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農政課情報

ページID:0272640 掲載日:2020年2月14日更新 印刷ページ表示

「奥三河!まるごとたべりん祭」で地産地消をPR

 平成30年10月20日(土曜日)、新城市の桜淵公園(憩いの広場)で「奥三河!まるごとたべりん祭」が開催されました。このイベントは、JA愛知東の「JAまつり」とコープあいちの「山と水と緑の協同組合まつり」を合同で開催しているものです。また、今年から林業関係団体が主催する「'18木トピア」も同時開催されました。
 農政課では、いいともあいち地域サロンとして、「山里美味展示会」を開き、新城設楽地域の農産物を使用した加工品の展示・紹介をしました。また、来場者には展示会のチラシの他に、いいともあいち運動ガイドのパンフレットやいいともあいちサポーター募集のチラシを配布し、地元農産物加工品のPRと地産地消運動の推進を行いました。
 当日は約8,000人が来場し、鳳来牛の串焼きや、愛知の伝統野菜である八名丸里芋を使った芋煮など、地域農産物の販売や試食、ステージイベントを楽しんでいました。
 農政課では、今後も各種団体と協力し、食育・地産地消の推進を図っていきます。
展示会場外観
                                            展示会場外観

新城設楽地域食育推進ボランティア研修交流会を開催

 平成30年9月11日(火曜日)に新城設楽総合庁舎において、「新城設楽地域食育推進ボランティア研修交流会」を開催し、食育推進ボランティア、市町村・農協・県関係者等11名が出席しました。
 この研修会は、食育推進活動を自的に行う食育推進ボランティアと関係者が食育について学び、交流を図るために開催しています。
 始めに、食育推進ボランティアの活動内容でもある「食品ロス削減」について、農政課職員が講話を行いました。
 続いて、出席者が日々の食育活動について報告した後、意見交換を行いました。
 意見交換では、(1)野菜摂取量不足の対応として、漬け物や煮物などの調理により、野菜を手軽に摂取できる方法を話し合いました。(2)食品ロスについて、二重買いや大量買いの経験談や、子ども食堂の話題から、小さい頃から共食活動を通して食べることへの感謝の心を育てることの大切さや、食品ロスを減らすためには行政からの働きかけが必要であるとの意見が出ました。(3)学校給食への地場産物活用については、農協の生産部会や産直市場から安定した農産物供給が難しいなどの課題が挙げられました。
 今後も、農政課では、食育推進ボランティア及び市町村等の関係者と連携をとりながら地域の食育を推進していきます。

6次産業化連絡会議を開催

 新城設楽農林水産事務所農政課では、平成30年8月28日(火曜日)に市町村及び生産者団体を参集し、新城設楽地域6次産業化連絡会議(以下「連絡会議」)を開催しました。
 この会議は、農林漁業者が地域資源を活用し、製造業者や小売業者から協力を得て、又はこれらの事業者と共同して、新たな付加価値を生み出す6次産業化の取組を推進することを目的としています。
 連絡会議では、農政課担当者から、(1)市町村6次産業化戦略(以下「市町村戦略」)の策定、(2)県内の6次産業化の取組について説明を行いました。
 管内の総合化事業計画の認定件数は5件ありますが、この他に市町村担当者等からトマトやブルーベリー、ふきを使った加工食品の製造を行っている事例が報告されるなど、6次産業化の取組の現状について情報共有を図ることができました。
 農政課では今後も、交付金の活用や市町村戦略の策定、総合化事業計画の認定など、新城設楽地域の6次産業化の取組を支援していきます。

農産物直売所の視察研修会を開催

 新城設楽農林水産事務所では、平成30年6月25日(月曜日)に中山間地農業ルネッサンス推進事業を活用し、農産物直売所の視察研修会を開催しました。参加者は、「道の駅アグリステーションなぐら」の関係者等36名で、長野県伊那郡飯島町の「道の駅田切の里」と「道の駅花の里いいじま」を視察先としました。
 2つの道の駅は、指定管理者制度を導入し、EV(電気自動車)充電器が整備されている点や、防災拠点として防災倉庫やトイレなどの機能を備えている点が特徴的です。また、田切の里は、国の重点道の駅に認定されています。
 道の駅担当者との意見交換では、今の経営状態の分析と、右肩下がりである売り上げを今後どう伸ばしていくかに焦点が当てられました。消費者のニーズを的確に捉え、商品開発を行うことや、駅内の労務環境の見直しが重要であることに対し理解が深まりました。
 また、視察後の参加者へのアンケートでは、道の駅の具体的な改善策として、花壇や水車など道の駅のシンボルになり得るものを作るべきという意見や、まず現在の経営状況を再考し、従業員の異なるシフト制の導入や外部からの経営経験者の導入、コスト削減を推進する必要性を推す意見が多かったです。
 農政課では、都市農村交流を活性化させ、都市部からの観光者を増やすため、引き続き、道の駅の活動を支援していきます。
説明会の様子
                                            説明会の様子
田切の里の直売所の様子
                                        田切の里の直売所の様子
 
                                          花の里いいじまの様子