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がん情報・対策研究分野

研究テーマ紹介(一般の方向け)

私たちは、愛知県が運営する愛知県がん登録事業に対し、1983年から精度向上のための技術的支援を行ってきました。さらに2009年4月からは、同事業への支援の強化と、がん登録データを最大限に活用することを目的とした「がん情報研究室」が開設されました。2016年から「全国がん登録」が開始された後も、同様に愛知県におけるがん登録の実務を支えています。2018年4月から、「がん情報研究室」は「がん情報・対策研究分野」へと拡張され、さらに積極的に、愛知県、日本、世界のがん登録情報を活用して、毎年どのくらいの人ががんと診断されるのか、がんは増えているのか、どれくらい治りやすいのかといったがんの特徴を分析する記述疫学研究に取り組んでいます。

地域がん登録について

 ある地域(日本、愛知県など)に居住するがん患者さんの情報を収集・整理するしくみを「地域がん登録」といいます。
 日本では2016年1月より「全国がん登録」が始まりました。将来のがん治療やがん対策の発展につなげ、がんになる方やがんで亡くなる方を減らしていくことを目的とした国の制度です。詳しくは、国立がん研究センターがん情報サービス「全国がん登録とは」をご覧下さい。
 愛知県でも、1962年より開始されている愛知県がん登録事業が、全国がん登録の開始とともに国の制度に組み込まれ、引き続きがん患者さんの情報を収集しています。愛知県のがん患者さんの情報は、報告書「愛知県のがん登録」として毎年まとめられています。私たちは、愛知県がん登録を全面的にバックアップしています。

記述疫学研究について

 私たちは、愛知県がん登録データをはじめとする国内外の地域がん登録データを共同研究等の形で利用して、地理的・時間的ながんの発生の特徴を分析するといった研究活動を行っています。記述疫学研究の成果は、がん対策のモニタリングだけでなく、がん研究の重点課題の設定にも役立ちます。

研究成果について

 記述疫学による研究成果の一部をご紹介します。

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