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平成28年度第3回愛知県生徒指導推進協議会の概要

平成28年度第3回愛知県生徒指導推進協議会を開催しました。

 本会は、本県の生徒指導に関する諸問題についての研究協議を行う協議会です。今回の協議会で、生徒指導リーフ「問題行動等の未然防止に向けた学校と家庭との協働の在り方―児童生徒の情報共有と行動連携の取組を通して―(実践編)」リーフNo.6-2(小学校実践編)、No6-3(中学校実践編)(案)についてと、平成28・29年度の協議題についての御意見と御助言をいただきました。その内容を報告します。

 

推進協議会の概要

日時:平成29年2月9日(木曜日)午後2時から午後4時まで

会場:愛知県庁西庁舎 教育委員会室

 

1 開会 

2 愛知県教育委員会挨拶(事務局長)

3 委員等紹介

4 会長・副会長挨拶

5 新委員紹介

6 議事

【報告事項】

平成28年度第3回愛知県生徒指導推進協議会協議内容について

【協議事項】

  (1)生徒指導リーフNo.6-2(小学校実践編)、No6-3(中学校実践編)(案)について

   ・ 「価値観を高める」とある部分は、「意識を高める」という表現で内容を伝える文言にすべきである。

・ 授業における意見交流の場面において、意見が言い合えることや先生が意見を押し付けないこと、多様な意見が認められること等、授業において大切にしていることが、子供たちの自己肯定感や自己有用感を生むことにつながっている部分である。そうした指導の積み重ねが、子供一人一人の自己肯定感や自己有用感を高めていく。各校における問題行動等の未然防止に向けた取組の情報が、リーフを読んで活用を考える学校にとって有用であり、きちんと伝えることが大切だと思う。

・ 本リーフは実践編であるので、計画の柱のところに、「授業の工夫」だとか、もう少し具体的な表現で、具体的な内容を並べたほうがよい。

・ 先生たちは、具体的なものが欲しいのだと思う。リーフに書かれている取組はどこの学校でも行っているが、うまくいくために、学校全体として何を大事にしているのか、具体的に示してほしい。

・ 全体として、教育をしていく意味では素晴らしい内容であると思う。例えば、いじめに絞って考えてみると、いじめる側の子供の保護者にも問題がある傾向がある。問題のある保護者は学校行事に参加しない傾向もあり、その保護者に対していかに取り組んでいくかが大切である。そうした人を孤立させることなく、適切に対応しなければ、本当の解決にはつながらない。

・ 難しいケースについて現場は困っていて手を焼いている。全体への取組をしたからといって難しいケースの解決に直接的にはつながらないとは思う。しかし、「学校と家庭、地域との協働」という言葉で示しているのは、どういう校区、地域を作っていくかということになる。リーフの使い方の中で、以前発行したリーフにあるように関係機関との連携の必要性も併せてメッセージを発信していく必要がある。

・ 授業のエッセンスが書かれてあることが大事だと改めて思った。「先生の価値観とずれていても、否定されない」「折り合いがつくように話し合う」という様子を見せてもらった。そういうスタンスで学校はあることを家庭に伝えたい。クラスでやっていたことのエッセンスを、学校と家庭との間でも実践していくことが大切だと思う。研究協力校で行われていたように、子供一人一人を大切にし、話合いを重ねる中で、子供の気持ちや意識は変化するものである。保護者とも同じスタンスでやり取りすることが「情報共有」「行動連携」の取組には大事なことだと思う。

・ 保護者の「自己有用感」は大切なキーワードになる。「振り返りシート」とか「情報共有」のところに保護者の方の有用感を述べ、学校、家庭、子供のトライアングルの充実につながっていく事例が具体的な取組として書かれれば、全体のつながりが見えやすくなる。

・ 保護者にもいろいろな意見があり、学校にくみ取ってもらえるとありがたい。いじめの問題に対して学校は、いじめられた側とは連携してつながるが、いじめた側の保護者にはなかなか情報が伝わっていないのが現状である。保護者の意見を、より多く学校に言えるような仕組みがあると助かる。 

・ 小学生は「言うことを聞くのが当たり前」と思わず、どんな小さな子供でもリスペクトしなくては駄目だと思う。先生方の意識が変わらないことには、何も変わらない。先生方の意識改革がどのように図られたかについて知ることができると、学校現場としてはありがたい。

・ 研究協力校の実践をどういう形で普遍化していくかだが、普遍化しすぎるとイメージがもちにくくなってしまう。子供をどのように見て、保護者の思いをどのように受け止めるのかといったところの軸を見せるようにまとめるとよい。

・ 「主な取組の柱」のところで、児童の自己有用感、自己肯定感だけではなく、保護者の自己肯定感について、いかに学校が連携しながら支援していくかという視点をもう少し入れていただきたい。

・ 「家庭との協働」がテーマなので、保護者同士のコミュニケーションの状況や家庭の状況といった要素は入れた方がよい。家庭の状況に応じた学校の工夫があるはずである。

・ 「吹き出し」は、頭に入りにくい可能性がある。読む側の立場で構成した方がよい。また、出された意見を集約し、今回のリーフの目的に沿って思い切ってまとめ直していく方がよい。

・ 子供や保護者の現状を入れ、その現状から計画したと示すのが1ページ。開いた2,3ページで、それについて具体的に情報共有、行動連携としての取組を示し、最後のページでそれらの結果を示す。読んだ人に動くイメージができた方がよい。

・ いじめのアンケートの取り方はいろいろある。中学校実践編のリーフの記載では、保護者と相談してアンケートを書くように読み取れる。自分以外の生徒については書きやすい面がある。どのような取り方をしたのかの記載があると、分かりやすい。無記名なのか記名なのかなどについても述べるとよい。

 

(2)平成29・30年度愛知県生徒指導推進協議会協議題について

・ 「教科指導と生徒指導を一体化した」とあるが、学校は授業を行うところであり、それが基盤である。アクティブラーニングと言われる主体的、対話的、深い学びがいつも土台となって基盤作りをやっていく方向は同じである。国の動向を踏まえていることがよく分かった。

・ 「生徒指導の機能を生かした教科指導の在り方の研究」とあり、生徒指導から教科指導へ向く矢印が一方的なように感じる。教科指導があるから生徒指導が成り立つ面もあり、教科指導と生徒指導は循環し、双方向で影響し合うものである。

・ 「教科指導と生徒指導を一体化した授業」と聞いてピンとこなかった。授業規律や話すこと、聞くことを大切にすることで「主体的」な授業としていくということか。

・ 「授業」、「教科教育」は学校の柱であることは間違いない。その中で「生徒指導」をどのように組み込んでいくのか、そこでどのようなことが目指せるのか、非常に興味深い。研究協力校で参観した授業も、モデルになると思う。

7 連絡・依頼事項

8 閉会の挨拶(学習教育部長)

9 閉会

問合せ

愛知県 教育委員会事務局 義務教育課

E-mail: gimukyoiku@pref.aichi.lg.jp