岩倉市南新町(みなみしんまち)自主防災会
岩倉市南新町自主防災会は、平成23年度防災貢献団体として表彰を受けました。
−南新町自主防災会が結成された経緯を教えてください。
平成14年 | 防災とは何か、活動方針検討 |
平成15年 | 防災活動計画と実施 |
向こう三軒両隣り(協力体制) | |
実施案全戸に説明会 | |
平成16年 | 防災倉庫整理・・・機材揃える |
平成17年 | 我が町を全員参加で防災活動 |
平成18年 | 南新町防災会・編成表整理 |
ヘルメットの両側に役職名手作りで貼り付け | |
防災訓練・・・要援護者救出 | |
防災訓練・・・トランシーバーで被害状況把握 | |
焚き木を使用して炊き出し訓練(住民毎年順番に体験) | |
平成22年 | 防災防犯警報機11か所に新設 |
平成23年 | 向こう三軒両隣り(協力体制) |
救助依頼申請書再度書類更新 |

−活動されている地域にはどのような特徴がありますか。






−南新町自主防災会にはどのような組織がありますか。

−南新町自主防災会の主な活動内容を教えてください。
−自主防災活動をするにあたり、課題や問題点はありますか。
〜災害時南新町は市の指定避難場所となっていないため、市に要請中〜
南新町では、何十年も前から災害時の避難場所を珊瑚公園と定め、住民にも全家庭に書類で通達しています。
また、防災訓練においても避難場所を珊瑚公園と確認し合いながら、毎年繰り返し、住民が間違うことなく避難してくれることを最大のテーマにして取り組んでいます。
しかし、物資は市の指定避難場所にしか届かないようですので、南小学校まで取りに行かねばなりません。今の内に珊瑚公園も避難場所に定めていただくよう、ねばり強く要請しています。
−今後、どのような活動を行っていく予定ですか。
南新町は、昭和42年に建てられた軽量鉄骨住宅の多い土地です。住民の40%ほどが70歳を超えています。
この先、高齢者が増え続けていくため、向こう三軒両隣りの助け合いはできなくなります。
今後は組み別で助け合いできる仕組みを作って、安心な町づくりを実現していく予定です。