ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 環境活動推進課 > 高校生が環境学習プログラムを作成します!~「あいちの未来クリエイト部」が始動しました~

高校生が環境学習プログラムを作成します!~「あいちの未来クリエイト部」が始動しました~

高校生が環境学習プログラムを作成します!~「あいちの未来クリエイト部」が始動しました~

 愛知県では、高校生が主体となる環境学習推進事業「あいちの未来クリエイト部」を今年度から実施しています。
 この事業は、高校生が、大学・NPO等の継続的な支援を受けながら、環境問題に関する調査・研究を行い、その成果を環境学習プログラムにまとめて発表することにより、若い世代を対象にした環境面における「人づくり」を推進するものです。
 この度、参加校5校の高校生グループのテーマが決まりました。今後、このテーマにより、調査・研究及びプログラムの作成を行い、11月に開催される本県主催の「Let's エコアクション in AICHI」で発表するほか、プログラム集を県内環境学習施設等に配布し、様々な機会で活用していく予定です。

活動期間

平成29年10月まで

参加団体(五十音順)及びテーマ

・愛知県立安城南高等学校 自然科学部
 「学校周辺河川の水質改善」
・愛知県立木曽川高等学校 総合実務部
 「イタセンパラを守れ!広報活動とワンドの保全活動」
・愛知県立武豊高等学校 自然科学部
 「学校周辺の湿地と希少種等の保全」
・愛知県立知立東高等学校 自然科学部
 「猿渡川の環境と生きもののかかわり」
・愛知県立松平高等学校 学校家庭クラブ活動
 「竹の有効活用による里山の保全」

各参加団体の実施内容・アドバイザー等

愛知県立安城南高等学校 自然科学部

 
テーマ

 「学校周辺河川の水質改善」

高校生からのメッセージ

 安城南高校の近くには、朝鮮川、明治用水、鹿乗川が流れていますが、これらの川の水質はあまり良くありません。わたしたちはこれまで、それらの川のCODや魚の生息状況を調べてきましたが、新たに河川に生息している昆虫等から、水質を調べていきます。
 そして、「川には多くの生きものがいること」や「たくさんの生きものが暮らせる川を守っていくためにできること」を伝えるプログラムを作成して、地域の方々と共に河川環境を保全していく行動を起こすきっかけとしたいと願っています。

アドバイザー

豊田市矢作川研究所 研究員 白金 晶子(しらがね あきこ)氏

ファシリテーター

NPO法人アスクネット 代表理事 白上 昌子(しらかみ まさこ)氏

 

愛知県立木曽川高等学校 総合実務部

 
テーマ

「イタセンパラを守れ!広報活動とワンドの保全活動」

高校生からのメッセージ

 イタセンパラは河川の環境の変化などにより生息地が減少していて、現在では国内で3か所にしか生息が確認されていない、絶滅が危惧される希少な魚です。
 わたしたちは、木曽川のイタセンパラを守っていくために、生息地であるワンドの保全活動に参加しています。
 しかし、地域の人々にアンケートを行うと、イタセンパラの知名度は低く、若い人には存在も知られていません。そのため、他の地域での保全方法を学ぶとともに、希少なイタセンパラが木曽川にいることや、イタセンパラが生息できる環境はどんな環境なのかを伝えるプログラムを作成して、地域の人々と共にイタセンパラを守っていきたいと考えています。

アドバイザー

岐阜経済大学経済学部 教授 森 誠一(もり せいいち)氏

ファシリテーター

環境省中部環境パートナーシップオフィス
チーフプロデューサー 新海 洋子(しんかい ようこ)氏

愛知県立武豊高等学校 自然科学部

 
テーマ

「学校周辺の湿地と希少種等の保全」

高校生からのメッセージ

 知多半島には、壱町田湿地を始め「湧水湿地」がいくつもあることを知りました。そして、湿地には、そこでしか生きられない生きものや植物がたくさんあり、とても貴重な場所だということを知って驚きました。
 そこで、この湿地に生息・生育する生きものや植物、水質、周辺環境などを調査し、「湧水湿地という存在がなぜ貴重なのか」、「学校周辺の湧水湿地はどんな環境で、どんな生きものがすんでいるのか」がわかるプログラムを作成して、かつての私たちのように湿地のことを知らない人たちに伝えていきたいと思います。
 そして、いつまでも身近に湿地という素晴らしい環境を残せるように何が自分たちにできるかも探っていきます。

アドバイザー

愛知学院大学教養部 専任講師 富田 啓介(とみた けいすけ)氏

ファシリテーター

(株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役所長 浅井 豊司(あさい とよし)氏

 

愛知県立知立東高等学校 自然科学部

 
テーマ

「猿渡川の環境と生きもののかかわり」

高校生からのメッセージ

 学校の南側を流れる猿渡川には、イシガメ、クサガメ、スッポンの他、外来種のミシシッピアカミミガメが数多く生息しており、私たちは、これらのカメの競合について研究しています。この研究には、河川環境の情報が重要で、その中でも、河川周辺にどんな植物が生えているのかに興味を持ちました。
 そこで、猿渡川の植物の生育状況を調査し、カメの研究の基礎資料となる情報を集めて、猿渡川の環境とそこにすむ生きものとのかかわりを明らかにし、それを分かりやすく伝えるプログラムを作成していきます。

アドバイザー

人間環境大学人間環境学部 准教授 藤井 伸二(ふじい しんじ)氏

ファシリテーター

愛知教育大学教育学部理科教育講座 教授 大鹿 聖公(おおしか きよゆき)氏

 

愛知県立松平高等学校 学校家庭クラブ活動

 
テーマ

「竹の有効活用による里山の保全」

高校生からのメッセージ

 私たちは、高校がある松平地区の竹林を活用して竹炭製品の開発・販売を十数年間行ってきました。この度、これらの活動を地域により貢献できる内容にしたいと思い、この地域の竹林や自然環境の抱える問題について、改めて考えることにしました。
 地域の竹林の問題について学び直し、里山のあり方を考え、それを踏まえて改めて竹を活用する意味を伝えることにより、竹でつくられた製品等に親しみや興味を持ってもらうきっかけとなるプログラムを作成していきます。そして、松平の竹林や自然を地域の人たちと共に、より良いものにしていきたいと思います。

アドバイザー

金城学院大学薬学部 准教授 吉田 耕治(よしだ こうじ)氏

ファシリテーター

1級ビオトープ計画管理士 長谷川 明子(はせがわ あきこ)氏

 

※1 アドバイサー…調査・研究に関する専門的な助言を行う
※2 ファシリテーター…グループの活動全体の進行補助を行う
なお、活動内容は、今後変更されることがあります。

発表

完成した環境学習プログラムは、本県主催の環境イベント「Let's エコアクション in AICHI」にて発表・実施する予定です。

Let's エコアクション in AICHI

日時:平成29年11月18日(土曜日)・19日(日曜日)
   午前10時から午後4時まで
会場:アスナル金山、金山総合駅連絡通路橋、金山総合駅南口
内容:ステージイベント、環境活動団体のブース出展
   体験コーナー、ワークショップ
   高校生による環境学習プログラムの実施 などを予定
※ 詳細は10月上旬から中旬に記者発表いたします。