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呼吸器外科部

呼吸器外科部紹介

ご挨拶

 呼吸器外科部では、肺および胸腔内臓器の疾患の治療を中心に、特に肺がんおよびその他臓器からの転移性肺腫瘍および縦隔腫瘍を扱っています。
 2012年末から新体制になった時に、現在の形の胸腔鏡手術を導入いたしました。現在まで1500件を超える胸腔鏡手術を行っています。
 ほとんどの患者さんが手術当日にすべての点滴と管を抜去し、夜パジャマで就寝 しています。術後2〜3日、希望があれば翌日退院しています。

ご挨拶

対象疾患

 肺がんをはじめ、呼吸器関連の様々な腫瘍の外科的な手技による診断や治療を担当しています。

肺がん ・転移性肺腫瘍 ・縦隔腫瘍 
・気胸(自然・がん続発性) ・胸膜中皮腫に対する化学療法  ・良性肺腫瘍の切除
・診断目的の肺の手術  ・縦隔腫瘍における胸腺手術 ・縦隔の手術
・肺非定型抗酸菌症  ・膿胸  ・胸壁腫瘍などの胸壁に対する手術
・あらゆる呼吸器外科手術

特徴

 日本において肺がんは米国と同様に男性のがん死亡原因の第1位となり、しかも増加傾向にあります。この国民衛生の動向を反映して手術症例は増加傾向にあり、1998年以来肺がん切除症例数は年間100例をこえ、2011年からは年間200例、2016年からはおおよそ年間300例に達しています。
 2012年末から胸腔鏡という内視鏡を用いたさらに傷の小さな低侵襲手術(VATS: Video-Assisted Thoracoscopic Surgery)を本格的に導入し、2019年までに1500件を超える胸腔鏡手術を行っています。

特徴

肺がん・胸腔鏡手術

4ポート胸腔鏡

 2p、0.7cm、0.7cm 、1.5pの4つのポートから手術を行います(下左図)。筋肉の切開を最小限に抑え、肋骨を無理に開大することなくテレビモニターだけを見ながら肺葉切除や区域切除を施行しています。
 臨床病期T期や高齢者は胸腔鏡手術の適応としています。

単孔〜2ポート式胸腔鏡

 2018年から更なる生活の質向上を求めて、単孔式〜二孔式胸腔鏡も導入いたしました(下右図)。

肺がん・胸腔鏡手術

 現在では、手術の約65%を完全胸腔鏡手術で行っています。

 また、開胸手術で通常行える触診が難しい特殊な手術方法であり、それゆえ十分な経験と修練を要します。尚、術中出血やがんの根治性が損なわれる可能性が生じる場合は適宜開胸手術に移行しています。
 2018年度は出血による開胸移行はございませんでした。

肺がん・胸腔鏡手術

治験

 肺がんの化学療法はめざましく進歩しています。ここ10年の間に進行肺がんでも状況によっては5年を目指せる時代になりました。
 進行がんに対しては治験に参加することで、現在は日本で限られた施設でのみ投与が許容されている薬剤 (抗がん剤治療+免疫チェックポイント阻害薬) を手術前や手術後に使用することが可能となっています。患者さんに積極的に参加していただいております。

治験

診療実績

 2018年の手術件数は382例、原発性肺癌手術例は275例です。部長交代時期に手術減少しながら調整した影響が件数減少に現れています。幸いにも、昨年も手術関連死亡例はありませんでした。肺の悪性腫瘍において、手術数(特に胸腔鏡手術)は東海地区でも際立っているのみならず、その質も日本トップレベルにあると自負していますが、決して慢心することなく、さらなるレベルアップに努めて参ります。

診療実績

スタッフ紹介

黒田 浩章
黒田 浩章
(くろだ ひろあき)
部長

患者さんへのことば

 肺癌、縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫、転移性肺腫瘍などの胸部悪性腫瘍に対する外科治療や気管支鏡下治療を専門にしています。胸腔鏡手術(侵襲の少ない手術)や縮小手術(肺を温存する手術)から拡大手術まで、呼吸器外科のチームの一員として最善の治療を提供できるよう努力して参ります。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医、 日本呼吸器外科学会専門医・評議員、日本内視鏡外科評議員、がん治療認定医機構がん治療認定医、肺がんCT検診認定医
【その他所属学会】
日本肺癌学会、日本胸部外科学会、 日本癌治療学会、日本嚢胞性肺疾患学会、 日本リンパ学会

坂倉 範昭
坂倉 範昭
(さかくら のりあき)
医長

患者さんへのことば

 肺癌、縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫、転移性肺腫瘍などの胸部悪性腫瘍を中心とした胸部疾患の外科手術治療を専門にしています。特に進行した病態での外科治療やロボットによる低侵襲手術を中心的に担当します。患者さん個々の病態をさまざまな角度から考え、困難な病態でもあきらめず、工夫をして最善の対処を見いだすことを心がけます。ご心配事やご希望等、どのようなことでもご相談ください。当科チームと共に最良の医療を提供できますよう努力してまいります。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医・指導医、日本呼吸器外科学会専門医・評議員、がん治療認定医機構がん治療認定医、ロボット手術ライセンス取得者、臨床研修指導医講習会終了
【その他所属学会】
日本肺癌学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会、日本ロボット外科学会、日本血管外科学会、世界肺癌学会(IASLC)

仲田 健男
仲田 健男
(なかだ たけお)
医長

患者さんへのことば

 肺癌、縦隔腫瘍、転移性肺腫瘍に対する手術を専門にしています。胸腔鏡手術において早期肺がんだけでなくだけでなく拡大手術に対する胸腔鏡手術も安定した成績に貢献出来る様精進いたします。新しい呼吸器外科の一員としてより良い医療を提供できるように尽力いたします。

資格

【学会専門医、役員等】
外科専門医、呼吸器外科専門医
【その他所属学会】
日本外科学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会、日本呼吸器内視鏡学会

上野 陽史
上野 陽史
(うえの はるし)
医長

患者さんへのことば

 肺癌、縦隔腫瘍、転移性肺腫瘍、悪性胸膜中皮腫などの胸部悪性腫瘍に対する外科治療を専門としております。患者さん自身の意思を尊重しながら、ともに歩んでいけるような治療を目指したいと思っております。呼吸器外科のチームの一員として最善の治療を提供できるよう努力いたします。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医、日本呼吸器外科学会専門医、がん治療認定医機構がん治療認定医
【その他所属学会】
日本外科学会、日本胸部外科学会、日本肺癌学会、日本呼吸器外科学会

大矢 由子
大矢 由子
(おおや ゆうこ)
医長

患者さんへのことば

 呼吸器外科で治験の担当と周術期の治療にも専従しながら呼吸器内科で進行肺癌の治療を行っています。肺癌の治療は日々進歩しており、どんどん新しい治療が出ていますが、一人一人にあった治療を提供できるように心がけております。わからないことがあったり不安があれば遠慮なくご相談ください。

資格

【学会専門医、役員等】
内科認定医、がん薬物療法専門医、肺癌ガイドライン委員 
【その他所属学会】
ASCO、日本肺癌学会、日本臨床腫瘍学会、日本内科学会、呼吸器学会、アレルギー学会

 

仲西 慶太
仲西 慶太
(なかにし けいた)
医員

患者さんへのことば

 聖隷浜松病院、国立がん研究センター中央病院を経てこの度当院で研修させて頂くことになりました。胸腔鏡手術含めた肺癌に対する外科治療を中心にたくさんの事を学ぶことの出来る、全国でも有数のがん専門病院である当院で研修する機会に恵まれたことを嬉しく思っています。患者さんに寄り添った信頼感のある医療を提供すべく、呼吸器に関わる全科を巻き込んだチーム医療を行っていきたいと思います。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医
【その他所属学会】
日本肺癌学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会、日本臨床外科学会、日本呼吸器学会、日本消化器外科学会、日本食道学会

松井 琢哉
松井 琢哉
(まつい たくや)
シニアレジデント

患者さんへのことば

 地元愛知県の中で、胸部悪性腫瘍、特に肺癌に対する外科治療の中心的施設である愛知県がんセンター中央病院呼吸器外科に2017年4月よりジュニアレジデントとして勤務させて頂いております。限られた期間ではありますが、特に胸腔鏡手術で名高い当施設で多くを学び、今後の飛躍の土台作りとしたいと考えております。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医
【その他所属学会】
日本呼吸器外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会、日本胸部外科学会、日本内視鏡外科学会

白井 俊
白井 俊
(しらい すぐる)
シニアレジデント

患者さんへのことば

 2019年4月から愛知県がんセンター呼吸器外科部にレジデントとして着任いたしました。技術や知識はもちろんですが、がん専門病院という環境で多くの患者さんと接することで 呼吸器外科医としての今後の診療に生かしていければと考えております。よろしくお願いいたします。

資格

【学会専門医、役員等】
日本外科学会外科専門医
【その他所属学会】
日本呼吸器外科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会、日本胸部外科学会

外来診療

診療内容

診療の特徴

  1. 治療方針をカンファレンスで決定する
  2. 早期肺がん;画像所見によっては、胸腔鏡を用いた肺機能温存する区域切除
  3. 肺浸潤がん;
      標準治療:肺葉切除+縦隔リンパ節郭清
      アプローチ:胸腔鏡手術やロボット手術
  4. 進行がん;治験の積極的な導入
  5. 早期離床・早期退院
      手術室から病棟直後に車椅子での回復、点滴や管の抜去、パジャマで就寝
  6. がん遺伝子検索・PD-L1測定・新しい抗原の探索(研究)

肺がん・治療成績

 さらなる成績向上のために以下の工夫をしています。
1)画像診断の進歩による早期症例の増加と術前診断の向上
2)リンパ節郭清の徹底による正確な病期の診断
3)手術の安全性の向上による手術関連死亡の減少
4) 手術標本から遺伝子検査と免疫チェックポイント受容体の測定

肺がん・治療成績

 1991年からの当院で手術後の治療成績で、 1991年以降、五年生存率はI期で72→79→88%、他の病気でも同様の予後の改善が認められます。

【治療方針をカンファレンスで決定する】

治療方針の決定

 週1回呼吸器内科、呼吸器外科、放射線診断部、放射線治療部とともにカンファレンスを行い、組織型、病期、患者さんの生理的機能を考慮して、治療方針を決定しています。何が標準的とされる治療で、何が先進的な研究的治療なのかを十分明確に説明した上で、患者さんの同意を得て最終方針を決めています。

治療方針の決定

治療方法の概要

外科療法

 手術でがんを切除する治療

放射線療法(放射線治療部参照)

 (局所治療法の選択は、外科・放射線治療科両科で相談できます。)  放射線をがんにあてて腫瘍細胞を死滅させる通常照射から、ピンポイント照射、気管支の内部からの照射など、病状によって照射方法は異なります。

ラジオ派焼灼治療 (放射線治療部参照)

 がんに熱を加えることによって腫瘍細胞を破壊させる治療方法多発肺がんの場合、肺機能を考えて手術と併用する場合もあります。

化学療法 (呼吸器内科部参照)

 抗がん剤・分子標的薬・免疫などの薬剤で腫瘍の縮小をはかる治療です。

集学的治療

 上記の治療を複数組み合わせた治療:例えば化学療法と手術や、化学療法と放射線治療を同時もしくは継続して行う治療など、各所臨床研究に協力しています。

肺がん・治療方針

 非小細胞肺癌と小細胞肺癌で治療方針が異なります。

臨床病期 (進行度) 治療方針
I 手術単独、手術+化学療法
II 手術+化学療法
III 手術+化学療法
術前化学療法+手術
化学療法+放射線療法
IV 化学療法、分子標的治療、免疫チェックポイント阻害薬
再発症例 手術、化学療法、免疫チェックポイント阻害薬、放射線療法
 組み合わせ

 基本的に非小細胞肺がんではI、II期およびIIIA期の一部、小細胞肺がんではT期を完全切除の適応としています。IIIA期のうち、切除可能な縦隔リンパ節単発転移症例(N2)は手術、多発の場合は症例によっては術前放射線化学療法の後に手術を行う等、集学的な治療を行っています。

【早期肺がん】

早期肺がん・区域切除

 2.0cm以下の小さな腫瘍については、肺葉のうち腫瘍から十分離れた部分は温存でき、区域切除や部分切除で肺がんの根治性が十分に保つことができる可能性が最近の研究で報告されています。
 当院からもデータを発表いたしました。

早期肺がん・区域切除

早期肺がん・胸腔鏡下区域切除の実際

 一般的には現在でも技術的困難さから区域切除は開胸手術で行うことが多いのですが、我々はこの縮小手術(区域切除)を完全胸腔鏡下手術で300以上の手術経験がございます。
 2018年から単孔式区域切除(創部3.5cm)を導入しました。  

早期肺がん・胸腔鏡下区域切除の実際

早期肺がん区域切除の治療成績

 2013年からの当院で胸腔鏡下肺区域切除後の治療成績です。
 これまでの当院の治療成績を参考に、術前画像とカンファレンスで肺区域切除が適切と判断し、手術を行った方の術後3年生存率は100%と良好です。
 他臓器の肺への転移や呼吸機能不良などにより、区域切除を行った患者さんでも3年80%の治療成績がございます。

早期肺がん区域切除の治療成績

転移性肺腫瘍・治療成績

 他施設共同研究に積極的に参加しています。

  • 転移性肺腫瘍研究会における多施設共同コホート研究
  • Oxaliplatinが本邦に導入された後の大腸癌肺転移症例に対する肺転移切除の意義を検討する多施設後ろ向き臨床研究(特定非営利活動法人(NPO)つくばがん臨床試験グループ(Tsukuba Cancer Clinical Trial Group: TCCTG))

転移性肺腫瘍・治療成績

【肺浸潤がん:標準的治療(肺葉切除+縦隔リンパ節郭清)】

胸腔鏡下肺葉切除+縦隔リンパ節郭清

胸腔鏡下肺葉切除+縦隔リンパ節郭清  進行肺がん(他臓器の合併切除や気管支形成術などが必要な場合)や病期T期であっても画像上リンパ節や遠隔転移しやすいと予測されるものに対する手術は、開胸手術を基本としていましたが、胸腔鏡で施行しています。
 そのような肺がんに対しては、完全切除と縦隔リンパ節の徹底した郭清(手術する側と反対側の気管支第一分岐部にあるリンパ節までの郭清+すべてのリンパ節を連続してつなげる郭清)を重視した治療方法を行っています。  

縦隔リンパ節郭清の治療成績

 縦隔リンパ節を積極的に廓清することによって、正確な病期診断を行うと同時に廓清したはずの縦隔リンパ節への局所再発を防ぎ、手術成績の向上を目指しています。

縦隔リンパ節郭清の治療成績

 2009年〜2013年がん研有明病院(同じ対面式)と当院の術前画像でリンパ節転移がないと判断した肺がん約600名の胸腔鏡下肺葉切除+縦隔リンパ節郭清の治療成績(5年生存率)です。経験と十分な郭清が治療成績につながる可能性が示唆されました。

ロボット支援手術

肺がんに対しても保険診療で治療を受けることができます。
・当院では胸腔鏡と同じ視野のロボット支援手術を施行しています。

ロボット支援手術

ロボット支援手術

縦隔腫瘍 (ロボット支援手術や単孔式胸腔鏡)

 縦隔は、左右の肺に挟まれた空間で、心臓、大血管、気管気管支、食道、 胸腺などの臓器が存在する場所を指します。
 縦隔腫瘍の中で最も多いものは胸腺腫で、およそ40%を占めます。
 神経原性腫瘍(約15%)、先天性嚢胞(約15%)、胚細胞性腫瘍(約10%)がこれに続きます。

縦隔腫瘍 (ロボット支援手術や単孔式胸腔鏡)

【進行がん:治験の積極的な導入】

治験

 2019年7月現在、当科では7課題が登録可能な治験として稼働しています。
 当院では、呼吸器内科と呼吸器外科の連携を円滑にするため、呼吸器内科と外科を兼任するスタッフがおり、周術期の薬物療法を担当しています。
 進行肺がんにおいては免疫治療の位置づけが大きくなってきております。
 術前のニボルマブ治療の優れた効果が報告されたことは記憶に新しいと思いますが、近年周術期治療のオプションとして様々なPD-1/L1阻害薬の開発が進んでいます。
 当院ではそういったPD-1/L1阻害薬の治験に積極的に取り組んでおり、治験を通じてがん治療の進歩に少しでも貢献できるよう尽力しております。

(準備中)

【早期離床・早期退院】

早期離床

 2005年に発表されたERAS(Enhanced Recovery After Surgery)1)の結腸がんに対する術後回復促進プログラムが、様々ながんに対する包括的プロトコールとして応用されることによって、手術における安全性向上、術後合併症の軽減、早期回復、術後在院日数の短縮、コスト低減に寄与してきました。

早期離床

 2013年から胸腔鏡手術の独自の術後回復プログラムを看護部と協力して作成し、改良を重ねた結果、2017年は術後入院期間は平均3.6日と短縮し、2018〜2019年は術後平均2.8日で退院となっています。

肺がん・治療成績

【がん遺伝子検索・PD-L1測定・新しい抗原の探索(研究)】

遺伝子検査と免疫チェックポイントの測定

 遺伝子病理診断部(ホームページ参照)術後治療や再発後治療を速やかに開始できるように手術標本から遺伝子PDL-1発現を全例測定しています。

遺伝子検査と免疫チェックポイントの測定

新しいがん抗原の探索

 特に局所進行がんや再発がんに対し、治験だけでなく、研究所(腫瘍免疫制御トランスレーショナルリサーチ分野:ホームページ参照)と共同で、腫瘍細胞の遺伝子変異の結果に伴う新生抗原(ネオアンチゲン)を可能な限り探索しています。元来体内にない抗原であり、抗原性が高いと考えられ今後の治療への可能性を研究しています。

新しいがん抗原の探索

患者さんのご紹介について

 私どもはがん専門病院の一員として、一人でも多くのがん患者さんの診療に携わることで社会貢献することはもちろん、がん医療の質向上という点にも日夜心を砕いております。
 呼吸器外科部は月曜日から金曜日まで、毎日新患(再診も)を受け付けております。レントゲン写真1枚での紹介受診、2次検診にも対応させて頂いております。また、内科症例(進行例や未確診例)でも新患の窓口として利用して頂ければ幸いです。
 今後とも、患者さん目線に立って最善・最良の医療を安全に提供することを使命として精進して参ります。

  • 当院は、他の医療機関やかかりつけ医の医師からのご紹介により受診していただくシステムを採用しております。初診の予約申込みは、医療連携室までFAXでお申し込みください。
  • 初診の患者さんのについて時間をかけて診療できるよう原則として初診のご予約をいただきます
  • 予約なしでも紹介状を持参し11時半までにご来院頂けましたら当日の診療にも対応いたします。(その場合、待ち時間が長くなる可能性もございますのでご了承ください。また、紹介状をご持参されない場合は保険外併用療養費5,620円が必要となりますのでご注意下さい。)

患者さんのご紹介について
医療連携室FAX:052-764-9897

     

医師会との勉強会

医師会との勉強会

8月を除く偶数月に愛知がんセンターで勉強会を開催しています。
第4月曜日 夜20:00〜 約1時間

 肺がん治療トピック
 約20分

【お問い合わせ先】
 東名古屋画像診断クリニック
 電話:052‐764-1711(代表)
 ご担当者 小林様


研究・学会活動

海外学会や英文論文を積極的に発表しています。

研究・学会活動

2018

  1. Kuroda H, Sugita Y, Ohya Y, Yoshida T, Arimura T, Sakakura N, Hida T, Yatabe Y, Sakao Y. Importance of avoiding surgery delays after initial discovery of suspected non-small-cell lung cancer in clinical stage IA patients. Cancer Manag Res. 2018 Dec 20;11:107-115. doi: 10.2147/CMAR.S180757. eCollection 2019.
  2. Kuroda H, Yoshida T, Arimura T, Mizuno T, Sakakura N, Yatabe Y, Sakao Y. Contribution of smoking habit to the prognosis of stage I KRAS-mutated non-small cell lung cancer. Cancer Biomark. 2018;23(3):419-426. doi: 10.3233/CBM-181483.
  3. Kuroda H, Sakao Y. Analgesic management after thoracoscopic surgery: recent studies and our experience. J Thorac Dis. 2018 Apr;10(Suppl 9):S1050-S1054. doi: 10.21037/jtd.2018.04.34. No abstract available.
  4. Kuroda H, Yoshida T, Arimura T, Mizuno T, Sakakura N, Sakao Y. Novel development of Spectra-A using indocyanine green for segmental boundary visibility in thoracoscopic segmentectomy. J Surg Res. 2018 Jul;227:228-233. doi: 10.1016/j.jss.2018.02.017. Epub 2018 Mar 20.
  5. Seto K, Kuroda H, Yoshida T, Sakata S, Mizuno T, Sakakura N, Hida T, Yatabe Y, Sakao Y. Higher frequency of occult lymph node metastasis in clinical N0 pulmonary adenocarcinoma with ALK rearrangement. Cancer Manag Res. 2018 Jul 18;10:2117-2124. doi: 10.2147/CMAR.S147569. eCollection 2018.
  6. Sakakura N, Mizuno T, Kuroda H, Arimura T, Yatabe Y, Yoshimura K, Sakao Y. The eighth TNM classification system for lung cancer: A consideration based on the degree of pleural invasion and involved neighboring structures. Lung Cancer. 2018 Apr;118:134-138. doi: 10.1016/j.lungcan.2018.02.009. Epub 2018 Feb 22.
  7. Sakakura N, Mizuno T, Arimura T, Kuroda H, Sakao Y. Design variations in vertical muscle-sparing thoracotomy. J Thorac Dis. 2018 Aug;10(8):5115-5119. doi: 10.21037/jtd.2018.07.100. No abstract available.
  8. Dejima H, Kuroda H, Seto K, Sakata S, Arimura T, Mizuno T, Sakakura N, Sakao Y. Two cases of combined thoracoscopy and open chest surgery for locally advanced lung carcinoma. J Thorac Dis. 2018 Feb;10(2):1138-1143. doi: 10.21037/jtd.2017.12.132.
  9. Shozo Sakata, Tetsuya Mizuno, Hitoshi Dejima, Takaaki Arimura, Hiroaki Kuroda, Noriaki Sakakura, Yasushi Yatabe, Yukinori Sakao. A case of second primary lung cancer diagnosed by surgical resection at salvage setting. International Cancer Conference Journal 2018. 7(3): 84-86.
  10. Dejima H, Nakanishi H, Kuroda H, Yoshimura M, Sakakura N, Ueda N, Ohta Y, Tanaka R, Mori S, Yoshida T, Hida T, Sawabata N, Yatabe Y, Sakao Y. Detection of abundant megakaryocytes in pulmonary artery blood in lung cancer patients using a microfluidic platform. Lung Cancer. 2018 Nov;125:128-135. doi: 10.1016/j.lungcan.2018.09.011. Epub 2018 Sep 16.
  11. Matsui T, Mizuno T, Kuroda H, Sakakura N, Arimura T, Yatabe Y, Sakao Y. Spontaneous regression of lung squamous cell carcinoma with synchronous mediastinal progression: A case report. Thorac Cancer. 2018 Dec;9(12):1778-1781. doi: 10.1111/1759-7714.12892. Epub 2018 Oct 11.
  12. Mizuno T, Arimura T, Kuroda H, Sakakura N, Yatabe Y, Sakao Y. Current outcomes of postrecurrence survival in patients after resection of non-small cell lung cancer. J Thorac Dis. 2018 Mar;10(3):1788-1796. doi: 10.21037/jtd.2018.01.148.
  13. Dejima H, Nakanishi H, Kuroda H, Yoshimura M, Sakakura N, Ueda N, Ohta Y, Tanaka R, Mori S, Yoshida T, Hida T, Sawabata N, Yatabe Y, Sakao Y. Detection of abundant megakaryocytes in pulmonary artery blood in lung cancer patients using a microfluidic platform. Lung Cancer. 2018 Nov;125:128-135. doi: 10.1016/j.lungcan.2018.09.011. Epub 2018 Sep 16.
  14. Oya Y, Yoshida T, Uemura T, Murakami Y, Inaba Y, Hida T. Serum ProGRP and NSE levels predicting small cell lung cancer transformation in a patient with ALK rearrangement-positive non-small cell lung cancer: A case report. Oncol Lett. 2018 Oct;16(4):4219-4222. doi: 10.3892/ol.2018.9158. Epub 2018 Jul 17.
  15. Furuta H, Uemura T, Yoshida T, Kobara M, Yamaguchi T, Watanabe N, Shimizu J, Horio Y, Kuroda H, Sakao Y, Yatabe Y, Hida T. Efficacy and Safety Data of Osimertinib in Elderly Patients with NSCLC Who Harbor the EGFR T790M Mutation After Failure of Initial EGFR-TKI Treatment. Anticancer Res. 2018 Sep;38(9):5231-5237. doi: 10.21873/anticanres.12847.
  16. An B, Abe T, Uemura N, Higaki E, Hosoi T, Kuroda H, Matsui T, Ishihara M, Kurita Y, Yatabe Y, Shimizu Y. Simultaneous resections of left lung cancer and esophageal schwannoma using video-assisted thoracoscopic surgery: A case report. Asian J Endosc Surg. 2018 Aug 30. doi: 10.1111/ases.12643. [Epub ahead of print]
  17. Tanaka H, Hijioka S, Iwaya H, Mizuno N, Kuwahara T, Okuno N, Ito A, Kuraoka N, Matsumoto S, Obata M, Kurita Y, Yasuda M, Shimizu Y, Kuroda H, Sato Y, Haneda M, Sasaki E, Yatabe Y, Hara K. Fibrolamellar Hepatocellular Carcinoma with Multiple Lung Metastases Treated with Multidisciplinary Therapy. Intern Med. 2018 Dec 15;57(24):3537-3543. doi: 10.2169/internalmedicine.1243-18. Epub 2018 Aug 10.
  18. Analgesic management after thoracoscopic surgery: recent studies and our experience. Kuroda H, Sakao Y. J Thorac Dis. 2018 Apr;10(Suppl 9):S1050-S1054. doi: 10.21037/jtd.2018.04.34. No abstract available.
  19. Novel development of Spectra-A using indocyanine green for segmental boundary visibility in thoracoscopic segmentectomy. Kuroda H, Yoshida T, Arimura T, Mizuno T, Sakakura N, Sakao Y. J Surg Res. 2018 Jul;227:228-233. doi: 10.1016/j.jss.2018.02.017. Epub 2018 Mar 20.
  20. Higher frequency of occult lymph node metastasis in clinical N0 pulmonary adenocarcinoma with ALK rearrangement Seto T*, Kuroda H, Dejima H, Mizumo T, Sakakura N, Yatabe Y, Sakao Y. Cancer Management and Research 2018. Ahead of print
  21. The eighth TNM classification system for lung cancer. A consideration based on the degree of pleral invasion and involved neighboring structures Sakakura N, Mizuno T, Kuroda H, Arimura T, Yatabe Y, Yoshimura K, Sakao Y. Lung Cancer. 2018 Apr;118:134-138. doi: 10.1016/j.lungcan.2018.02.009. Epub 2018 Feb 22.
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令和元年11月改訂

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