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けしについて

けし

 けしの仲間は春から夏にかけて色鮮やかで美しい花を咲かせるものが多く、ガーデニングや切り花用の植物として人気があります。
 しかし、けしの仲間には、法律で栽培が禁止されているものがあります。これらのけしは外観上の特徴から園芸用のけしと区別することができます。誤って栽培禁止のけしを栽培することのないよう、注意しましょう。
 また、栽培禁止のけしが自生しているのを見つけた場合は、最寄の保健所までご連絡ください。なお、愛知県ではセティゲルムが多く見られます。

葉の特徴

植えてよいけし(ポピー)
葉の切れ込みが深くなっています。菊に似た葉です。
植えてよいけし(ポピー)
植えてはいけないけし(セティゲルム種)
 植えてよいけし(ポピー)と比べると葉の切れ込みが浅いことがわかります。また、茎を巻き込むように葉が生えているのも特徴の一つです。
植えてはいけないけし(セティゲルム種)

植えてはいけないけし

1 ソムニフェルム種(学名:パパヴェル・ソムニフェルム)


 ・春か初夏に花が咲きます。
・一重の花と八重の花があります。一重の花は花びらが4枚です。色は赤、桃、紫、白などがあります。
・葉や茎は緑色で、よく枝分かれします。
・開花期の草丈は100-160センチです。
・葉は互い違いに茎につきます。茎の付け根で茎を巻き込むようについているのが特徴です。

ソムニフェルム種

2 セティゲルム(アツミゲシ 学名:パパヴェル・セティゲルム)

  ・春か初夏に花が咲きます。
・花びらは4枚で、色は薄い紫か赤です。
・葉や茎は白っぽい緑色で、葉のふちは不規則なぎざぎざです。葉のぎざぎざの切れ込みは、植えてもよいポピーなどに比べて浅い切れ込みとなります。
・開花期の草丈は50-100センチですが、やせた土地では数センチのこともあります。
・葉は互い違いに茎につきます。茎の付け根で茎を巻き込むようについているのが特徴です。

セティゲルム

3 ブラクテアツム種(ハカマオニゲシ 学名:パパヴェル・ブラクテアツム)

 ・初夏に花が咲きます。
・花びらは4-6枚で、鮮やかな深紅の大きな花が咲きます。花びらのすぐ真下に4-6枚のハカマがあるのが特徴です。
・葉は濃い緑色で、鳥の羽のような形に深く切れ込んでいます。
・開花期の草丈は60-100センチです。

ハカマオニゲシ

特徴の一覧

植えてはいけないけし

植えてはいけないけしの特徴
種類草丈葉の色葉の特徴
ケシ(ソムニフェルム種)100-160白味を帯びた緑色・ふちが不規則なぎざぎざ・毛が少ない・大きさ径8-12センチ
・葉の切れ込みが浅い・葉の裏の主脈やつぼみの下の茎にあることがある・一重咲きは花びら4枚、八重咲きがある
・茎上部の葉は茎を抱きこむ・色は赤、桃、紫、白など
・花びらの基部に斑点があるものもある
アツミゲシ(セティゲルム種)50-100緑色・ふちが不規則なぎざぎざ・葉の裏の主脈やつぼみの下の茎にある・大きさ径6-8センチ
・葉の切れ込みがやや深い・花びら4枚
・茎上部の葉は茎を抱きこむ・色は薄紫、赤など
・花びらの基部に斑点があるものもある
ハカマオニゲシ60-100濃い緑色・鳥の羽のような切れ込みがある・全体が白く硬い毛で覆われている・大きさ径9-12センチ
・花の真下に苞葉がある・つぼみの表面の毛は寝ている・花びら4-6枚
・色は深紅
・花びらの基部に黒紫の斑点がある

植えてもよいけし

植えてもよいけしの特徴
種類草丈葉の色葉の特徴
オニゲシ50-100濃い緑色・鳥の羽のような切れ込みがある・全体が白く硬い毛で覆われている・大きさ径9-12センチ
・花の真下に苞葉があることがある・つぼみの表面の毛は立っている・花びら4-6枚
・色は橙-朱色
・花びらの基部に黒紫の斑点があるものもある
アイスランドポピー70-80緑色・深い切れ込みがある・全体が粗い毛で覆われている・大きさ径7-8センチ
・菊の葉に似ている・花びら4枚
・赤、桃、色は橙-朱色
・花びらの基部に黒紫の斑点があるものもある