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インフルエンザ注意報を発令します

平成23年1月19日(水曜日)発表

インフルエンザ注意報を発令します!

1 概要

 愛知県では「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、県内の医療機関のうち195か所を定点として、インフルエンザについて発生動向調査を実施しています。
 この調査結果によりますと、平成23年第2週(1月10日(月)から1月16日(日)まで)における管内の一定点医療機関当たりのインフルエンザ患者の報告数(注1)が、国立感染症研究所が定める注意報の指標である「10」を上回る地域(保健所単位)があったことから、インフルエンザ注意報を発令します。(下表のとおり16地域中10地域で、定点当たりのインフルエンザ患者の報告数が「10」を上回っています。)

 昨シーズンは、新型インフルエンザ(A/H1N1)の大流行がみられましたが、今シーズンのこれまでのウイルスサーベイランスの結果によれば、季節性インフルエンザ(A香港型とB型)、新型インフルエンザ(A/H1N1)いずれのウイルスも確認されています。(注2)
 また、今シーズンのこれまでの重症サーベイランスの結果によれば、新型インフルエンザによる急性脳症等の重症患者が4例報告されています。(注3)

 季節性インフルエンザは特に高齢者で重症化しやすい傾向があり、新型インフルエンザ(A/H1N1)は子どもや成人を含め広い年齢層で重症化する場合がありますので、予防と早めの治療に心がけ、感染と重症化を防ぎましょう。
 
今後、保健所ごとの一定点医療機関当たりの報告数が「30」以上となった場合には、インフルエンザ警報を発令します。

注1)一定点医療機関当たりの報告数:定点医療機関からの一週間の総報告数÷定点医療機関数

注2)流行しているインフルエンザウイルスの型・亜型を調べるため、また、インフルエンザウイルスの抗原性、抗インフルエンザウイルス薬への感受性等を調べ、病原性の変化の把握や診断・治療方針の見直し等に役立てる目的で実施しているサーベイランス。本県(名古屋市を除く。)では、県内の医療機関のうち30か所を定点として、ウイルスサーベイランスを実施しており、今シーズンは、これまで新型インフルエンザ(A/H1N1)ウイルスが8件、A香港型ウイルスが10件、B型ウイルスが8件分離されている。

注3)新型、季節性を問わずインフルエンザと診断された重症及び死亡患者の数及びその臨床情報を把握する目的で実施しているサーベイランス。本県(政令市を除く。)では、全ての入院医療機関を対象に急性脳症、人工呼吸器装着、集中治療室入室又は死亡事例に関するサーベイランスを実施しており、今シーズンは、これまで4例の重症例が報告されているが、PCR検査の結果、いずれの事例も新型インフルエンザ(A/H1N1)によるものであることを確認している。(重症患者の年齢区分:5~9歳が1例、30~39歳が2例、50~59歳が1例)

2 インフルエンザの定点当たり報告数の推移

定点当たりのインフルエンザ患者報告数の推移

保健所等

定点医療機関数

22年第52週

23年第1週

23年第2週

(12/27~1/2)

(1/3~1/9)

(1/10~1/16)

瀬戸

9

2.44

5.44

12.56

春日井

9

4.33

8.89

25.44

半田

6

1.33

6.00

15.17

知多

7

4.43

4.29

17.86

衣浦東部

13

5.69

8.31

20.85

西尾

5

2.40

5.80

17.60

豊川

9

1.11

4.22

13.00

豊橋市

12

0.33

4.67

13.17

岡崎市

11

2.91

3.18

17.91

豊田市

9

1.78

7.89

21.67

愛知県

195

1.70

4.21

12.28

全国

約5,000

2.30

5.06

3 インフルエンザの発生状況について

 県内におけるインフルエンザ発生状況は、資料のとおりです。

 なお、愛知県衛生研究所のウェブサイト(http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/)において、今シーズンのインフルエンザ発生状況などについて情報提供しています。

資料

愛知県におけるインフルエンザの発生状況

4 インフルエンザについて

 通常、インフルエンザは、毎年12月上旬から1月に流行が始まり、1月から3月にかけて流行します。
 症状としては、インフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38度以上の発熱や頭痛、全身の倦怠感、筋関節痛などが突然現われ、咳や鼻水などの症状がこれに続き、1週間ほどで軽快するのが典型的な経過で、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強いのが特徴です。

5 予防・治療について

・人混みへの外出をできるだけ避け、帰宅時にはうがいと手洗いをしましょう。
・ 十分な睡眠、栄養、保温に心がけ、体調を整えましょう。
・  空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなりますので、室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。
・  かかった時は早めに医師の診察を受け、安静に保つことにより、肺炎などの合併症を防ぐよう心がけましょう。
・  咳やくしゃみが出る時は、咳エチケット(注4)を守りましょう。

注4)咳エチケットとは?
・咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
・鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

 

過去の注意報・警報の発令状況

過去の注意報・警報の発令状況

年度

流行入り(開始)

注意報

警報

13年度

第52週(12月24日~12月30日)

平成14年1月26日

平成14年1月29日

14年度

第51週(12月16日~12月22日)

平成14年12月26日

平成15年1月14日

15年度

第52週(12月22日~12月28日)

平成16年1月8日

平成16年1月22日

16年度

第2週(1月10日~1月16日)

平成17年2月3日

平成17年2月10日

17年度

第50週(12月12日~12月18日)

平成18年1月6日

平成18年1月26日

18年度

第52週(12月25日~12月31日)

平成19年2月1日

平成19年2月8日

19年度

第49週(12月3日~12月9日)

平成20年1月11日

平成20年1月24日

20年度

第49週(12月1日~12月7日)

平成20年12月11日

平成21年1月22日

21年度

第33週(8月10日~8月16日)

平成21年9月28日

平成21年10月8日

22年度

第51週(12月20日~12月26日)

平成23年1月19日

問合せ

愛知県 健康福祉部 健康担当局健康対策課
感染症グループ
担当:加藤、増野
電話:052-954-6272
内線:3160、3161
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp