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下水道出前講座について

ページID:0054530 掲載日:2022年10月4日更新 印刷ページ表示

下水道出前講座について

下水道出前講座とは

 下水道の普及啓発を目的に、職員が小学校へ出向き下水道の役割を分かりやすく説明する出前講座を行っています。
 愛知県建設局土木部建設企画課のホームページで、出前講座の申込等のご案内をしています。
 お気軽にお申し込みください。

出前講座の一例

■1限目「ビデオ上映及びパワーポイントによる下水道概要説明」

下水道概要説明

 ビデオ「スイスイの下水道ものがたり」やパワーポイントで下水道の概要と下水処理場の仕組みを勉強します。

■2限目「3つのコーナーによる体験授業」

(1)体験授業:「水がきれいになる仕組みと汚泥再利用コーナー」

きれいになる仕組み

 みんなが出した「汚れた水」が、び生物のはたらきにより、きれいになる仕組みを観察します。
 下水処理場で水をきれいにする際に出る「汚泥脱水ケーキ」のリサイクル製品(ブロックや肥料など)を観察します。

(2)体験授業:「水質実験(パックテスト)コーナー」

パックテスト

 みんなが飲んだり、食べたりしているものをそのまま川や海に流してしまうとどれだけ汚れてしまうのかを実験します。

(3)体験授業:「顕微鏡でび生物を見てみようコーナー」

顕微鏡

 いろいろな種類のび生物が下水処理で活躍している様子を観察します。

補足授業:「質問タイム」

質問タイム

 みんなが疑問に思ったことをなんでも質問でき、下水道についての理解を深めることができます。

 

下水道出前講座でよくでる質問
質問 答え
下水をきれいにするび生物はどこからくるんですか? び生物は土の中や水の中のいろんな所にいます。それが汚れた水といっしょに下水道に流れてきます。下水処理場で、流れてきたび生物に空気を送ってやると、び生物は汚れを食べて細胞分裂して増えていきます。
び生物の種類はどれだけありますか? び生物には数えきれないくらいたくさんの種類があります。下水道でかつやくするび生物は代表的なもので34種類くらいいます。(小さな後生動物が7種類、原生動物が27種類くらい。)
下水処理場には1日何リットルの水がくるんですか? 一人で1日に約300リットルの下水が出ます。矢作川浄化センターには現在1日に約2億4千万リットルの水が流れてきています。
汚泥の脱水ケーキはどうしてくさいんですか? 脱水ケーキはみんなの生活からでてくる汚い水からの汚れと、び生物の死がいからできています。みんなのおしっこやウンチ、おふろの残り湯などに含まれている汚れやび生物の死がいから水を取り除いて、よごれとくさいにおいの素ととなる成分が集まった固まりだからくさいんです。
パックテストのチューブの中に入っている粉はなんですか?

実験で使用したパックテストのチューブには過マンガン酸カリウムという薬品が少し入っています。これが水と反応して色が出ます。

下水道がないころはどうしていたんですか? 昔は人間が出す水の汚れが少なかったので、川や湖に住んでいるび生物の働きによって川や海がきれいになっていました。また、日本では昔からおしっこやウンチを農作物の肥料として集めて使っていました。
ですが、明治~昭和になって人々が都市に集まるようになると、汚れた水が増えて家のまわりのドブからいやなにおいがしたり、伝染病がはやったりするようになって、下水道がつくられるようになりました。
エッピーたち

開催実績

平成27年6月8日
  岡崎市 六ツ美北部小学校
平成28年7月1日
  岡崎市 梅園小学校
平成29年9月22日
  西尾市 中畑小学校
令和4年6月29日
  西尾市 中畑小学校
令和4年10月3日
  岡崎市 山中小学校

お問合せ

愛知県 西三河建設事務所 都市施設整備課 下水道管理グループ
E-mail: nishimikawa-kensetsu@pref.aichi.lg.jp