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ビクトリア州(オーストラリア)の概要

ページID:0333339 掲載日:2023年5月10日更新 印刷ページ表示

ビクトリア州     ビクトリア州地図

 
友好提携年月日  1980年(昭和55年)5月2日
人口  666万人(2022年現在)(愛知県の0.89倍、全豪の26%)
面積  22万7,400平方km(本州とほぼ同じ、愛知県の約44倍、全豪の約3%)
州都 メルボルン
気候 温帯から冷温帯に位置し、おおむね温暖である。州都メルボルンの夏の平均気温は14~25℃で、よく晴れて湿度は低いが、40℃を超える日もある。冬は7~14℃で曇りの日が多いが、降雪は山間部以外にはほとんど見られない。「一日のうちに四季がある」と言われるほど気候は変わりやすい。年間降水量は約666mm。
地形 オーストラリア大陸の東南部に位置し、全長1,800kmに及ぶ海岸線を持つ。州都メルボルンを始めとする主要都市は南部の海岸地域に集中している。州西部には肥沃な火山性平原が広がり、オーストラリア有数の穀物生産地となっている。東部から北部にかけてはオーストラリア・アルプス山脈が走り、州の最高峰ボゴング山(1,986m)がある。
産業 ビクトリア州は製造業において全豪一の州であるとともに、多くの大企業の本拠地となっている。活発な経済活動に支えられ、州内総生産は4,550億豪ドルにのぼり、全豪の国内総生産の23%を占める(2019年)。医薬品、加工食品、航空宇宙産業など多彩な産業分野での研究・開発が国際的にも高い評価を得ているほか、近年は特に情報通信産業が盛んである。また、メルボルンは小麦、羊毛、畜産製品など主要農産物の一大集散地でもある。本県からは、自動車産業をはじめ、様々な企業が進出している。
行政 オーストラリアは、ビクトリア州を含む6つの州と2つの準州から成る。連邦政府は外交・国防などの事項を集中的に所管するが、他の多くの事項については州政府に裁量が任されている。ビクトリア州では2院制議院内閣制が採られており、州首相は下院で過半数を占めた政党の議員から選出される。首相の下には7の省があり、各省の大臣は首相によって指名され、内閣を形成する。
歴史 3万年前 アボリジニ(先住民族)居住
1835年    メルボルン設立(1834年 英国人入植)
1851年   ニューサウスウェールズ州より分離・独立し、ビクトリア州成立
1861年   メルボルンカップ開催(以降、毎年11月に開催)
1880年   メルボルン万博開催
1901年   豪連邦独立、暫定的にメルボルンが首都となる(1927年まで)
1956年   メルボルン五輪開催(南半球初)
1988年   テニス全豪オープン開催(以降、毎年1月に開催)
1996年   F1全豪グランプリ開催(以降、毎年3月に開催)
観光 メルボルンには、第一級の劇場やコンサートホール、スポーツスタジアム、レストラン、ナイトクラブ、公園・庭園が多く立地している。郊外には美しいビーチやスキーリゾート、国立公園、ワイナリーなど多くの見どころがある。世界遺産は、王立展示館とカールトン庭園、バジ・ビムの文化的景観の2つがある。
ビクトリア州の魅力紹介動画(YouTubeへリンク)
協定・覚書 「日本国愛知県とオーストラリア連邦ビクトリア州との特別友好関係樹立に関する共同コミュニケ」 [PDFファイル/47KB]
主な交流事業

・文化や芸術のイベント開催(ビクトリア版画展、サムライフェスタ、愛知県・ビクトリア州・江蘇省友好提携40周年記念フェスティバル等)
・愛知県内にオーストラリア庭園、ビクトリア州内に日本庭園をそれぞれ建設
・愛知万博におけるビクトリア州ウィークの開催
・提携先校との学生交流や留学を通じたグローバル人材の育成
・議会や行政調査員の相互派遣

愛知県内とビクトリア州内の友好都市(提携日) 安城市-ホブソンズ・ベイ (1988年10月17日)
大府市-ポート・フィリップ (1993年11月20日)
知立市-ウインダム (2000年2月10日)
豊明市-シェパトン (2003年10月22日)
東海市-マセドン・レンジズ (2014年10月16日)
関係リンク ビクトリア州政府 https://www.vic.gov.au/
ビクトリア州観光情報 https://jp.visitmelbourne.com/

 

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