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平成29年度 生産高度化研修(作物部門):作物に関する最新の試験研究成果 【終了しました】

ページID:0174063 掲載日:2017年9月20日更新 印刷ページ表示

作物に関する最新の試験研究成果

研修を終えて

 

 愛知県内の水田作農家及び関係機関職員を対象に、愛知県農業総合試験場おける小麦・水稲に関する試験研究の成果についての研修を開催し、県内各地から165名の参加がありました。

 ICT先進国であるフランス農業におけるICTの活用についての発表では、フランスの小麦生産では診断プログラムが活用されており、普及しつつあること、愛知県農業においてもドローンやセンサーカメラなどを活用した作物診断プログラムを開発中であることを学びました。

 また、「きぬあかり」の施肥法についての試験研究経過の発表では、施肥量決定に必要な生育診断方法について説明がありました。

 加えて、硬質小麦である「ゆめあかり」の栽培方法の説明と、飼料米の多収品種である「愛知125号」の栽培方法について説明があり、品種の特性及び栽培にあたっての注意点について学びました。

 さらに、平成30年度から廃止になる米の直接支払交付金に伴う平成30年度以降の米生産に関する愛知県の対応について情報提供がありました。

 講演終了後に場内のほ場で実施したドローンを用いた施肥の試験飛行では、参加者から多くの質問があり、作物におけるICT導入の注目の高さが感じられました。

               ドローンの説明を受ける参加者

                  ドローンの説明を受ける参加者

募集内容

  愛知県農業総合試験場における小麦・水稲に関する最新の試験研究成果を学びます。
  また、愛知県の経営所得安定対策ならびに開発中の作物生産に役立つドローン利用技術について説明します。

1 日時

  平成29年8月4日(金曜日) 午後1時30分から午後4時30分まで

  (受付は午後1時から)

2 場所

  愛知県農業総合試験場 中央研究棟 研修ホール

  (長久手市岩作三ヶ峯1-1)

3 対象

  稲作農家及び県内農業関係機関職員

4 定員

  100名

5 内容

(1) 講演:フランスにおける農業へのICT導入状況について

  講師:愛知県農業総合試験場 作物研究部 作物研究室

      主任 森崎 耕平 

(2) 講演:小麦品種「きぬあかり」の生育に応じた施肥法について

  講師:愛知県農業総合試験場 作物研究部 水田利用研究室

      主任 伴 佳典 氏

(3) 講演:小麦品種「ゆめあかり」の栽培方法について

  講師:愛知県農業総合試験場 作物研究部 作物研究室

      主任研究員 遠山 孝通 氏

(4) 講演:多収性水稲品種「愛知125号」の栽培法について

  講師:愛知県農業総合試験場 作物研究部 作物研究室

      主任  森崎 耕平 氏

(5) 情報提供:経営所得安定対策について

  講師:愛知県農林水産部 園芸農産課

      主任  勝野 伸吾 氏

(6) 総合質疑・まとめ

(7) 場内ほ場見学

  ア 水稲品種・系統展示ほ場

  イ ドローン飛行試験予定

6 参加費

  無料

7 共催

  作物に関する実用化技術研究会(愛知県農業総合試験場 広域指導室)

8 申込み方法

   愛知県農業総合試験場企画普及部経営情報研究室に御連絡ください。

  電話 0561-62-0085(内線:390)(担当:吉村、金原)

  FAX 0561-63-0815

9 申込期限

  平成29年8月2日(水曜日)まで  

 


10 研修案内ちらし

生産高度化研修チラシ [PDFファイル/153KB]

問合せ

愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ (担当 石本)
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp

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