ホーム > 防災アニメーション > アニメを見たら読んでね > 地震ってどうしておこるの
地震にはわたしたちが住んでいる陸地(りくち)の真下(ました)でおこる「内陸(ないりく)直下型(ちょっかがた)」といわれるものと、海の深いところでおこる「海溝型(かいこうがた)」といわれるものがあります。 いま、心配(しんぱい)されている東海地震・東南海地震・南海地震は、「海溝型」の地震です。
海溝型の地震は、地球の表面(ひょうめん)を移動している「海のプレート」が少しずつ、「陸のプレート」の下にはいりこんでそれに引っぱられるようにできた「陸のプレート」のひずみがはね上がることでおこります。
こうして海で大きな地震がおこると、海から大量(たいりょう)の水がものすごいスピードで何度も陸地におしよせます。これを津波(つなみ)といいます。 東日本大震災では、この津波のためにたくさんの人の命(いのち)がうばわれました。