地域生物系先端技術研究会)
 (農林水産省委託:知的財産の技術移転加速化事業及び産学連携支援事業)

(6) 共催
 あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センター、NPO法人近畿アグリハイテク

(7) 主な内容
 <基調講演>平成29年11月7日(火曜日)午前10時20分から午前11時20分まで
 「生物機能の高度活用による新たな農業と新産業の創出」
 農林水産省・農林水産技術会議事務局 研究総務官 菱沼(ひしぬま) 義久(よしひさ) 氏

 <特別講演>平成29年11月8日(水曜日)午後1時から午後2時まで
 「農林水産物・食品の機能性と健康長寿社会」
 愛知学院大学 心身科学部教授 大澤(おおさわ) 俊彦(としひこ) 氏

 <成果発表>(ショートプレゼン)平成29年11月7日(火曜日)午後
      研究・教育機関、企業の研究成果

 <展示>研究機関・企業・団体等:70ブース(予定)

 

【用語説明】

※1 知の拠点あいち重点研究プロジェクト

 高付加価値のモノづくりを支援する研究開発拠点「知の拠点あいち」を中核に実施している産学行政の共同研究開発プロジェクト。平成23年度から平成27年度まで「重点研究プロジェクト(I期)を実施した。平成28年度からは「重点研究プロジェクト(II期)」の実施及びI期の成果活用・普及活動を行っている。

 

 

※2 食の安心・安全技術開発プロジェクト

食の安心・安全技術開発プロジェクト

プロジェクトリーダー

豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 教授 田中三郎 氏

内容

 

全国有数の食品工業の集積地であり、多様な農産物を産出する本県において、食品や農産物に含まれる有害化学物質、固形異物、微生物を高精度、迅速、安価に検査する技術を確立する。

参加機関

11大学5公的研究機関36企業(うち中小企業15社)

・大学

豊橋技術科学大学、名古屋大学、名古屋工業大学、静岡大学、名城大学、中部大学、名古屋市立大学、青山学院大学、富山大学、金沢工業大学、香川大学

・公的研究機関

(公財)科学技術交流財団、愛知県農業総合試験場、(公財)京都高度技術研究所、あいち産業科学技術総合センター、愛知県衛生研究所

 

 

 

※3 MALDI-TOF MS微生物同定システム

 レーザー光を照射し、微生物コロニーを気化させて含まれているタンパク質等の質量数を飛行時間型質量分析計によって測定します。測定結果を利用して微生物を同定する方法です。
 
食の安心・安全技術開発プロジェクトでは、名城大学農学研究科田村廣人教授と株式会社島津製作所らのグループが細菌を亜種・株レベルで迅速・簡便・高精度に識別できるソフトウェアを開発しました。

 

※4 NIR発光色素を利用した新たな食品異物検知方法

 近赤外光(NIR)で発光する色素をあらかじめ樹脂容器や手袋などのプラスチック製品に混合しておくことで、これらの一部が過って食品に混入した場合、NIR発光異物検査装置を用いて検出できます。高画質な画像で、食品の表層、内部の異物検出ができます。
 
近赤外光は可視光(波長約380~800nmの光)より、波長が長く、物質に吸収されにくい光です。

NIR

※5 全自動迅速微生物検出

 微生物と蛍光試薬との反応の時間変化に着目して、微生物を早期に自動で検査することができます。
 例えば、これまで、約1日の培養期間の後、目視による検査が必要だった大腸菌の場合、本検査装置を用いることで3~4時間程度の培養の後、自動的に検査することが可能です。これにより、食品の出荷前検査等への活用が期待されます。

 コロコロミー

※6 GC-MS用残留農薬微量マルチ定量パッケージ

 食品の残留農薬検査に利用されるGC-MSシステムで利用するツール。従来の分析時に必要だった数百種類の農薬標準品を用いることなく、分析することが可能なツールです。
 
GC-MS (ガスクロマトグラフ質量分析装置)は、有機化合物(特に低分子量成分)の定性・定量を行う分析装置であり、農薬の分析以外に食品のにおい成分の分析に使用されています。

GC-MS

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