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特別企画展・企画展・テーマ展示

愛知県陶磁美術館の受贈外国陶磁コレクション選

開館40周年記念企画展

愛知県陶磁美術館の受贈外国陶磁コレクション選

共演!世界のやきもの

Foreign Ceramics Selection of Aichi Prefectural Ceramic Museum's collection -Performance of World CERAMICS!

2019年1月12日(土)~3月24日(日)

毎週月曜日休館(ただし1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館し、1月15日(火)、2月12日(火)は休館)
*1月12日(土)は開会式のため、観覧は午前11時からとなります


 

当日割引券付のチラシをダウンロードできます。PDFをA4で印刷し、当日券をお買い求めの際、 裏面下の当日割引券部分をチケット受付にてご提示いただくと、当日割引券として使用できます。
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展覧会の概要

開館以来40年、多くの方々から貴重なコレクションを御寄贈いただいてきました。現在まで、寄贈者309名、寄贈点数は6,000件を超え、館蔵品全体の8割以上を占めています。そのうち外国陶磁コレクションは寄贈者42名、寄贈点数は約2,200件を数えます。これらの作品は常設展示室での展示のほか、他館展覧会への貸出や外部から依頼された書籍・論文への画像掲載など、館内外の様々な分野で幅広く活用されています。

この展覧会では、中国陶磁を中心に、韓国・東南アジア・南アジア・西アジア・ヨーロッパ・中南米の作品約120件を一堂に展示します。空間的にも年代的にも幅広く、原始古代から近代までの多種多様な作品をとりあげ、かたちやデザインなど小テーマごとにまとめ、世界のやきものの共通点やそれぞれの個性などにスポットをあてて紹介します。


展覧会のみどころ


◆世界のやきものをかたちやデザインから紹介する寄贈品の展覧会!
中国陶磁を中心に、韓国・東南アジア・南アジア・西アジア・ヨーロッパ・中南米の作品を、かたちやデザインなどのテーマに分けて楽しく紹介します。


展覧会関連イベント

記念講演会1「世界やきものの旅-愛知県陶磁美術館コレクションから-」

日時:2019年1月27日(日)午後1時30分から午後3時まで
会場:愛知県陶磁美術館 本館 地下講堂
講師:森達也氏(沖縄県立芸術大学教授 元・愛知県陶磁美術館学芸課長)
*参加無料、申込不要、定員200名

記念講演会2「文様の楽しみ-鑑賞の陶芸-」

日時:2019年2月3日(日)午後1時30分から午後3時まで
会場:愛知県陶磁美術館 本館 地下講堂
講師:太田公典氏(愛知県立芸術大学教授)
*参加無料、申込不要、定員200名

ワークショップ「タイルを作ろう!デザインからみる世界のやきもの」

外国陶磁の陶片を観察し、様々なデザインを取り入れたオリジナルのタイルを作ります。
日時:2019年3月3日(日)午後1時30分から午後3時30分まで
会場:愛知県陶磁美術館 陶芸館
定員:20名(応募多数の場合は抽選)
参加料:大人840円、中学生以下720円
*参加料と事前申し込みが必要です

 ●ワークショップ「タイルを作ろう!デザインからみる世界のやきもの」のお申し込み方法
 (1)参加ご希望全員のお名前・ご年齢
 (3)返信先ご住所(メールお申込みの方はメールアドレス)
 (4)当日連絡のつくご連絡先(携帯電話など)

 以上をご記入の上、「往復はがき」または「メール」にて下記の宛先までお申込みください。

 【往復はがき】 〒489-0965  愛知県瀬戸市南山口町234番地
          愛知県陶磁美術館「タイルを作ろう!申込」係
 【メール】touji@pref.aichi.lg.jp
 (件名を「タイルを作ろう!申込」と記入してください。)

 ※お申込み受付期間は、20180年12月10日(月)~2019年2月15日(金)必着です。

 ※メールでお申し込み後、1週間以内に当館から「返信メール」が無い場合、
  お電話(0561-84-7474)にてお問い合わせください。
 ※メール送受信エラーが発生する場合がございます。
  メールお申し込みの方は、必ず当館からの「返信メール」の到着をご確認ください。



当館学芸員によるギャラリートーク

日時:2019年1月20日(日)、2月10日(日)、2月24日(日)、3月10日(日)
いずれも午後1時30分から1時間程度
会場:愛知県陶磁美術館 本館1階 第1・第2展示室
*参加無料(ただし本展観覧券が必要です)、申込不要

主な展示作品

三彩武官俑
三彩武官俑
中国 鞏義窯
唐時代(8世紀)
小川徳男氏寄贈
武官を象徴するヤマドリの飾りのついた冠、厳しい顔つき、武官の身につける胸当てなどの特徴から、宮廷に侍る武官の姿をあらわした俑と考えられる。華麗な色調の唐三彩は貴族の墓に副葬品としておさめられ、本作品も墓室の入口で墓を守るために置かれていたとされる。
青(せい)花(か)鳳(ほう)凰(おう)文(もん)梅(めい)瓶(ぴん)
青花鳳凰文梅瓶
中国 景徳鎮窯
明時代・萬暦年代(1573~1620)
宗教法人世界心道教寄贈
明代後期の萬暦帝の治世下で生産された大形の梅瓶で、肩部には「大明萬暦年製」の青花銘が施されている。梅瓶とは口縁が細く、丸く張った肩から、下に向かってすぼまる胴部を持つ形状のものをいう。胴部の前後面に大きく羽ばたく鳳凰が描かれており、その堂々とした姿から宮廷用器としての風格があらわれている。
鉄(てっ)沙(しゃ)龍(りゅう)文(もん)壺(こ)
鉄沙龍文壺
韓国
朝鮮時代(17世紀後半)
野口敬仔氏寄贈
球形状に轆轤水挽き成形された大型の壺で、自然な歪みが味わい深い作品である。胴部を一周するように鉄絵で龍文が描かれており、灰色気味の透明釉によりやわらかい表現となっている。大胆にデフォルメされた龍であり、自由な筆遣いにおおらかさが感じられる。
赤(せき)色(しょく)土(ど)器(き)鹿(しか)型(がた)瓶(へい)
赤色土器鹿型瓶
イラン
紀元前1200~1000年
鈴木青々氏寄贈
枝分かれした角を持つ鹿の形状をした瓶(リュトン)で、紀元前1200年頃のイラン西北部一帯で、家畜の瘤牛や鳥などの形を模して作られる形象土器である。細長く伸びる口先は注ぎ口としての形状を持ち、背中に瓶としての細長い口が付く。このような形象土器は副葬品として墓におさめられる。
風景(ふうけい)文(もん)ヴェース
風景文ヴェース
フランス エミール・ガレ
1877~1884年頃
西垣千代子氏寄贈
ガラス制作で著名なエミール・ガレは1860年代後半から陶器制作にも携わっていた。花弁が開いたような口づくりと胴部に広がる風景文、その周りに施された凸状の器表面が特徴である。水辺に咲く花が鮮やかに描かれ、作品の華やかさが際立っている。
会期 2019年1月12日(土)から3月24日(日)まで
会場 愛知県陶磁美術館 第1・第2展示室
開館時間 午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
※1月12日(土)は開会式のため、観覧は午前11時より
休館日 毎週月曜日(ただし1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館し、1月15日(火)、2月12日(火)は休館)
観覧料 一般600円(480円)・高校・大学生500円(400円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※上記観覧料で常設展示、テーマ展示も併せてご観覧いただけます。
※各種割引制度あり。詳しくは下記をご確認ください
割引制度

《割引制度》
リニモ「藤が丘」「愛・地球博記念公園」「陶磁資料館南」「八草」各駅に設置の割引チラシ(リニモ利用者に限る。)/リニモ「一日乗車券」/名古屋市交通局「一日乗車券」及び「ド二チエコきっぷ」/モリコロパーク駐車場再入場券/名都美術館有料観覧券の半券(2か月以内)を持参の方は、観覧料が2割引となる。
※チラシ等の割引引換券又はJAF会員証、「ミュージアムぐるっとパス・関西2018」掲載の割引券、「愛知ふるさと大使」の名刺を持参の方は、観覧料が100円引となる。
※身体等に障がいのある方及び付添者は手帳を受付にて呈示すると、観覧料の割引制度が適用される。(割引要件があります、詳しくはこちらをご覧ください。)
※各割引制度の併用は不可。

主催 愛知県陶磁美術館
後援 愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)
問い合わせ先 愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:神崎かず子、田村哲、田畑潤
報道機関の皆様へ 2018年12月10日(月)県政・中部芸術文化・瀬戸市政各記者クラブ発表
プレス・リリース資料(2018年12月10日付)のダウンロードはこちら
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認証事業
本展はbeyond2020の認証事業です。beyond2020プログラムは日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラムです。
詳しくは下記バナーからのリンク先(内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局の公式WEBサイト)を御覧ください。
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