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名古屋学芸大学の学生と県内に在住する韓国・朝鮮の方々が共同制作したチマチョゴリが完成しました~アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン関連事業~
愛知県では、2026年に開催される第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)を契機に、本県が取り組むべき地域活性化の方向性を示すものとして、「アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン」を2019年3月に策定し、取組を推進しています。
その取組において、2022年3月に、名古屋学芸大学(日進市)の学生と県内に在住する韓国・朝鮮の方々が、愛知県の伝統的な染色品を使ったチマチョゴリを共同制作する交流会を実施しました(2月25日発表済み。)。
この度、共同制作したチマチョゴリが完成しましたので、お知らせします。
なお、この作品は、「2 展示について」のとおり、名古屋学芸大学と名古屋韓国学校(名古屋市中村区)において展示します。
その取組において、2022年3月に、名古屋学芸大学(日進市)の学生と県内に在住する韓国・朝鮮の方々が、愛知県の伝統的な染色品を使ったチマチョゴリを共同制作する交流会を実施しました(2月25日発表済み。)。
この度、共同制作したチマチョゴリが完成しましたので、お知らせします。
なお、この作品は、「2 展示について」のとおり、名古屋学芸大学と名古屋韓国学校(名古屋市中村区)において展示します。
1 作品について
チマチョゴリ ※朝鮮民族の民族衣装
〈デザインの説明〉
チマチョゴリのシルエットや素材(シルクが主流)
から、ウェディングドレスをイメージしてデザイン
しました。衿や袖口、チマ(スカート)には、十二
単の重ね色目を参考にして、生地を組み合わせ、色
のグラデーションを楽しめるように作りました。
有松絞りと名古屋友禅は、重ね衿や袖口の装飾、
コルム(紐)と、チマの前面の中央付近の目立つ部
分に使用しました。名古屋友禅の柔らかな色合いを
引き立てるため、濃い色に染められた有松絞りをア
クセントとして重ねることで、色合いにもこだわり
ました。
2 展示について
(1)名古屋学芸大学
日時:2022年4月11日(月)から5月2日(月)まで ※平日9時00分~19時00分
場所:名古屋学芸大学日進キャンパス メディア造形学部棟A棟 1階ギャラリー
日進市岩崎町竹ノ山57 電話:0561-75-7111(代表)
(2)名古屋韓国学校
日時:2022年5月10日(火)から6月10日(金)まで ※平日9時30分~17時00分
場所:名古屋韓国学校 2階 講堂
名古屋市中村区井深町16-18 電話:052-452-0321
日時:2022年4月11日(月)から5月2日(月)まで ※平日9時00分~19時00分
場所:名古屋学芸大学日進キャンパス メディア造形学部棟A棟 1階ギャラリー
日進市岩崎町竹ノ山57 電話:0561-75-7111(代表)
(2)名古屋韓国学校
日時:2022年5月10日(火)から6月10日(金)まで ※平日9時30分~17時00分
場所:名古屋韓国学校 2階 講堂
名古屋市中村区井深町16-18 電話:052-452-0321
参考
○ 交流会の概要(2022年2月25日記者発表済み)
チマチョゴリ制作に向け、チマチョゴリの歴史や制作方法等を学習し、ミニチュアサイズのチマチョゴリの制作を通して作業工程を習得。その後、参加者全員で有松絞りや名古屋友禅を使った等身大のチマチョゴリのデザイン案を考案し、制作。交流会後、名古屋学芸大学の学生が仕上げ等を実施し、作品が完成。
実施日:2022年3月1日(火)、3月3日(木)、3月10日(木)
参加者:名古屋学芸大学ファッション造形学科の学生 16名
県内在住の韓国・朝鮮の方々 5名
チマチョゴリ制作に向け、チマチョゴリの歴史や制作方法等を学習し、ミニチュアサイズのチマチョゴリの制作を通して作業工程を習得。その後、参加者全員で有松絞りや名古屋友禅を使った等身大のチマチョゴリのデザイン案を考案し、制作。交流会後、名古屋学芸大学の学生が仕上げ等を実施し、作品が完成。
実施日:2022年3月1日(火)、3月3日(木)、3月10日(木)
参加者:名古屋学芸大学ファッション造形学科の学生 16名
県内在住の韓国・朝鮮の方々 5名
- アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン
以下のアジア競技大会推進課のWebページから御覧いただけます。