トップページ病院の紹介 > ゲノム医療における東海北陸地方の新たな拠点として県内唯一の「がんゲノム医療拠点病院」に指定されました。

ゲノム医療における東海北陸地方の新たな拠点として県内唯一の「がんゲノム医療拠点病院」に指定されました。

 愛知県がんセンターは令和元年9月19日(木)、厚生労働省より「がんゲノム医療拠点病院」の指定を受けました。
 令和元年6月に保険適用となった遺伝子パネル検査(※1)によるがんゲノム医療は、「がんゲノム医療中核拠点病院」(この地方では名古屋大学医学部附属病院)が中心となり、「がんゲノム医療連携病院」とともに提供してきました。
 当センターが指定された「がんゲノム医療拠点病院」は、診療提供体制については中核拠点病院同等の基準をクリアしており、中核拠点病院に頼ることなく、がんゲノム医療を自施設で完結できるほか、連携病院を指定し、ともにがんゲノム医療を提供することが可能です。

 「がんゲノム医療拠点病院」指定にあたり、単にがんゲノム医療を完結できる「質」だけでなく、患者さんにがんゲノム医療をわかりやすく安全に提供し、治療の質向上に繋げるべく病院・研究所が一体となり取り組む体制が整備できている点を評価されたものと捉え、愛知県唯一の「がんゲノム医療拠点病院」として、中核拠点病院である名古屋大学医学部附属病院とともに、この地域の中心となってがんゲノム医療を提供していきます。

 医療機関の方におかれましては、遺伝子パネル検査等のがんゲノム医療を希望される患者さんがいらっしゃいましたら、当センターをどうぞご紹介ください。
 がんゲノム医療について詳しくは、がんゲノム医療センター(がんゲノム外来)のページをご覧ください。


がんゲノム拠点病院


がんゲノム医療

 これまでの中心であった臓器別のがん治療でなく、遺伝子パネル検査(※1)により、がん組織から多数の遺伝子を同時に調べることで、遺伝子変異を明らかにし一人ひとりの体質や症状にあう治療を行う医療。

がんゲノム医療中核拠点病院(中核病院)

 がんゲノム医療の中心となる施設。エキスパートパネル(※2)を開催し、遺伝子パネル検査(※1)の医学的解釈を自施設で完結し、がんゲノム医療に関する人材育成等も担う。(全国11か所、本県では名古屋大学医学部附属病院のみ)

がんゲノム医療拠点病院

 がんゲノム医療の拠点となる施設。エキスパートパネル(※2)を開催し、遺伝子パネル検査(※1)の医学的解釈を自施設で完結でき、中核病院と同様、診療提供体制において中心となる役割を果たす。(全国34か所、本県では当センターのみ)

がんゲノム医療連携病院(連携病院)

 中核病院と連携して、遺伝子パネル検査(※1)の結果を踏まえた医療を実施する施設。中核病院が選定する。(全国156か所、本県は当センター含め11か所)
 連携病院では、エキスパートパネルを開催できないなど、自施設で遺伝子パネル検査の医学的解釈を完結できない。

※1 遺伝子パネル検査・・・がん組織又は血液の遺伝子を解析してがん組織に起きている遺伝子の変化を網羅的に調べ、当該がんの特徴に適した治療方法を検討するための検査。
※2 エキスパートパネル・・・遺伝子パネル検査の結果を医学的に解釈するための検討会。専門的で他職種(がん薬物療法に関する専門的な知識及び技能を有する医師、遺伝医学に関する専門的な知識及び技能を有する医師、遺伝カウンセリング技術を有する者等)により構成される。


がんゲノム拠点病院指定書

このページのトップへ