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灰釉多口瓶(かいゆうたこうへい)  |  Jar with multiple spouts, ash glaze

猿投窯は、名古屋市東部から日進・東郷・みよし・瀬戸南部・豊田北部にかけての丘陵地帯に分布する、数千基にも及ぶ古窯跡群です。
本器は、古代猿投窯・原始灰釉陶器の優品です。中央の口頚部と胴部は滑らかな曲線を描く一方、口縁端部や小形口頚部の基部は鋭く面取り整形されて、金属器を思わせる造形となっています。暗褐色に焼き締められた器体の、口縁部上面と肩部には暗緑色の灰釉がかかり、頚部と胴下部では黒褐色に焼成変色して、器面に輝きと彩りを与えています。
産地・作家 猿投
時代・年代 平安時代初期(8世紀末)
総高・高さ(cm) 21.5
口径(cm) 6.5
胴径(cm) 15.9
その他(cm) 8.9(底径)
備考 重要文化財・愛知県みよし市黒笹36号窯跡出土・本多静雄氏寄贈
Donated Sanage ware.
Period Early Heian period, 8th century.
Height(cm) 21.5
Mouth Diameter(cm) 6.5
Diameter(cm) 15.9
Other(cm) 8.9(bottom.d)
Note From the Kurozasa kiln site No.36, Miyoshi area, Aichi prefsture. Heian period, 8th century. Gift of Mr.HONDA Shizuo. Registered Important Cultural Property of Japan.