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愛知県の1戸あたりの肉用牛飼養頭数は全国9位となっており大規模化が進んでいます。特に肉用牛に占める、交雑種も含めた乳用種の割合が約7割と大きくなっているのが特徴です。
飼養形態別では、肥育牛は田原市、豊橋市を始めとする東三河地域や半田市などの知多地域に多く飼育されており、和牛繁殖牛は主に三河山間部で飼育されています。
愛知県では、令和2年9月に知事を名誉会長とする「みかわ牛銘柄推進協議会」を設立し、黒毛和牛「みかわ牛」のブランド化を推進しています。「みかわ牛」は、県全域で生産されており、「みかわ牛生産農場」で1年以上肥育され、肉質等級「4以上」のもののみが、本ブランドを名乗ることができます。
現在、全国の全ての牛について「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」に基づく個体識別番号が付けられており、牛個体の生産履歴がインターネットを通じて公表されております(https://www.id.nlbc.go.jp/top.html)。また、スーパーや焼き肉専門店等の流通段階において、牛肉に表示された番号から、牛の生産履歴がわかるトレーサビリティ制度が確立しています。さらに、JAあいち経済連が実施する「JAあいち経済連牛肉トレーサビリティシステム」においては、インターネットを利用して契約農家におけるより詳細な牛肉の生産履歴情報が公開されています。(http://www.ja-aichi.or.jp/chikusan/) |
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飼養戸数 |
340戸(全国25位) |
飼養頭数 |
41,500頭(全国17位) |
1戸当たり頭数 |
122.1頭(全国9位) |
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※令和3年畜産統計 |
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