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ヒートアイランド緩和対策マニュアル(改訂版)

 近年の都市化に伴い、建物の空調設備や自動車走行などからの人工排熱の増加や、緑地や水面の減少、コンクリート構造物やアスファルト舗装による地表面被覆の人工化により、都市の気温が上昇するヒートアイランド現象が都市特有の問題となっています。

 このページでは、ヒートアイランド緩和対策の体系化を図るとともに、県民・事業者・市町村や県のそれぞれの役割を示し、都市域での快適な生活環境の維持・創出を図る目的で作成しました「ヒートアイランド緩和対策マニュアル(改訂版)」について紹介しています。

 ~緑や水の潤いにあふれるまち エネルギーを無駄に使わないまちをめざして~

ヒートアイランド現象とは

 ヒートアイランド現象とは、都市部の気温が周辺郊外部に比べて高くなり、等温線を引くと都市部を中心とした島状になる現象です。

 特に、夏季においては、建物内の熱を冷房によって外気に排出することにより、外気温が上昇し、それにより更に冷房のためのエネルギー消費を増大させるという悪循環を生み出しています。

 ヒートアイランド現象は、単に都市の気温が上昇するだけではなく、熱中症等の健康被害、大気汚染や集中豪雨など種々の環境影響との関連が懸念されており、原因も長期にわたる都市化やエネルギー消費の増大などの要因が複雑に関係しているため、都市という大きなスケールを考えた上での総合的な対策が必要です。また、都市における社会・経済活動に密接に関連していることから、ライフスタイルの改善も必要になります。

ヒートアイランド現象発生のしくみ



ヒートアイランド現象発生のしくみ  出典:環境省資料

 

建物用途別のヒートアイランド対策

戸建住宅でできる取組

戸建住宅でできる取組
【対策メニュー】

対策区分

対策内容

緑化等推進対策

(地表面被覆改善)

1 敷地内の既存樹木の保全、敷地内や駐車スペース等での芝等による緑化、自然的被覆に近い材料(保水性ブロック等)の使用による地表面温度上昇の抑制

2 塀の生垣化

3 ツル性植物を使った「緑のカーテン」づくり、簾等の窓面への設置による室内への日差しの侵入抑制

4 屋上緑化を実施し、屋上の表面温度の上昇を抑制(室内の省エネルギー化も推進)

人工排熱削減対策

1 雨水や風呂の水を活用した「打ち水」の実施

2 太陽光発電システム・太陽熱温水器の設置による電気・ガス等のエネルギー使用量の抑制

3 エアコン、照明器具等のエネルギー消費機器の高効率化

4 ブラインド等の窓面への設置、窓の断熱化・遮熱化による室内へ入る日射量の抑制

建物被覆改善対策

(地表面被覆改善)

1 壁面への断熱材・保水性建材の利用、高反射率塗料の塗布による壁面の温度上昇の抑制

2 簾等の窓面への設置、窓の断熱化・遮熱化による室内へ入る日射量の抑制

3 屋根への高反射塗料等の塗布(または、できるだけ白色に近づける努力)により蓄熱を抑え、屋根の表面温度上昇を抑制

集合住宅でできる取組

集合住宅でできる取組
【対策メニュー】

対策区分

対策内容

緑化等推進対策

(地表面被覆改善)

1 敷地内の既存樹木の保全、または空地への樹木緑化(樹冠の大きなもの)により木陰を創出し、地表面の温度上昇を抑制するとともに、居住者の憩いの空間を創出

2 敷地内や駐車スペース等での芝等による緑化、自然的被覆に近い材料(保水性ブロック等)の使用による地表面温度上昇の抑制

3 屋上緑化を実施し、屋上の表面温度の上昇を抑制(室内の省エネルギー化も推進。マンション管理組合等による維持管理を適切に行う仕組みづくりが必要)

人工排熱削減対策

1 店舗前への雨水や風呂の水を活用した「打ち水」の実施

2 太陽光発電システム・太陽熱温水器の設置による電気・ガス等のエネルギー使用量の抑制

3 エアコン、照明器具等のエネルギー消費機器の高効率化

4 ブラインド等の窓面への設置、窓の断熱化・遮熱化による室内へ入る日射量の抑制

建物被覆改善対策

(地表面被覆改善)

1 壁面への断熱材・保水性建材の利用、高反射率塗料の塗布による壁面の温度上昇の抑制

2 簾等の窓面への設置、窓の断熱化・遮熱化による室内へ入る日射量の抑制

3 屋根への高反射塗料等の塗布(または、できるだけ白色に近づける努力)により蓄熱を抑制し、屋根表面温度上昇を抑制

4 新築時には、夏の主風向の通風を妨げない建築物の形状・配置に配慮

商業店舗でできる取組

商業店舗でできる取組
【対策メニュー】

対策区分

対策内容

緑化等推進対策

(地表面被覆改善)

1 敷地内の既存樹木の保全、敷地内や駐車スペース等での芝等による緑化、可能な限り自然的被覆に近い材料(保水性ブロック等)の使用による地表面温度上昇の抑制

2 屋上緑化・壁面緑化の実施

3 雨水等を活用した「打ち水」の実施

人工排熱削減対策

1 太陽光発電システム・太陽熱温水器の設置による電気・ガス等のエネルギー使用量の抑制

2 エアコン、照明器具等のエネルギー消費機器の高効率化

3 ブラインド等の窓面への設置、窓の断熱化・遮熱化による室内へ入る日射量の抑制

建物被覆改善対策

(地表面被覆改善)

1 壁面への断熱材・保水性建材の利用、高反射率塗料の塗布による壁面の温度上昇の抑制

2 屋根への高反射塗料等の塗布(または、できるだけ白色に近づける努力)し、蓄熱を抑え、屋根の表面温度上昇を抑制(陸屋根の場合は、屋上緑化を検討)

事業所ビルでできる取組

事業所ビルでできる取組
【対策メニュー】

対策区分

対策内容

緑化等推進対策

(地表面被覆改善)

1 敷地内の既存樹木の保全、空地への樹木緑化(樹冠の大きなもの)により木陰を創出

2 敷地内や駐車スペース等での芝等による緑化、自然的被覆に近い材料(保水性ブロック等)の使用による地表面温度上昇の抑制

3 屋上緑化・壁面緑化の実施

人工排熱削減対策

1 太陽光発電システム等の設置によるエネルギー使用量の抑制

2 企業における環境マネジメントシステム・BEMS(Building and Energy Management System)の導入によるエネルギー使用量の監理と削減

3 ブラインド等の窓面への設置、窓の断熱化・遮熱化による室内へ入る日射量の抑制

建物被覆改善対策

(地表面被覆改善)

1 コンクリート・タイル等の人工被覆壁面への熱の蓄積を抑制するため、壁面への断熱材・保水性建材の利用、高反射率塗料の塗布、または壁面緑化を実施

2 屋根への高反射塗料等の塗布、または屋上緑化を実施し、屋上の表面温度の上昇を抑制(室内の省エネルギー化も推進)

3 新築時には、夏の主風向の通風を妨げない建築物の形状・配置に配慮

工場・倉庫でできる取組

工場・倉庫でできる取組
【対策メニュー】

対策区分

対策内容

緑化等推進対策

(地表面被覆改善)

1 敷地内の既存樹木の保全、空地への樹木緑化による地表面の温度上昇の抑制

2 敷地内や駐車スペース等での芝等による緑化による地表面温度上昇の抑制

3 屋上緑化の実施

人工排熱削減対策

1 太陽光発電システム等の設置によるエネルギー使用量の抑制

2 企業における環境マネジメントシステム・BEMS(Building and Energy Management System)の導入によるエネルギー使用量の監理と削減

建物被覆改善対策

(地表面被覆改善)

1 コンクリート等の人工被覆壁面への熱の蓄積を抑制する壁面への断熱材・保水性建材の利用、高反射率塗料の塗布、または壁面緑化を実施

2 屋根への高反射塗料等の塗布等による屋上の表面温度の上昇を抑制(室内の省エネ化)

詳しい内容はこちらから

ヒートアイランド緩和対策マニュアル

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問合せ

愛知県 環境部 大気環境課地球温暖化対策室
〒460-8501
 愛知県名古屋市中区三の丸3-1-2(県庁西庁舎7階)
電話:052-954-6242
FAX:052-954-2029
E-mail: ondanka@pref.aichi.lg.jp

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