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平成29年度 生産高度化研修(施設野菜の環境制御技術の優良事例と試験研究の紹介) 【終了しました】
研修を終えて
愛知県内の施設野菜生産者等を対象に施設栽培における環境制御技術についての研修を開催し、県内各地から147名の参加がありました。
最初に農業生産法人サンファーム・オオヤマの取締役会長である大山寛氏から環境制御技術を活用したトマト栽培におけるITを活用した環境制御技術やその実績について講演がありました。トマト生産における先進事例について学ぶことができました。
続いて、トマト農家である吉本太生緒氏から、トマト生産者グループである「アクセル会」の活動内容や実績について説明がありました。
加えて、愛知県農業総合試験場次世代施設野菜研究室の樋江井清隆主任研究員、小島寛子主任、伊藤緑技師からイチゴ、トマト、ナス生産における環境制御技術の試験研究成果について説明がありました。
研修後のアンケートでは、研修内容について9割以上の参加者が「参考になった」と評価をしており、意義のある研修会となりました。
[サンファーム・オオヤマ 大山氏の講演]
募集内容
施設野菜生産において、トマトを中心にナス、キュウリ、イチゴなどの果菜類で環境制御技術が導入され始めています。
そこで今後の技術確立と普及に役立てるため、先進事例と試験研究の成果を学びます。
1 日時
平成29年7月26日(水曜日)午後1時30分から午後4時まで
2 場所
愛知県立農業大学校 中央教育棟3階 大講義室
岡崎市美合町字並松1-2
3 内容
▽講演:栃木県におけるトマトの環境制御技術の先進事例
講師:農業生産法人 サンファーム・オオヤマ 取締役会長 大山 寛 氏
▽講演:アクセル会の取り組みと先進的トマト経営について
講師:トマト農家 アクセル会会員 吉本太生緒 氏
▽講師:試験研究の紹介
講師:農業総合試験場園芸研究部次世代施設野菜研究室
主任研究員 樋江井清隆 氏
主任 小島 寛子 氏
技師 伊藤 緑 氏
▽総合質疑
座長:農業総合試験場企画普及部広域指導室 専門員 長屋 浩治 氏
4 対象及び定員
施設野菜生産者等 70名
5 参加費
無料
6 申込み方法
御住所を管轄する愛知県農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復葉書に下記の事項を御記入の上、愛知県立農業大学校までお申込みください。
*往信はがき(裏面):課題名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号(平日の昼間に連絡がつく番号)
*返信はがき(表面):返信先の郵便番号、住所、氏名
裏面は何も書かないでください。
電話、ファクシミリでの受付はしておりませんので、御理解ください。
7 往復葉書での申込先
郵便番号444-0802 岡崎市美合町字並松1-2
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
8 申込期限
平成29年7月19日(水曜日) (必着)
9 共催
愛知県農林水産部園芸農産課「あいち型植物工場推進事業」
農業総合試験場「野菜に関する実用化技術研究会」
10 研修の御案内(リーフレット)
問合せ
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp