染付山水文蓋付大鉢(そめつけさんすいもんふたつきおおはち) |
Large bowl with covere, landscape design, blue underglaze. Imari style.
有田の磁器の輸出は、17世紀後半から18世紀を通じて盛んに行われました。とくに18世紀前期には、ヨーロッパの宮殿や居館を飾るための大振りで華やかな作品が多く作られています。 この大鉢は、中国清朝の製品に類型が知られ、輸出仕様の代表的な形の一つです。蓋の遺存する例も貴重です。岩肌、山などの描き方、ダミ筆の運びなどが特徴的で、白い磁肌と、発色の良い呉須との調和が美しく、堂々とした量感あふれる作品です。 |
産地・作家 | 有田 伊万里様式 |
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時代・年代 | 江戸時代中期(18世紀) |
総高・高さ(cm) | |
口径(cm) | 31.3 |
胴径(cm) | |
その他(cm) | 16.8 |
備考 |
Type/Origin/Maker | Arita ware. |
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Period | Edo period, 18th century. |
Height(cm) | |
Mouth Diameter(cm) | 31.3 |
Diameter(cm) | |
Other(cm) | |
Note |