 |
|
|
|
 |
園芸農産課の
トップページへ |
|
|
|
 |
|
サボテンは、メキシコを中心とした南北アメリカ大陸の熱帯・亜熱帯に育つ多肉(葉の厚い)植物です。強い太陽や乾いた空気に適応するように、体積をなるべく大きく、逆に表面積はなるべく小さくなっています。トゲに覆われた姿はちょっとグロテスクな印象を与えますが、対照的に美しい花を咲かせる種類もあります。
サボテンの生産で特徴的なのは、分業体制で生産されていることです。種をまいて実生(みしょう)苗を作る第1次生産農家、その苗を育てる第2次生産農家、サボテンを鉢植えにして市場へ出荷する第3次生産農家に分かれます。春日井市では実生サボテンの生産が多く、その苗から育てられたサボテンは全国に出荷されています。
サボテン栽培のポイントは次のとおりです。
(1) |
サボテンは熱帯植物と思われがちですが、そのほとんどは熱帯植物ではありませんので、冬の温度についてはそれほど神経質になる必要はありません。
|
(2) |
乾燥には強いのですが、逆に水をやりすぎると腐ります。サボテンが枯れたと思っても、腐った場合がほとんどです。普通、一ヶ月ぐらい水やりしなくても枯れません。
|
(3) |
サボテンは日光を大変好みます。なるべく長い時間、日光浴させてあげてください。
|
(4) |
トゲがありますから、小さなお子さんのいる家では置き場所に注意してください。 |
|
|
|
 |
|
 |
|
▲TOPへもどる |
|
|
 |