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高齢者の交通事故防止

高齢者の交通事故防止

 愛知県では、交通事故死者数のうち65歳以上の高齢者5割を超えており、高齢者の交通事故防止が課題となっています。
 高齢者の交通事故を防止するため、高齢者自身が身を守り交通事故に遭わないよう安全行動に心がけましょう。高齢者のいる御家族の方は、外出時に交通事故に気をつけるよう声をかけましょう。
 ドライバーの方は、運転中に高齢者を見かけたら、速度を落として高齢者の動きに気をつけるなど、高齢者に気づかった思いやりのある運転を心がけましょう。
 家庭で、地域で、高齢者を交通事故から守りましょう。

高齢者の交通死亡事故が多発!

 愛知県における平成28年中の交通事故死者数は212人で、このうち、5割を超える117人が65歳以上の高齢者でした。
 愛知県では、大変多くの高齢者が交通事故の被害に遭っています。

年齢別死者数

年齢別交通事故死者数(平成28年)

歩行者の交通事故が多発!

 高齢者の交通事故死者117人のうち当事者別死者数では、歩行者が最も多く、60人で、全体の約5割を占めています。
 歩行者の事故類型としては、道路横断中49人約8割を占めています。

当事者別死者数

当事者別高齢者交通事故死者数(平成28年)

身近なところで発生!

気を抜かず 慣れた道でも みぎひだり (平成26年度愛知県高齢者交通安全川柳コンテスト 最優秀作品)

  • 歩行中・自転車乗用中の交通事故で亡くなった高齢者のうち、7割以上の方が、自宅から500メートル以内で事故に遭っています。
  • いつもの買い物や散歩の行き帰りなど、交通事故は、とても身近なところで発生しています。慣れた道でも、油断は禁物です。
  • 慣れた道だからこそ慎重に安全確認をして、交通事故に遭わないよう気をつけましょう。

自宅からの距離別

自宅からの距離別の高齢者交通事故死者数(平成28年)

●高齢者のいる御家族へ

  • 大切なおじいちゃん、おばあちゃんが交通事故に遭わないよう、外出時に交通事故に気をつけるよう声をかけましょう。

横断中の事故を防ぐために

まだ若い 過信慢心 事故の元 (平成26年度愛知県高齢者交通安全川柳コンテスト 優秀作品)

  • 個人差はありますが、加齢とともに、聴力・視覚・筋力が衰えていきます。自分自身の身体能力の低下を正しく認識し、近くに横断歩道や押しボタン信号があるときは、少し遠回りでも利用するなど、安全行動をとりましょう。
  • 道路を横断する前に、左右の安全を確認してから横断しましょう。横断中でも車に注意し、特に横断の後半は、左側からの車に気をつけましょう。
  • 車が必ず止まってくれるとは限りません。接近してくる車がいるときは、止まるのを確認してから横断しましょう。
  • 交差点で横断するときは、特に右折や左折をしてくる車にも注意しましょう。
  • 一時停止標識がある交差点では、一時停止を行うことはもちろんのこと、交差する道路を通行する車両の通行に十分注意しましょう。

●ハンド・アップ運動

  • 道路を横断するときは、手をあげてドライバーに横断する意思をアピールしましょう。
  • 停車してくれたドライバーには、感謝の気持ちを示して横断しましょう。
  • 愛知県では、道路横断中の高齢者が被害に遭う交通事故を減少させるため、横断時に手をあげる“ハンド・アップ運動”を推進しています。

ハンドアップ運動ロゴマーク

ハンド・アップ運動ロゴマーク

●ドライバーの方へ

  • 高齢者は、加齢とともに判断力などが低下しているのにもかかわらず、十分間に合うと判断して無理な横断をする事があります。
  • 運転中に高齢者を見かけたら、速度を落として高齢者の動きに気をつけるなど、高齢者に気づかった思いやりのある運転を心がけましょう。
  • 一時停止場所では、必ず止まって左右の安全を確認しましょう。
  • 横断歩道手前では、急に歩行者が現れても安全に停止できるよう、常に注意しましょう。

反射材を身につけましょう!

反射材 夜は私の 用心棒 (平成26年度愛知県高齢者交通安全川柳コンテスト 優秀作品)

  • 周囲が薄暗いと、歩行者には車の接近が見えていても、ドライバーには建物や障害物に紛れて、歩行者の姿が見えていないことがあります。
  • 夕暮れ時夜間外出する際は、自分の存在をドライバーに気づかせるために、明るい色の服を着るとともに、事故防止に効果のあるで反射材を身につけましょう。
  • 反射材は車両のライトに反射し、ドライバーが歩行者や自転車を早く見つけることができ、夜間の歩行中の交通事故から身を守ります。
  • 平成28年中に夜間(午後6時から午前6時まで)歩行中に交通事故で亡くなられた高齢者のほとんどが反射材を身につけていませんでした。

反射材が見える距離

夜間に走る車両から歩行者を発見できる距離

  • 夜間、明るい服装と反射材を身につけた場合は、暗い服装だけの場合と比べて約2倍の距離にいる車から歩行者を確認することができます。
  • 反射材は、足や腕など動きのある場所につけると、より効果的です。

自転車に乗るときの注意

●信号遵守と一時停止・安全確認

  • 信号は必ず守りましょう。「歩行者・自転車専用信号機」がある場合は、その信号に従いましょう。
  • 交差点では、交差する道路を通行する車両に十分注意しましょう。「止まれ」の標識がある場所では、必ず一時停止して左右の安全確認をしましょう。「止まれ」の標識がなくても、見通しの悪い交差点では、必ず徐行し、左右をよく見て、安全に通行しましょう。

●夜間は必ずライトを点灯し、反射材をつけましょう

  • 夕暮れ時や夜間に自転車を利用するときは、必ずライトを点灯し、明るい色の服装で反射材を身につけましょう。
  • 夜間の交通事故防止のため、自転車に反射材をつけましょう。

車を運転するときの注意

●高齢ドライバーの皆さんへ

  • 高齢ドライバーによる事故が多発しています。安全運転を心がけましょう。
  • 一時停止の標識のある交差点や見通しの悪い場所では、必ず止まって、安全確認をしっかりと行いましょう。
  • ブレーキとアクセルの踏み間違い、ブレーキ操作の遅れ、ハンドル操作の誤りなどに注意しましょう。
  • 後部座席を含め全ての座席で、シートベルトを正しく着用していることを確かめましょう。
  • 70歳以上の高齢ドライバーは、高齢運転者標識(高齢運転者マーク)を自動車に表示しましょう。

高齢運転者標識

高齢運転者標識

●体調不良のときは運転を控えましょう

  • 運転前は、十分な休養を取り、体調を整えておきましょう。
  • 運転前には体調を確認し、 体調が悪いと感じたときは、運転を控えましょう。
  • 運転中に少しでも体調不良を感じたときは、運転を中止しましょう。

新たな高齢者講習制度

道路交通法の一部を改正する法律が平成29年3月12日施行されました。

  • 臨時の講習予備検査制度の導入
    75歳以上の方(運転免許を現に保有している方)が一定の違反行為をしたときは、その方に対し、臨時の認知機能検査を行います。
  • 臨時高齢者講習制度の導入
    臨時の講習予備検査を受けた方が、認知機能が低下するなど一定の基準に該当するときは、その方に対し、臨時の高齢者講習を行います。
  • 臨時適性検査の規定整備
    更新時の高齢者講習の前に認知機能検査を受けた方が、認知症のおそれがあることを示す一定の基準に該当したときは、臨時に適性検査を行い、又は医師の診断書の提出を命令することになります。

詳しくは、愛知県警察の新高齢者講習制度のページを御覧ください。
 

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改正道路交通法チラシ [PDFファイル/570KB]

運転免許証自主返納制度

 加齢に伴う身体機能や判断力の低下により、運転に不安を感じる方や、御家族から交通事故を心配されている方、また、御家族の運転を心配されている方は、一度、御自身もしくは御家族の運転免許証の自主返納について考えてみましょう。
 運転免許証の自主返納制度とは、免許を受けた方が、御自身の申し出により運転免許証の返納を申請することができる制度です。
 自主返納制度について、詳しくは、愛知県警察の自主返納制度のページを参照してください。
 また、自主返納した方には、コミュニティバス無料乗車券の贈呈など各種支援を実施している市町村があります。(自主返納支援制度設置市町村一覧 [PDFファイル/93KB]
 詳しくは、お住まいの市町村にお問合せください。
自主返納・運転経歴証明
運転免許自主返納・運転経歴証明チラシ [Excelファイル/85KB]運転免許自主返納・運転経歴チラシ [PDFファイル/406KB]

 運転経歴証明書

 運転経歴証明書とは、運転免許を返納した日前5年間の運転に関する経歴を証明するものです。
 詳しくは、愛知県警察の運転経歴証明書のページを参照してください。
 運転経歴証明書は、身分証明書として使えるほか、「高齢者交通安全サポーター」として登録している店舗で提示すると、割引等の特典を受けることができます。
 詳しくは、愛知県警察の「高齢者交通安全サポーター一覧」のページを参照してください。
自主返納・運転経歴証明
運転免許自主返納・運転経歴証明チラシ [Excelファイル/85KB]運転免許自主返納・運転経歴証明チラシ [PDFファイル/406KB]

運転適性相談(病気等)

運転に不安がある方のための相談窓口

 下記の病気により、自動車等の運転に支障がある方は、症状によっては、運転免許が取得できなかったり、取消されたりする場合があります。愛知県警察の運転免許試験場では、上記にかかっていること等により自動車等の運転に不安がある方及びそのご家族のために相談窓口を設けています。
 詳しくは、愛知県警察の「運転適性相談(病気等)」のページを参照してください。

認知症
統合失調症
てんかん
再発性の失神
無自覚性の低血糖
そううつ病
重度の眠気の症状を呈する睡眠障害 など

参加体験型の出張講座の派遣先を募集しています

 愛知県では、シミュレータを活用した2つの交通事故防止出張講座を実施しています。
 会場は、申込者側で用意してください。ただし、県職員の派遣費用は無料です。
 また、派遣は原則、平日の10時から16時とし、時間は概ね2時間程度です。

●交差点事故防止出張講座
 交差点事故の実態や道路の安全な横断方法を身に付けていただくため、歩行環境シミュレータ(わたりジョーズ君)を活用した「交差点事故防止出張講座」の派遣先を募集しています。
 詳しくは、こちらのページを御覧ください。

●自転車安全利用出張講座
 自転車の正しい交通ルールを学んでいただくため、自転車による走行を疑似体験できる自転車シミュレータを活用した「自転車安全利用出張講座」の派遣先を募集しています。
 詳しくは、こちらのページを御覧ください。

高齢者の交通事故防止に係る小学校一年生向け啓発プリント

 高齢者の交通事故防止を目的として、交通安全について学ぶとともに、小学校一年生が家庭などで交通安全を話し合う機会をつくり、交通安全意識の向上を図るための啓発プリントを作成しました。

 

 啓発プリント

啓発プリント

 小学校一年生の啓発プリント [PDFファイル/845KB]

参考資料

参考資料

高齢者交通事故防止リーフレット (外側) [PDFファイル/816KB]

  高齢者交通事故防止リーフレット (内側) [PDFファイル/946KB]

 高齢者交通事故防止リーフレット (A4、三つ折)

高齢者安全対策情報 [PDFファイル/421KB]

 高齢者安全対策情報 (平成28年中、愛知県警察)

問合せ

愛知県 県民生活部 地域安全課 交通安全グループ
電話:052-954-6177(ダイヤルイン)
E-mail:chiikianzen@pref.aichi.lg.jp

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