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下水道計画

下水道計画とは

下水道計画
下水道は様々な計画に基づいて事業が行われます。
 
まず愛知県では、あいちの下水道の将来を展望(長期構想)したうえで、今後10 年程度で取り組むべき施策(中期計画)を示した「あいち下水道ビジョン2025」を策定しています。本計画は、個々の下水道計画策定時の羅針盤として位置づけられています。
 
次に、全県域汚水適正処理構想においてどの区域を下水道で整備すべきかを明示し、その下水道整備区域から、どれくらいの汚水が発生し、どのレベルまで処理すれば、放流先である河川や、伊勢湾、三河湾の水域の環境基準が達成されるかについて、流域別下水道整備総合計画で検討します。
 
その後、処理区ごとに下水道全体計画を策定し、詳細に下水道管渠計画や水処理方法、汚泥処理方法などの計画を策定します。下水道は事業完了までに長い年月が必要となるため、当面の5~7年先の整備内容に基づいた下水道法事業計画を策定し、初めて下水道事業が実施されます。
 
また、下水道は、都市計画法において都市施設として定められているため、事業の実施前に処理場の位置や管渠のルートについて都市計画決定を行い、都市施設としての計画を明示し、都市計画法事業認可を受けます。

下水道計画の概要

あいち下水道ビジョン2025

愛知県では、平成19年度に「あいち下水道整備中長期計画(改訂版)」を策定し、あいちの下水道事業の方向性を示してきましたが、下水道を取り巻く社会経済情勢の変化等、愛知県の下水道事業に関連する状況が変化していることから、新たな中長期計画「あいち下水道ビジョン2025」を策定しました。本計画では、3つの下水道の役割と、6つの主要な施策を掲げています。

全県域汚水適正処理構想

県と市町村が協力し全県域にわたって下水道、集落排水、合併処理浄化槽などといった汚水処理施設について、その関係所管部局と調整し、地域の実情に応じた適正な整備手法を選定するもので、今後の汚水処理施設整備の方針となるものです。

流域別下水道整備総合計画

公共用水域の水質環境基準を達成するために必要な下水道整備に関する総合的な基本計画で、法律上、その策定が義務付けられているものです。

下水道全体計画

流域別下水道整備総合計画において必要とされた各下水道について、それぞれ技術的に処理場や管渠、処理区域など全体的な計画を策定するものです。

都市計画決定

下水道は都市計画に定められるべき都市施設の1つとして位置付けられており、下水道計画の策定にあたっては、道路、公園、上水道や学校等の教育文化施設などその他の都市施設との整合を図る必要があります。そのため、処理場やポンプ場などの位置や処理区域について、その他の都市計画との調整を行うと共に、その地区に住む住民の方々の意向の反映や周知を目的として都市計画の決定を行います。

都市計画法事業認可

下水道事業は都市計画事業として施行されるため、都市計画法事業認可を受ける必要があります。事業認可において下水道事業地として指定された土地は、事業実施の障害となるおそれのある土地形質の変更や建築の制限がなされるほか、土地の収用が可能となります。また、処理区域として定められた地区に対しては、受益者負担金や都市計画税の徴収が可能となります。

下水道法事業計画

下水道全体計画に基づき下水道事業を進めることになりますが、当面5年から7年先の事業計画をより具体的に取りまとめたもので、その計画内容の妥当性や技術的な審査が行われます。