本文
多文化ソーシャルワーカー養成講座とは
多文化ソーシャルワーカー養成講座とは
外国人の滞在が長期化・定住化傾向にある中、外国人の抱える問題は労働、教育、医療等と多岐にわたり、またその内容も複雑になっています。
在住外国人に対する相談体制を充実するため、従来の相談窓口における多言語での情報提供にとどまらず、多様な社会的・文化的背景を理解し、相談者の心だけでなく、置かれた環境に対しても働きかけ解決することのできる「多文化ソーシャルワーカー」を養成するため、全国の自治体での初の試みとして、平成18年度から「多文化ソーシャルワーカー養成講座」を開催してきました。
この講座では、全7回にわたり外国県民から相談を受ける際に必要な知識やソーシャルワーク技術等を学びます。現在、108名の同講座修了者が各分野で活動をしています。
平成23年度に当初の目標である修了者数100名を達成したため、平成23年度をもって、養成講座は終了いたしました。