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特別企画展・企画展・テーマ展示

瀬戸陶芸の黎明

企画展

黄金の地と南の海から

―町田市立博物館所蔵 東南アジア陶磁コレクション―


From Golden Land and Southern Sea -Southeast Asian Ceramics from Machida City Museum Collection


2019年4月13日(土)~6月16日(日)

毎週月曜日休館
*4月13日(土)は開会式のため、観覧は午前11時からとなります

 

当日割引券付のチラシをダウンロードできます。PDFをA4で印刷し、当日券をお買い求めの際、 裏面下の当日割引券部分をチケット受付にてご提示いただくと、当日割引券として使用できます。
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展覧会の概要

東南アジア地域は、古来、東西の文明、大陸と海域の文明の十字路でした。人々は、西はインド亜大陸やアラビア半島、東は季節風に乗って中国や日本から、特産品を積んだ船で海を往来し、この地域で互いの積み荷を売買しました。東南アジア地域自体が、木材・香料・生薬のほか、貴金属・宝石・象牙・孔雀、あるいはタイマイ・真珠・珊瑚といったエキゾチックな奢侈品の宝庫でした。それらを求めて商人や冒険家が活躍し、時には海賊も活動しました。

 東南アジア諸地域の陶磁器は、こうした歴史を背景に育まれ、他の財物とともに船に積まれて特産品として世界各地に渡っていきました。こうした海上の道は別名「セラミック・ロード」と呼ばれています。

 町田市立博物館は1,500点に上る東南アジア陶磁コレクションで知られています。本展では、財宝と陶磁器を求めて東南アジアに集まった古の人々の思いと、大洋を旅した陶磁器の往古に思いを馳せつつ、選りすぐりの作品を紹介します。


展覧会のみどころ


◆町田市立博物館の東南アジア陶磁コレクションから、クメール・ベトナム・タイ・ミャンマーの陶磁器191点を一堂に展示します。
 海上交易を象徴する大壺、茶道具に見立てられた器、愛らしい小品など、東南アジア陶磁の魅力を伝えます。



展示構成


第1章 アンコール王朝の陶磁 -祈りの造形-
 第2章 大越の洗練 -長く豊かなベトナム陶磁の伝統-
 第3章 タイ族の沸騰 -突如発展したタイ陶磁の魅力-
 第4章 ミャンマー、東西の分水嶺 -東西アジア融合の陶磁-
 第5章 海を越える大壺 -財宝を運び、自らも宝となった陶磁-
 第6章 茶人の眼 -木内宗久コレクションから-
 第7章 東南アジア陶磁を愛でる -愛らしい小品たち-


展覧会関連イベント

記念講演会「東南アジアやきもの紀行-最新情報を加えて-」

日時:2019年6月2日(日)午後1時30分から午後3時まで
会場:愛知県陶磁美術館 本館 地下講堂
講師:矢島律子氏(町田市立博物館 学芸担当課長)
*聴講無料、事前申込不要。定員200名。

スペシャルギャラリートーク

日時:2019年4月13日(土)午前11時30分から1時間程度
会場:愛知県陶磁美術館 本館 第1・第2展示室
講師:矢島律子氏(町田市立博物館 学芸担当課長)
*事前申込不要、ただし高校生以上は本展観覧券が必要です。

ワークショップ「東南アジアの動物の器を作ろう!」

内容:東南アジアの象や鳥、兎など様々な動物の形をした器を作ります。
日時:2019年5月26日(日)午後1時30分から午後3時30分まで
会場:愛知県陶磁美術館 陶芸館
定員:20名(応募多数の場合は抽選)
参加料:大人840円、中学生以下720円 *要事前申込み、定員20名。

 ●ワークショップ「東南アジアの動物の器を作ろう!」のお申し込み方法●
 (1)参加ご希望全員のお名前・ご年齢
 (2)返信先ご住所(メールお申込みの方はメールアドレス)
 (3)当日連絡のつくご連絡先(携帯電話など)

 以上をご記入の上、「往復はがき」または「メール」にて下記の宛先までお申込みください。

 【往復はがき】 〒489-0965  愛知県瀬戸市南山口町234番地
          愛知県陶磁美術館「動物の器 申込」係
 【メール】touji@pref.aichi.lg.jp
 (件名を「動物の器 申込」と記入してください。)

 ※応募締切:2019年5月10日(金)必着(応募多数の場合は抽選)

 ※メールでお申し込み後、1週間以内に当館から「返信メール」が無い場合、
  お電話(0561-84-7474)にてお問い合わせください。
 ※メール送受信エラーが発生する場合がございます。
  メールお申し込みの方は、必ず当館からの「返信メール」の到着をご確認ください。


当館学芸員によるギャラリートーク

日時:2019年4月21日(日)、5月5日(日)、5月18日(土)、6月16日(日)
いずれも午後1時30分から1時間程度
会場:愛知県陶磁美術館 本館 第1・第2展示室
*事前申込不要、ただし高校生以上は本展観覧券が必要です。

展覧会図録ご案内

本展の図録を、レストラン「とうじ」(本館1階)および陶芸館売店県民茶室「陶翠庵」受付にて、展覧会開催初日より販売します。

◆図録販売時間(販売場所により時間が異なります。ご注意ください)◆
・レストラン「とうじ」:午前10時30分から午後3時30分まで
・陶芸館売店:午前9時30分から午後4時30分まで
・県民茶室「陶翠庵」受付:午前10時30分から午後4時まで
誠にご不便をおかけいたしますが、なにとぞご了承ください。


価格:1800円(税込み)


図録表紙

出陳作品の図版・解説の他、研究者による論文、技法解説等を収録しています。

主な展示作品

黒褐釉人形瓶
黒褐釉人形瓶
タイ東北部ブリラム県
クメール王国(11~12世紀)
高19.5cm 胴径14.9cm
山田義雄氏寄贈

神に祈りをささげる人の姿を瓶に作った特異な器は、クメール陶磁の代表的な器種の一つである。頸から上を故意に打ち欠いて破棄されている例が知られており、宗教的儀式に使われた後に、器物に宿った霊力を開放してから遺棄されたと推測されている。
黒褐釉(こっかつゆう)象形(ぞうがた)壺(こ)
黒褐釉象形壺
タイ東北部ブリラム県
クメール王国(12~13世紀)
高15.3cm 長径16.2cm
中村三四郎氏寄贈

クメール陶磁の象は鼻も尻尾もゆるく下げている。球形の壺の形を活かすためであろうか。壺の中に石灰が残っていることが多い。石灰は、古くから嗜好品として南アジアで広くたしなまれてきたキンマ噛みに使われた。その容器と考えられる。本来は塔形の蓋で口を閉じたものとみられる。
青(せい)花(か)山水(さんすい)文盤(もんばん)
青花山水文盤
ベトナム北部
大越国・黎朝(15世紀)
高6.7cm 口径33.6cm

1997年に引き揚げ調査されたホイアン沖ク・ラオ・チャム島沈没船から大量に引き揚げられた青花の中に本作と同じ作風の山水文盤がある。見込みを一つの画面に見立てて山水画風の文様を描き、側面に巡らせた蓮弁文にはていねいに濃淡をつけたぼかしを入れている。
青磁刻(せいじこっ)花(か)花(か)文盤(もんばん)
青磁刻花花文盤
シーサッチャナーライ窯(タイ中北部)
アユタヤ王朝(15世紀)
高8.8cm 口径30.6cm

シーサッチャナーライ窯は15世紀に入ると急速に美しい青磁を完成させた。精製した素地に美しい青磁釉を掛け、高温で硬く焼成している。形や装飾は中国の龍泉窯青磁に倣ったものが多いが、釉調は透明感と青みが強く、珊瑚礁の海の色のようである。
赤地(あかじ)白(しろ)象嵌(ぞうがん)浄(じょう)瓶(へい)
赤地白象嵌浄瓶
タイ北部
ランナー・タイ王国(15~16世紀)
高19.5cm 胴径15.3cm
木内知美(宗久)氏寄贈

タイ族が定住する以前に繁栄し、その後もタイ北部に命脈を保っていたハリプンチャイ王国の土器の特徴を備えているが、詳細は不明である。焼成温度の低い土器であるがロクロ成形で、非常に薄く仕上げられている。表面には細かい文様を彫りつけたあと、白土を刷り込んでいる。クンディと呼ばれる水注の一種である。
白釉(はくゆう)緑(りょく)彩(さい)花(か)文盤(もんばん)
白釉緑彩花文盤
ミャンマー バゴー周辺
ペグー王国~タウングー王国(15~16世紀)
高5.5cm 口径28.2cm

白釉緑彩陶は、錫白釉を掛けた上に緑錫釉で文様を描き、低火度で焼成したため、緑の文様が白地ににじんでいる。高台の側面に線が数条めぐっている点、高台内に筋状の糸切の痕が円盤形に残っている点など、いくつか成形上の目立った特徴がある。
会期 2019年4月13日(土)から6月16日(日)まで
会場 愛知県陶磁美術館 第1・第2展示室
開館時間 午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
※4月13日(土)は開会式のため、観覧は午前11時から
休館日 毎週月曜日(ただし4月29日(月)、5月6日(月)は開館、5月7日(火)は休館)
観覧料 一般600円(480円)・高校・大学生500円(400円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※上記観覧料で常設展示も併せてご観覧いただけます。
※各種割引制度あり。詳しくは下記をご確認ください
割引制度

《割引制度》
リニモ「藤が丘」「愛・地球博記念公園」「陶磁資料館南」「八草」各駅に設置の割引チラシ(リニモ利用者に限る。)/リニモ「一日乗車券」/名古屋市交通局「一日乗車券」及び「ド二チエコきっぷ」/モリコロパーク駐車場再入場券/名都美術館有料観覧券の半券(2か月以内)を持参の方は、観覧料が2割引となる。
※チラシ等の割引引換券又はJAF会員証、「ミュージアムぐるっとパス・関西2019」掲載の割引券、「愛知ふるさと大使」の名刺を持参の方は、観覧料が100円引となる。
※身体等に障がいのある方及び付添者は手帳を受付にて呈示すると、観覧料の割引制度が適用される。(割引要件があります、詳しくはこちらをご覧ください。)
※各割引制度の併用は不可。

主催 愛知県陶磁美術館
共催 朝日新聞社
協力 町田市立博物館
後援 愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)
問い合わせ先 愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:田畑潤、小川裕紀
報道機関の皆様へ 2019年3月20日(水)県政・中部芸術文化・瀬戸市政各記者クラブ発表
プレス・リリース資料(2019年3月20日付)のダウンロードはこちら
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認証事業
本展はbeyond2020の認証事業です。beyond2020プログラムは日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラムです。
詳しくは下記バナーからのリンク先(内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局の公式WEBサイト)を御覧ください。
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