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特別企画展・企画展・テーマ展示

魅惑の陶製人形 ~ノベルティ、人物俑、はにわ、土人形、フィギュリン~

企画展

魅惑の陶製人形

~ノベルティ、人物俑、はにわ、土人形、フィギュリン~

The Charm of the Ceramic Dolls

2014年6月21日(土)~8月17日(日)

毎週月曜日休館(ただし月曜日が休日の場合は開館し、翌平日を休館する。)


■同時開催のテーマ展示
知られざる日本のノベルティ ~オキュパイドジャパン、白雲陶器など~
2014年6月21日(土)~8月17日(日)

 

当日割引券付のチラシをダウンロードできます。PDFをA4で印刷し、当日券をお買い求めの際、 裏面下の当日割引券部分をチケット受付にてご提示いただくと、当日割引券として使用できます。
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展覧会の概要

 陶製人形は世界中で古くから作られ、愛玩されています。古くは中国で作られた「人物俑」、日本の「土偶」「はにわ」などに見られ、後の土人形等のほか、今日の「ノベルティ」生産へと繋がって来ました。
 磁器製人形の起源は中国・徳化窯で作られたものとされ、ここから発展してヨーロッパのフィギュリン、ドレスデン人形やハンメル人形などが作られました。これらは一大需要先となるアメリカに輸出され、多くの家庭で飾られてきました。第一次世界大戦の勃発は米欧関係を悪化させ、日本製の陶製人形が「ノベルティ」として販路を得たのです。1914年、瀬戸の山城柳平商店(現・丸山陶器)やゴトー(後藤松吉)が創業し、我が国の花形輸出品の1つとなり、ノベルティ生産は大きく発展しました。1980年代のプラザ合意、1990年代のバブル経済崩壊など、ノベルティ製造、販売は衰退という悲運を辿るのですが、現在でも、これらは世界中の陶製人形ファンを魅了させ続けており、今も「Made in 瀬戸のノベルティ」はつくりつづけられています。
 本展は、「瀬戸のノベルティ生産」の100年という節目に際し、その源流となる古代の陶製人形に遡ることから陶製人形の歴史というストーリーで紹介します。また本展は、地元のノベルティ生産の文化をのこしてつたえる事を目的とする活動団体、「瀬戸ノベルティ文化保存研究会」の協力を得て開催するものです。

展覧会の見どころ

●陶製人形それぞれに見る、愛らしい「ほほえみ」の表情を楽しんでいただけます。
本展で紹介する陶製人形には、それぞれの時代でつくられた作り手のメッセージがのこされています。古くは中国の「人物俑」や日本の「はにわ」から、現在の「ノベルティ」まで、選りすぐりの約120点で紹介します。


●現在もつくり、まもり続けられる「Made in 瀬戸のノベルティ」をつたえます。
瀬戸でつくられた磁器製人形「ノベルティ」は、洋食器とともに戦後の対米輸出の花形商品として日本の経済を支えてきました。また、本格的な生産から今年で100年という節目を迎えています。 本展では作品展示だけでなく、イベントとして「Made in 瀬戸のレース人形」の制作体験(有料)も実施し、体験を通してその魅力を更につたえます。


●「温故知新」:展覧会開催にあわせ、新しい「Made in 瀬戸のノベルティ」が登場!
本展覧会では、地元瀬戸で、約50年前に制作された「花嫁人形」を手本に、レース装飾などの技術を取り入れて制作した新しい陶製人形を展示します。どうぞご期待ください!


展覧会関連イベント

ワークショップ 「みんなでつくろう!Made in 瀬戸のレース人形」

(作品のイメージは右下展示作品の下にあります。)

講師:テーケー名古屋人形製陶株式会社
日時:7月12日(土)午後1時30分から2時間程度
会場:本館1階 展示説明室
参加費(実費:当日お支払いください) :2,000円(材料代、焼成代、仕上げ代) ※郵送希望の方は別途料金(送料および梱包材料等料金)が必要です。
定員20名(要事前申込)
※お申込受付は締め切りました。多数のご応募をいただいたため、抽選とさせていただきます。お申込いただいた皆様には、当館からの郵送もしくはメールにて抽選結果をご案内いたします。


ワークショップ作品(イメージ)「レースドレスを着たかわいいバレリーナ」 ワークショップ作品(イメージ)
「レースドレスを着たかわいいバレリーナ」(高さ約10㎝)

ご参加の皆様にはカラフルなレースドレスをバレリーナに着飾っていただきます。

記念講演会「アメリカで高く評価されたオキュパイド・ジャパンの陶製人形」

講師:田中荘子氏(オキュパイド・ジャパン・コレクターズ・クラブ(米)会長)
日時:6月21日(土)午後1時30分~
会場:本館地下講堂
※申込不要、聴講無料

記念講演会「知られざる魅惑の陶製人形の世界」

日時:7月27日(日)午後1時30分~
会場:本館地下講堂
※申込不要、聴講無料

1 基調講演
「魅惑の陶製人形」 田村 哲(当館主任学芸員)
「古代の俑からヨーロッパのフィギュリンまで」 森 達也(当館学芸課長)
「瀬戸のノベルティ生産の100年」 中村儀朋氏(瀬戸ノベルティ文化保存研究会)

2 対談「知られざる陶製人形の魅力」
中村儀朋氏・森 達也 (司会:田村 哲)


当館学芸員による展示解説

6月28日(土)、7月6日(日)、26日(土)、8月9日(土)
各回午後1時30分~(1時間程度) ※申込不要、参加無料、但し本展観覧券が必要です。 ※開始時刻に第1展示室前へお集まりください

展覧会関連書籍のご案内

本館1階ミュージアムショップにて、展覧会開催初日より販売します。

展覧会図録

価格:1700円(税込)

図録表紙 出陳作品の図版・解説の他、専門家による論文を収録しています。

展示作品

加彩女官俑 中国 前漢時代(紀元前2世紀) 愛知県陶磁美術館蔵
加彩女官俑
中国 前漢時代(紀元前2世紀)
愛知県陶磁美術館蔵
ビスキュイ「ヴィーナスの化粧」 セーブル・フランス 19世紀末頃 愛知ポーセリンミュージアム蔵
ビスキュイ「ヴィーナスの化粧」
セーブル・フランス
19世紀末頃
愛知ポーセリンミュージアム蔵
「エンゲージ」 丸山陶器 瀬戸 昭和29年(1954) 個人蔵
「エンゲージ」
丸山陶器 瀬戸
昭和29年(1954)
個人蔵
「マスクを持つ男女」 丸山陶器株式会社 昭和25年(1950) 瀬戸ノベルティ文化保存研究会蔵
「マスクを持つ男女」
丸山陶器株式会社
昭和25年(1950)
瀬戸ノベルティ文化保存研究会蔵
「アン王女」 テーケー名古屋人形 平成25年(2013)テーケー名古屋人形株式会社蔵
「アン王女」
テーケー名古屋人形
平成25年(2013)
個人蔵
会期 2014年6月21日(土)~8月17日(日)
会場 愛知県陶磁美術館 本館1階 第1・第2展示室
開館時間 午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
※7月1日(火)からは閉館午後5時(入館は午後4時30分まで)
※6月21日(土)は開会式のため、観覧は11時より
休館日 毎週月曜日(但し、休日の場合は開館、翌平日を休館)
観覧料 一般600円(480円)・高大生500円(400円)
中学生以下無料 
※( )内は20名以上の団体料金
※上記観覧料で常設展示および同時開催のテーマ展示「知られざる日本のノベルティ ~オキュパイドジャパン、白雲陶器など~」も併せてご観覧いただけます。
※各種割引制度あり。詳しくは下記をご確認ください。
割引制度

《割引制度》
リニモ「藤が丘」「愛・地球博記念公園」「陶磁資料館南」「八草」各駅に設置の割引チラシ(リニモ利用者に限る。)/リニモ「一日乗車券」/名古屋市交通局「一日乗車券」及び「ド二チエコきっぷ」/モリコロパーク駐車場再入場券/名都美術館有料観覧券の半券(2か月以内)を持参の方は、観覧料が2割引となる。
※チラシ等の割引引換券又はJAF会員証を持参の方は、観覧料が100円引となる。
※身体等に障がいのある方及び付添者は手帳を受付にて呈示すると、観覧料の割引制度が適用される。(割引要件があります、詳しくはこちらをご覧ください。)
※各割引制度の併用は不可。

主催 愛知県陶磁美術館、朝日新聞社
協力 瀬戸ノベルティ文化保存研究会
後援 経済産業省中部経済産業局、在名古屋米国領事館/名古屋アメリカンセンター、陶祖800年祭実行委員会、愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社
問い合わせ先 愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:田村哲、森達也、長久智子
報道機関の皆様へ 2014年5月15日(木) 県政・中部芸術文化・瀬戸市政各記者クラブ発表
プレス・リリース資料(2014年5月15日付)のダウンロードはこちら