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平成30年度 活動報告

平成30年度普及・公開事業の紹介

埋蔵文化財調査センターの普及・公開事業の活動について、随時報告しています。

INAXライブミュージアムで当センターの遺物が大盛況でした

 調査研究課の岡田です。

 昨年12月9日から4月10日まで開催された「天然黒ぐろ-鉄と炭素のものがたり」展で、当センターから出展した清洲城下町遺跡(清須市)出土の木胎漆器椀が大人気を得ました。

 木胎漆器椀は展示会場の入り口に「バイク」「縄文土器」とともに展示され、斬新な展示方法は入場者から驚嘆の声があがったとも聞いています。

INAXライブミュージアム 展示

 愛知県埋蔵文化財調査センターでは全国の博物館、美術館に出土遺物を貸出しています。みなさんもどこかで見かけることがあるかも知れませんね。

清洲城下町遺跡:清須市に所在する戦国時代から江戸時代にかけての遺跡。清州城を中心に城下町が広がってい  
            た。江戸時代は中心が名古屋に移ったため宿場町として栄えた。

浄水北小学校で出前授業を行いました

 調査研究課の岡田です。

 5月8日に豊田市にある浄水北小学校6年生3クラスで出前授業を行いました。出前授業には当センター職員尾崎と岡田が縄文時代から古墳時代までの土器、石器、金属器を持って行いました。

 今回は学校での授業にあわせ、縄文時代から古墳時代までの遺物を用意しました。「どんなものが喜んでもらえるかな」と収蔵庫から遺物を選び出すときにかなり考えて用意しました。結果は

本物を手に取った時の子どもたちの目の輝きが違っていました。「これは何に使うものですか」「石包丁に穴があいているのはどうしてですか」…など質問もひっきりなしでした。逆にこちらから「では、石包丁(いしぼうちょう)ってどうやって使ったのかな」と質問を投げてみたり。「教科書に載っている史料と同じものを手にしてみてると理解が深まりますね」と担任の先生からもうれしいコメントをいただきました。

 これだけ喜んでもらえると本当に私たちもうれしいです。また普段は暗い収蔵庫にひっそりと眠っている遺物たちも久しぶりに眠りから覚め、さぞ喜んでいることでしょう。 

 

浄水北小学校 出前授業風景

出前授業の様子。本物を前に子どもたちの興味は尽きることがありません。

金環

金の耳環(じかん) 子どもたちが大変驚いていました。古墳から出土した古代の金メッキの遺物。

石包丁:弥生時代の稲を刈る石器。当時は穂先だけ刈り取っていた(穂首刈)のため、手のひらに収まる大きさで、紐              を用いて使用した。

*金属器は状態によって出前授業に持参できないことがあります。

岡明彦愛知県議会議員が来館されました

 調査研究課の岡田です。

 5月1日に愛知県議会議員の岡明彦さんが来館されました。当日は遺物の展示室だけでなく、各収蔵庫、図書室、科学分析室、木製品保存処理室などを視察され、整理作業の様子も見学されました。

 また岡さんは埋蔵文化財に強い関心をお持ちの様子で、こちらからの説明にも熱心に耳を傾けられ、写真も撮られていました。施設・展示遺物について多くお尋ねになられました。

 視察は1時間ほどでしたが、このように埋蔵文化財に関心を持っていただき、私たちも嬉しく思いました。

岡明彦議員の訪問

上 :展示遺物を視察する岡さん。所長の説明を聞きながら遺物を手に取って観察されています。

下左:遺物の整理作業の視察の様子

下右:木製品の科学処理の視察の様子

陶磁美術館の学芸員の方が遺物の実見・写真撮影に来ました

 調査研究課の岡田です。

 4月12日(木曜日)に陶磁美術館の学芸員の方が遺物の実見・写真撮影に来ました。

 実見・撮影に使われた遺物はいずれも志賀公園遺跡(しがこうえんいせき 名古屋市北区)から出土した蓋杯(ふたつき)、甑(こしき)、壺(つぼ)など様々な須恵器です。

 実見・撮影された遺物は陶磁美術館愛知県陶磁美術館 開館40周年記念特別企画展「知られざる古代の名陶猿投窯」で展示される予定です。

 企画展の展示が定まりましたら、当ホームページ「お知らせ」でも紹介します。

陶磁美術館 撮影

上左:巨大な壺の撮影。設営も一苦労です。   

上右:苦労の末撮影開始!学芸員の方はプロ顔負けのカメラマンでもあります!

下 :遺物の実見。寸法を詳細に測ります。それにしても土器に大きな穴が開いているのが不思議ですね!なぜか知り
   たい方は陶磁美術館に足をお運びください。

 

志賀公園遺跡:弥生時代から中世以降までの複合遺跡。弥生時代中期の水田跡が検出された。

蓋杯:ふた付きの小物を入れる容器。

甑:古墳時代から奈良時代にかけて米を蒸すための土器。

春の特別公開2018  特別開館にお越しくださりありがとうございました

 調査研究課の岡田です。

 4月7日(土曜日)8日(日曜日)は春の特別公開2018  特別開館でしたが多くの方に来館いただきありがとうございました。

  毎年、「やとみ春まつり」に合わせ特別開館を行なっていますが、今年は桜が散り、気温も下がり来館者がいなくなってしまうのではと心配しました。それでも両日合わせて500人を超える入場がありました。

  特別開館日は、朝日遺跡出土の国指定重要文化財の展示のほか、埋蔵文化財センター出展の「やとみ新発見展”(やとみしんはっけんでん)」:前年度の発掘遺物の展示や火起こし体験、輪投げなどのイベントも行われたため小さいお子様にも楽しんでいただけたと思っています。

  秋には「秋の特別公開2018」を開催します。今回とは別の朝日遺跡出土の国指定重要文化財の展示を行います。秋にもイベントを用意してお待ちしています!

  また、春の特別公開2018 の 特別開館は来年も行いますので、今回お越しになれなかった方も来年は是非お越しください。きっと桜もきれいでしょう。

春の特別公開1

左:展示された朝日遺跡出土国指定重要文化財

右:「やとみ新発見展”」 設楽の縄文時代の遺物に見入る来館者。 

火起こし体験

火起こし体験:今年の挑戦者は上手です。すぐにコツをつかんで煙を立たせます。

4月5日近鉄ハイキングが行われました

 

 調査研究課の岡田です。

 4月5日(木曜日)に近鉄ハイキングが行われました。近鉄ハイキングとは近鉄主催の催しで、弥富では「近鉄弥富駅をスタートして木曽岬町まで周辺の施設・史跡をたどり、桜を見ながら11Km歩こう」というものです。当センターは近鉄ハイキングの3番目の立ち寄りポイントになっていたので、158名を迎えることができました。

 当センターでも4月4日より「春の特別公開2018」を始めたばかりで、朝日遺跡出土の重要文化財や埋蔵文化財センター主催の「やとみ新発見展“(やとみしんはっけんでん)」の出土遺物の展示を見てもらうことができ嬉しく思っています。展示物を見て「毎年展示物の模様替えするのを楽しみにしている」という人、「初めて来た。すばらしい展示物が弥富にあるなんて知らなかった」という人、みな満足してもらえたようで何よりです。

近鉄ハイキング 来館

 

 

 

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