自主防災活動活性事業とは

愛知県は、東海地震・東南海地震・南海地震という三つの地震が連動して発生した場合、あるいは単独で発生した場合、大きな被害にみまわれる可能性が非常に高い地域です。東海地震は30年以内に87%の確率で発生するといわれており、将来必ず大地震に直面するといっても過言ではありません。

 

2011年3月11日の東日本大震災は、戦後日本が直面した最大の災害であり、多大な被害をもたらしました。 防災への関心は高まっているものの、大地震が「明日起こるかもしれない」という「危機意識」を持ち、防災への「正しい知識」を学び、「実際の備え」を行っているでしょうか。

 

防災キャラバン隊では、地域の防災意識の向上につなげていきたいと考え、県内の市町村・自主防災組織・学校・企業などの防災訓練や防災イベント等に出向き、自主防災活動に必要な災害対策用資機材の取扱方法や家具転倒防止の施工方法の実演・実習・防災学習出前講座等を行いました。