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RSウイルス感染症が流行しています!

平成29年9月21日(木曜日)発表

RSウイルス感染症が流行しています!

1 概要

愛知県では「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、県内の小児科を標榜する医療機関のうち182か所を定点として、RSウイルス感染症をはじめとする疾病について、発生動向調査を実施しています。

この調査結果によりますと、今年は例年より早く7月頃から増加し、平成29年第37週(9月11日(月曜日)から9月17日(日曜日)まで)における愛知県全体の一定点医療機関当たりのRSウイルス感染症の報告数が2.68と発生動向調査が始まった平成15年以降、一番高い値となりました。

RSウイルス感染症は冬季に多く発生することから、今後も報告数の多い状態がしばらく続くことが予想されますので、下記4による予防に心がけ、感染及び重症化を防ぎましょう。

    注)一定点医療機関当たりの報告数:182医療機関からの一週間の総報告数÷182

2 RSウイルス感染症の定点あたりの発生状況

RSウイルスの発生状況
 

愛知県

全国

平成29年

平成28年

平成27年

平成26年

平成25年

平成29年

定点医療機関数182約3,000
第34週1.370.120.050.230.272.20
第35週2.130.230.100.290.283.40
第36週2.460.270.150.450.503.37
第37週2.680.620.230.690.85

※ 全国の定点医療機関数は、毎週若干の変動があります。

※ 全国の発生状況については第36週(速報値)が、愛知県は第37週が最新のデータです。

3 RSウイルス感染症について

 乳幼児を中心に冬季に流行するRSウイルス(respiratory syncytial virus)による急性呼吸器感染症です。

一般的な経過では、2日~1週間(通常4~5日)の潜伏期の後、咳、鼻水、発熱などの症状が現れ、通常7~12日で軽快します。

しかし、3歳以下の乳幼児では、気管支炎や肺炎などを発症することがあり、特に生後6月未満の乳児や低出生体重児、呼吸器・循環器に基礎疾患をもつ小児が感染すると呼吸困難など重篤な呼吸器疾患を引き起こし、入院が必要になることもあるため、注意が必要です。

感染経路としては、咳による飛沫感染や、鼻汁や痰などから手指や物を介しての接触感染と考えられています。

4 予防について

 RSウイルス感染症にはワクチンがなく、特異的治療法もありませんので、感染しないよう予防に心がけることが大切です。

 感染予防対策としては、次のことが推奨されます。

 (1) 手洗いを励行する。

  (2) マスクを着用する。

  (3) おもちゃ、手すりなどはこまめに消毒を行う。

 症状が見られる場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
 

                                                                                                    

 

問合せ

愛知県 健康福祉部 保健医療局健康対策課
感染症グループ
電話:052-954-6272
内線:3160、3161
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp