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平成28年度第2回愛知県道徳教育推進会議

平成28年度第2回道徳教育推進会議の内容を報告します(議事録)

 平成29年1月25日(水曜日)東大手庁舎で平成28年度第2回愛知県道徳教育推進会議を開催しました。

 開催目的は、本県の学校における道徳教育をより効果的に推進するとともに、道徳教育の充実・推進に向けて、県民全体で取り組む気運を醸成することです。

 今回の会議では、平成28年度の協議題「『特別の教科 道徳』の実施を見据えた道徳教育の充実」について、多方面からの御意見・御助言をいただきました。その内容を報告いたします。

議事録

            平成28年度第2回愛知県道徳教育推進会議協議の概要(議事録)

日時:平成29年1月25日(水曜日)14時00分~16時00分

1 開会

2 愛知県教育委員会挨拶(義務教育課長)

3 議長・副議長挨拶

4 議事

【報告事項】

 (1) 平成28年度第1回愛知県道徳教育推進会議の協議内容について

 (2) 平成28年度愛知県道徳教育推進会議等の進捗状況について

 (3) 平成28年度研究推進校からの報告について

【協議事項】

(1) 平成28年度研究推進校の視察・報告を受けて

・ 評価については、家庭とどう向き合うかが大切である。今回のリーフ(案)の評価例にあるように、家の人からメッセージをもらう活動は、よい取組である。このように、学校での子供の成長を、保護者の視点で見たときの成長についてコメントを書いてもらうことは大きな効果があると思われる。

・ 道徳教育の研究の本質は変わっていないと考えている。岡崎市立竜美丘小学校のフレンドシップユニットの取組は、かつての総合単元型の道徳と同じねらいであると思う。一時間一時間の道徳の時間をどう作るかは大変大切ではあるが、それを各教科等に関連付けて具体的に下ろしていくという視点も大切なことである。

・ 扶桑町立扶桑北中学校の「道徳のバトンリレー」は、大変にすばらしい手法である。深まりのある授業分析につながっていく。

・ 幸田町立北部中学校の「ホットタイム」の取組は、学級の仲間づくりにつながっていくとともに、コミュニケーション能力にもつながり、各教科の授業づくりの基礎となっていると思う。

・ テーマ発問をすると、どうしても50分で収まりきらない場合がある。そこで関連のある二つの教材をつなげ、単元として扱う場合がある。

・ 自我関与や問題解決的な学習あるいは体験的な学習を取り入れると、なかなか45分や50分で収まりきらないのが実情である。そこで、導入を工夫したり、2時間連続時間の道徳を行ったりすることで時間を生み出すという方法が考えられる。

・ 家庭との連携の例として、前週の金曜日に次の週の道徳授業内容を予告し、事前に家庭で話し合ってくるという実践例がある。

・ 道徳の評価は、いわゆる診断的な評価で最後に評価するのではなく、途中で小刻みに評価し、家庭と連携しながら子供たちを支えていけるような評価でないといけない。

・ 多面的・多角的な話合いというのは、子供同士の話合いということもあるが、親や教師も一緒になって考えるという視点も必要であると思う。子供たちの思考も広がると思う。

・ 春日井市立坂下小学校では、授業の中で毎時間、振り返りの時間を確保している。そして、毎回、担任が朱書きを入れて、掲示もしている。子供たちは、他の子の考えを知り、自分を見つめ直すよい機会になっている。また、所見については、子供たちのよさを、1~3学期のどこかで、保護者に伝えるよう考えている。

・ 扶桑町立扶桑北中学校では、長いスパンで子供たちを捉えるということについて、次のような取組をしている。半期に一度程度、ファイルに綴(つづ)ってある授業の足跡(ワークシートなど)を、短学活の時間等に振り返り、印象に残った資料を二つ選び、その理由を書かせている。そして、今までどのように道徳に臨んだかを見つめ直すとともに、自分は今後どのように生きていくかを考えさせている。これを続けていくとメタ認知の力が付くのではないかと思う。さらに、次年度は、行事や各教科とも関連させた振り返りができるようにしたいと考えている。

・ 中学生は、思春期にあるので、小学生と違って、親に評価を見せることに抵抗があるかもしれない。家庭を巻き込むのに、どうすればよいかを考えていかなくてはならない。

・ 道徳の授業を公開したり、生徒の意見を通信や便りにして発行したりすることで、ある程度は保護者を巻き込むことにつながっていく。研究の様子についても保護者に伝えていくとよい。やはり、保護者と一緒に考えていくことは、大切なことである。

・ 自分の子供が通っている学校では、歯磨きカードなどに先生も親もコメントを書いている。子供は、何人もの人にコメントを書いてもらうことで、それが自信につながっている。親や担任、それ以外の人から励ましの言葉を書いてもらうのは、子供にとっては、いろいろな人から見守ってもらっているという意識が育ち、大変有り難い。こうした取組は、中学生になっても是非やってほしいと思う。

・ よく「中学生は難しい」と言われる。中学生の時期は様々なことを考える時期で、授業での揺さぶりが大きく、良い授業であるほど、子供たちはエネルギーを使うこととなる。だから、子供たちが成長を感じられるような評価を工夫していく必要がある。そして、周りがそれを支えていくことも大切である。

・ 先生からの評価が、子供たちを支える評価であってほしいと思う。

 

(2)  平成28年度愛知県道徳教育推進会議の成果物について

・ 提言の一つ目の文章が、分かりにくい表現となっているので、この文章を二つの文章に分け、全体で三つの提言としてまとめていくと良い。ただ、授業改善というテーマを強調するのであれば、分かりやすくするために文言を工夫することが必要である。

・ 裏面の坂下小学校の実践とPlan(計画)の内容がそぐわないのではないか。「学年による教材研究」というタイトルを、例えば「道徳的価値の自覚を深める授業作り」とし、本文を「…授業展開を構想します」という語尾にした方が、Planという内容に合っていると思う。

・ 今回の研究推進校では、様々な指導方法について研究を進めていただいたので、提言の一つ目の文章中の「指導方法」という言葉の前に、「多様な」という言葉を付け加えた方がよいのではないか。

 

5 閉会

 

 

問合せ

愛知県 教育委員会事務局 義務教育課

E-mail: gimukyoiku@pref.aichi.lg.jp