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当館は1978年、愛知県猿投山の西南麓に、猿投窯の資料を保存、活用するために計画されました。
しかし、愛知県は猿投窯ばかりでなく、瀬戸、常滑という古代から現代に至る大窯業産地を有し、今でも日本最大の窯業県であることから、 世界のやきものをも網羅した陶磁の殿堂をめざすものとなりました。
このページでは、開館以来収集してきた収蔵品の中から代表的なものについてご紹介いたします。

当館の所蔵作品画像を報道・出版(映像やWEBサイトも含む)に使用される際には、申請が必要となります。詳しい申請方法は、愛知県陶磁美術館 学芸課までお問い合わせください。


当館は2023年6月中旬から全施設を休館し、改修工事を実施します。休館中の所蔵品貸出停止について、詳しくは、こちらのお知らせをご覧ください。

愛知県陶磁美術館×Mimirコラボ企画「とうじみてミル?」

所蔵品の3Dモデルを360°回転させながら鑑賞できます!

当館所蔵品の高精細な3Dモデルを、拡大・縮小・回転させながら鑑賞できます。
こちらは、愛知県と民間企業等との協働で、愛知県の設定した行政課題についてその解決を目指す事業「Aichi X Tech」(2023年度)の一環として、所蔵品の高精細画像を用いた3Dモデルを作成したものです。
3Dモデル制作:合同会社Mimir

なお、3D モデル閲覧専用サイト「Sketchfab」でご覧頂くと、より大きな画面でお楽しみいただけます。


《埴輪 琴を弾く男子》
古墳時代後期(6世紀~7世紀)

《灰釉多口瓶》
猿投 平安時代初期(8世紀末)

《五輪塔形経筒外容器》
湖西 久安2(1146)年

《灰釉芦鷺文三耳壺》
渥美 平安時代末期(12世紀)

《灰釉狛犬 阿》
瀬戸・閑陸 弘化3(1846)年
《染付四君子文二段重》
瀬戸 亀井半二 天保14(1843)年

《瘤牛形容器》伝 パキスタン・メヘルガル遺跡出土
先インダス文明期(紀元前3500-2600年頃)

《青磁神亭壺》
中国・越州窯 西晋時代(3世紀)

《色絵貝形花器》フランス
エミール・ガレ 1877-1884年頃