Q2. |
日頃の備えはどんなことを行えばよいですか。 |
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A.
日頃の備え
(1)家族で防災会議
地震は家族が離ればなれの時に起こることもあります。そんな時にあわてないように普段
から、お互いの連絡方法(171伝言ダイヤル等)や避難場所を確認しておきましょう。
(2)地域で防災訓練
地域で行われる防災訓練には積極的に参加しましょう。いざという時のために地域の人たちと
コミュニケーションを深めながら、避難経路や初期消火方法など確認しておきましょう。
(3)住まいの耐震力のアップ
住まいの耐震性を知り、改修を始め必要な備えをすることが大切です。耐震診断や改修を
支援する事業を多くの自治体が行っていますので、相談してください。
また、家具類は倒れないように留め金などで固定するなど、転倒防止を行ったり、食器棚など
のガラスには、ガラス飛散防止用フィルムを貼りましょう。
(4)非常持ち出し品を用意しましょう
いざというときは、ただちに避難しなくてはなりません。地震発生時は県民の皆さんだけでなく、行政も被災します。飲食水や食料などの支援物資はすぐに届かないかもしれません。そんなときに備えて、3日分を目安に
非常持ち出し品を常備しておきましょう。
●警戒宣言が発令されたら(1)・(4)と(3)の家具の固定をもう一度確認してください。
●なるべく火を使わないようにし、水の汲み置きをしましょう。
●服装は身軽なものに着替え、靴を履くか、近くに用意してください。
●家の中の一番安全な部屋で待機してテレビやラジオの情報に注意しましょう。
●自宅の耐震性が十分でない場合は、安全な場所に避難してください。
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