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2017年愛知県農業総合試験場の10大成果

愛知県農業総合試験場2017年の10大成果

  農業総合試験場では、新品種や技術の開発などの試験研究について、広く県民の皆様に理解を深めていただくため、研究成果の中から、特に優れたものや社会的関心の高いものを各界からの選定委員に選んでいただき、10大成果として公表しております。

 2017年の10大成果は以下のとおりです。

2017年愛知県農業総合試験場の10大成果一覧
順 位課  題  名
第1位華麗な花びら「かがり弁」の輪ぎく新品種を開発
第2位名古屋コーチンの肉用新系統「NGY7」を開発
第3位植物成長調整剤によるコチョウランの品質向上技術を開発
第4位病気に強い水稲New「ミネアサヒ」を開発
第5位くくり罠補助具「からまる棒」を開発
第6位カットやスライス用に適したトマト「サンドパル」の特性を活かす栽培技術を開発
第7位小麦「きぬあかり」の生育予測技術を開発
第8位ファージ添加により微生物の病害抑制効果が向上
第9位たまり粕を利用した敷料向け堆肥生産技術を開発
第10位農業水路に転落したカエルの脱出ネットを開発
選定委員名簿
氏 名職  名
菊永 博中日新聞事業局社会事業部 部長
柴田 智子公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 消費生活アドバイザー
山内 章名古屋大学大学院生命農学研究科 教授
吉澤 一幸東海漬物株式会社漬物機能研究所 所長
濱田 千裕愛知県農業総合試験場長
各成果の概要と詳しい内容は以下を御覧ください。
2017年愛知県農業総合試験場の10大成果の概要
順 位課 題 名概     要
第1位華麗な花びら「かがり弁」の輪ぎく新品種を開発
(共同研究)
 花きの新たな需要開拓を目指して新奇性の高い品種の育成に取り組みました。イオンビーム照射を利用した育種技術により、花びらの先に複数の突起がある「かがり弁」をもつ白色種、赤紫色種、黄色種の3品種を開発しました。花びらに華やかなイメージがあり、祝い事やフラワーアレンジメントへの利用が期待できます。
(平成29年11月24日記者発表済み)
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/116KB]
第2位名古屋コーチンの肉用新系統「NGY7」を開発 近親交配で能力が低下した名古屋コーチンの肉用系統「NGY3」の後継として、新系統を開発しました。平成16年から開始した育種改良の結果、成鶏時の体重が約10%以上増加し、生存率も改善した名古屋コーチン肉用新系統「NGY7」を開発しました。
(平成29年2月17日記者発表済み)
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/215KB]
第3位植物成長調整剤によるコチョウランの品質向上技術を開発
(農水省委託プロジェクト研究)
 コチョウランの高品質化を目指し、植物成長調整剤であるGA(ジベレリン)散布による花茎伸長とBA(ベンジルアデニン)散布による花数増加技術を開発しました。比較的簡易に品質向上が図られるため、生産者の所得向上に寄与できます。今後、両剤の農薬登録を目指します。
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/114KB]
第4位病気に強い水稲New「ミネアサヒ」を開発 本県の中山間地域で栽培され、食味が優れるブランド米「ミネアサヒ」に、交雑によるいもち病とイネ縞葉枯病抵抗性の導入を行いました。その結果、栽培特性や収量性、食味などは「ミネアサヒ」と同等で、病気への抵抗性のみが付与された新たな「ミネアサヒ」を開発しました。
(平成29年3月23日記者発表済み)
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/180KB]
第5位くくり罠補助具「からまる棒」を開発
(共同研究)
 杭を使って固定することで、立ち木の無い農地にもくくり罠が設置できるくくり罠補助具「からまる棒」を開発しました。くくり罠に捕まったシカは、ロープが「からまる棒」に巻き付くことで身動きが取れなくなるため、安全・迅速に殺処分ができ、害獣の捕獲に不慣れな農業者でも容易に捕獲作業を行うことが可能となります。
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/182KB]
第6位カットやスライス用に適したトマト「サンドパル」の特性を活かす栽培技術を開発 「サンドパル」は、カットやスライスに適し、着果促進処理が不要な単為結果性のトマトです(平成26年開発)。この「サンドパル」を、栽植密度200株/a程度とし、第1花房開花前のやや若苗で定植、1花房当たりの花数を4個までに制限することで、200g程度の果実を安定生産できることを明らかにしました。
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/130KB]
第7位小麦「きぬあかり」の生育予測技術を開発 本県で主に栽培されている小麦「きぬあかり」の生育予測手法として、発育指数(DVI)を用いた出穂期予測技術と極端な気象条件においてDVIを補完できる幼穂長を用いた出穂期予測技術を確立しました。さらに、出穂期からの「日平均気温-7℃」の有効積算温度を用いた成熟期予測技術も確立しました。これらの技術を用いた出穂期及び成熟期予測により、病害の適期防除や適期収穫の指導に利用できます。
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/150KB]
第8位ファージ添加により微生物の病害抑制効果が向上
(共同研究、農水省農食研究推進事業)
 キャベツやブロッコリーなどのアブラナ科野菜の黒腐病の抑制に効果がある微生物に、病原菌を溶かすウイルス(ファージ)を添加することで、化学農薬である銅剤と同程度にまで抑制効果が向上することを明らかにしました。これにより、効果的で他の生物に影響の少ない黒腐病防除技術を実用化することが可能となります。
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/186KB]
第9位たまり粕を利用した敷料向け堆肥生産技術を開発 近年、オガクズの供給量が不足しているため、家畜の敷料の代替として自家生産が可能な堆肥の利用が検討されています。そこで、堆肥の発酵を促進する油脂と窒素を豊富に含んでいる「たまり粕」を添加することで、敷料として利用できる低水分(水分50%未満)の堆肥を生産できる技術を開発しました。
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/176KB]
第10位農業水路に転落したカエルの脱出ネットを開発 水田は生物多様性に富んでいるが、その周りにあるコンクリート水路は、カエル類などの小動物が転落すると脱出が難しく、生態系への悪影響が懸念されています。そこで、農業用の水路に転落したカエル類が水路外に逃げるための脱出ネットを開発しました。簡易な装置で設置も容易なため、地域で手軽に取り組むことができます。
 詳しい内容はこちらから [PDFファイル/426KB]

問合せ先

愛知県農業総合試験場
企画普及部企画調整室
電話: 0561-62-0085 内線322
E-mail: nososi@pref.aichi.lg.jp

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