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平成28年度第1回愛知県生徒指導推進協議会の概要

平成28年度第1回愛知県生徒指導推進協議会を開催しました。

 本会は、本県の生徒指導に関する諸問題についての研究協議を行う協議会です。今回の協議会で、「問題行動等の未然防止に向けた学校と家庭との協働の在り方―児童生徒の情報共有と行動連携の取組を通して―」についての御意見と御助言をいただきました。その内容を報告します。

 

推進協議会の概要

日時:平成28年5月19日(木曜日)午後1時30分から午後3時まで

会場:愛知県庁西庁舎 教育委員会室

 

1 開会 

2 愛知県教育委員会挨拶(教育長)

3 委員等紹介

4 会長・副会長選出

5 会長・副会長挨拶

6 議事

【報告事項】

(1)平成27年度愛知県生徒指導推進協議会の概要について

(2)平成28年度愛知県生徒指導推進協議会の協議題の変更について

    協議題「問題行動等の未然防止に向けた学校と家庭との協働の在り方」

   (3)平成28年度愛知県生徒指導推進協議会の協議内容について

【協議事項】

  (1)学校と家庭との協働について(研究協力校の実践計画案の報告を受けて)

      ※ 稲沢市立小正小学校、刈谷市立刈谷南中学校の実践計画案の報告

    ア 小学校の実践計画案について

・ 各自が持った意見を述べ合い、いろいろな意見があることを受け止める場があることは、児童にとって大切な体験だとは思う。しかし、意見交流活動後の自己評価や他者評価をし合う取組は、学年によっては難しく、発達段階を考慮する必要がある。小学校段階では、評価することよりも、まずいろいろな意見を出させ、教師が意見を受け止めるだけでも効果があるのではないか。むしろ児童による自己評価や他者評価に力を入れると、教師の価値判断基準が強く出てしまう可能性があるのではないか。特に低学年では、自由に意見が言える体験とならない危険性がある。

・ 小学校段階で家庭との協働を考えた場合、保護者同士が知り合ったり、話したりする場の設定がよいのではないか。地域での様子は分からないが、同年代で集まり、知り合えるのは学校ぐらいではないか。こうした場づくり等の緩やかな取組もよいと思う。ただ、この場合、短期的な活動の評価は難しく、成果を出すためには長期的な取組になると思われ、研究としての難しさはある。大変な取組が行われることで、先生が多忙になってはいけない。保護者が先生を知るということも大切にしたい。

 ・ 自己有用感は、幼い頃から保護者や先生から肯定的に評価してもらうことを続けていく中で、自分を客観的に見られるようになる。高学年になったからできるというものではない。自己有用感を持っていると、前向きに取り組んでいける。

 イ 中学校の実践計画案について

・ 「いじめゼロ」というテーマを掲げた継続的な取組はすばらしい。そこには、生徒がその取組の価値を感じ取って、生活の中でいじめに敏感になり、それを問題にして自分たちで主体的に解決していく営みがあるからだと思われる。 

・ 家庭との協働という面から捉えてみたとき、いじめアンケートを家庭に持ち帰らせる実践はとてもよい取組である。

・ 「生活モニター」の取組には、(地域の人たちから生徒の問題行動等について報告があるという)負のイメージを持ってしまった。

・ 生徒会発信によるトップダウンでの実践ではなく各学年、各学級からの取組としていることで、生徒会役員だけがやっているといった捉えではない、面白い取組のアイデアが出されるのではないか。

・ かっこいい先輩にあこがれて頑張る生徒がよくいる。先輩の実践や姿を見て、後輩が学ぶということは確かにある。

・ どの生徒も大切にしようと対応する教職員の意識が基盤としてあり、その上で「いじめゼロ」の取組が始まるのだと感じた。

・ 社会の動きから考え、これまで教師サイドがしてきた取組を可能な範囲で生徒に委ねていくことが大切である。いじめの問題についても、未然防止を含め、生徒自身が解決への道筋について考えていく方向で取組が進められるべきだと思う。

 ウ 全体について

・ 虐待にしてもいじめにしても、まずは認知件数が上がってくることが大切である。

・ 保護者とのコミュニケーションは大切ではあるが、学校が「こうあるべき」という考えを出すことも大切である。押し付けではないが、保護者の意見に流されず、堅持することもあるべきではないか。協働の難しさを感じる部分だと思う。

・ 特別な支援が必要な児童生徒に対する指導の場面では、一斉指導でできる部分と個別の支援が必要な部分があると思う。その支援の中で得られた保護者への伝え方、児童生徒への対応の在り方や枠組みの作り方などの蓄積があって進んでいくのではないかと強く感じた。個に応じた対応について、もう少し意識して出すようにしてはどうか。

・ 学校便りでの記事を工夫する取組は素敵だと感じた。

・ いじめる側の児童生徒の問題、そうした児童生徒の家庭の問題は、今後実践される取組の中では、表面に出てこない。そこをいかに吸い上げていくかも課題である。集団への指導により規範意識を高めていくことは大切であるが、いじめの未然防止を進めるには、集団の中の弱者といえる発達障害の可能性のある児童生徒への個別の対応や、そうした児童生徒の声を取り上げていく姿勢が大切だと思う。

(2)平成28年度愛知県生徒指導推進協議会の年間計画について

7 連絡・依頼事項

8 閉会の挨拶(学習教育部長)

9 閉会

問合せ

愛知県 教育委員会事務局 義務教育課

E-mail: gimukyoiku@pref.aichi.lg.jp