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日本福祉大学の学生等がタイで活動するパラスポーツ競技者とともにパラスポーツの振興についてオンラインで交流します~アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン関連事業~
その取組の一つとして、日本福祉大学美浜キャンパス(美浜町)の学生や美浜町及び半田市のスポーツクラブの関係者たちが、タイや日本におけるパラスポーツの取組状況について理解を深めるため、「パラスポーツの振興」をテーマにオンラインによる意見交換会を実施しますので、お知らせします。
なお、この交流会には、日本福祉大学卒業生であり、ゴールボール元日本代表の中嶋 茜(なかしま あかね)氏にも参加していただきます。
1 日時
2 開催方法
3 参加者
・日本福祉大学大学院スポーツ科学研究科 教授 藤田 紀昭(ふじた もとあき) 氏
・日本福祉大学スポーツ科学部学生
・日本福祉大学留学生
・美浜町スポーツクラブ会員
・半田市地域スポーツクラブ関係者
・タイ在住のパラスポーツ競技者(タイ)
※車いすの普及活動等を行なっているタイの非営利団体(WAFCAT(わふかっと))の関係者
4 内容
・日本福祉大学大学院の藤田紀昭(ふじた もとあき)氏による「日本におけるパラスポーツの取組の現状について」の講演や、中嶋 茜(なかしま あかね)氏による「パラスポーツにかかるご自身の活動等」の講演を通して、日本におけるパラスポーツの取組状況等について理解を深めつつ、パラスポーツの振興について意見交換。
5 言語
6 取材について
取材申込みに当たっては、件名を「地域活性化ビジョンにかかる日本福祉大学の取材希望」とし、メール本文に、社名、担当記者名、連絡先(電話番号、メールアドレス)を記載してください。
なお、新型コロナウイルス感染症防止のため、取材は最小限の人数でお願いします。
また、取材先では、マスクの着用、手指の消毒等、基本的な感染防止対策に御協力をお願いします。
7 問合せ先
電話 052-954-6729(ダイヤルイン)
メール ag@pref.aichi.lg.jp
参考
- アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン
以下のアジア競技大会推進課のWebページから御覧いただけます。
- 中嶋 茜(なかしま あかね) 氏プロフィール
出身地:岐阜県中津川市
生年月日:1990年8月17日
日本福祉大学在学中に、ロンドンパラリンピック(2012年)にゴールボール日本代表として出場し、金メダルを獲得。
現在は、自身の経験やキャラクターを活かし、障害や性別、年齢などの違いを尊重しあうきっかけづくり、人権教育(インクルーシブ教育)などの講演活動を行っています。ゴールボールや障害者スポーツの普及にも積極的に関わっています。
- ゴールボール
視覚障害のある人を対象に考えられた球技で、パラリンピック特有の競技です。 鈴の入ったバスケットボール大のボールをお互いに投げ合い、相手ゴールにボールをいれて得点を競います。選手は、障害の程度に関わらず、「アイシェード」と呼ばれる目隠しを装着し、全盲状態でプレーします。
- 藤田 紀昭(ふじた もとあき) 氏プロフィール
日本福祉大学大学院スポーツ科学研究科 教授。
研究分野はスポーツ社会学、障害者スポーツ論。
現在、スポーツ庁スポーツ審議会「健康・スポーツ部会」、「スポーツ基本計画部会」委員、及び公益財団法人日本パラスポーツ協会技術委員会副委員長。
また、障害者スポーツ研究の著書を多数発行しています。
- アジア車いす交流センター タイランド(WAFCAT(わふかっと))
アジア車いす交流センター(WAFCA(わふか))(刈谷市)のタイにおける現地団体として、1999年に設立。車いすの普及活動や教育を通じて、障害のある子供たちが社会で自立できる環境づくりを目指している非営利団体で、障害のある子供に車いすを提供したり、自宅や学校のバリアフリー化に取り組んでいます。
WAFCA(わふか)は、株式会社デンソーの創立50周年を記念する社会貢献事業(CSR)の一環として1999年に設立された非営利団体で、海外の現地団体は、タイのほか、インドネシアにも設立されています。