副総長

梛野 正人
梛野 正人
(なぎの まさと)
副総長

患者さんへのことば

 2020年3月、名古屋大学医学部腫瘍外科教授を定年退官し、4月、当センターに副総長として赴任いたしました。私は1979年に名古屋大学医学部を卒業、1991年に同第一外科学講座に助手として戻り、以後退官までの約30年間を一貫して胆道癌、特に肝門部胆管癌の外科治療に心血を注いできました。肝門部胆管癌の手術は消化器癌の中で最も難しく手術時間は平均10時間、15時間を超えることも珍しくありません。今から15-20年前には手術死亡率が10%もありましたが、手術手技の進歩や術前術後管理の改善などにより、私が教授在任中に行った654例の手術では1.5%まで低下しました。しかし、未だ術後合併症の頻度は高く、改善すべき点が大いにあります。癌研究の進歩には目を見張るものがありますが、消化器癌を根治できるのは未だ外科手術だけです。胆道癌と診断されてお困りの患者さん、特に手術ができないと言われた患者さんは是非一度、相談に来ていただければと思います。

資格

【学会専門医・役員等】
日本外科学会 指導医・専門医
日本消化器外科学会 指導医・専門医
日本肝胆膵外科学会 高度技能指導医 など
【所属学会】
日本外科学会 (名誉会員、第115回日本外科学会会頭)
日本消化器外科学会 (特別会員)
日本肝胆膵外科学会 (名誉会員) など

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