色絵獅子(いろえしし) | Pair of lion-dog, overglaze enamels. Kakiemon style.
東インド会社によってヨーロッパに輸出された磁器の中でも、とくに好評を得たのが「柿右衛門様式」です。これは素地の余白を十分に生かしながら、繊細優美な色絵を施したもので、1670年代から有田・南川原(なんがわら)の柿右衛門窯で焼かれました。次第に、その様式が有田の磁器全体に広まりました。 柿右衛門様式では、型造りの技術を駆使した作品が多く知られています。動物をかたどったものも多く、この作品はやや小形で玉取獅子の形をとっています。文様は全て上絵付で施されています。 |
産地・作家 | 有田・柿右衛門様式 |
---|---|
時代・年代 | 江戸時代中期(18世紀) |
総高・高さ(cm) | 21.0/19.7 |
口径(cm) | |
胴径(cm) | 19.5/10.5 |
その他(cm) | 17.2/10.2 |
備考 |
Type/Origin/Maker | Arita ware. |
---|---|
Period | Edo period, 18th century. |
Height(cm) | 21.0/19.7 |
Mouth Diameter(cm) | |
Diameter(cm) | 19.5/10.5 |
Other(cm) | |
Note |