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園芸農産課の
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愛知県の生乳生産量は全国で毎年10位以内となっており、牛乳びんに換算すると約8億本に相当する量です。知多半島と渥美半島を中心とした産地では多くの乳用牛が飼育され、衛生管理の行き届いた牛舎で、毎日朝と夕方に搾乳が行われています。
酪農家は、安全・安心な生乳を効率的に生産するため、様々な経営改善に取り組んでいます。例えば、乳量の増加や乳成分の向上のために牛の改良に取り組んだり、優秀な雌牛を増やすため性判別精液の利用や牛受精卵移植技術(ET)等の技術を活用したりしています。また、24時間全自動で搾乳できる「搾乳ロボット」のようなIT技術を取り入れている酪農家もいます。
牛乳は、タンパク質、脂質、炭水化物、カルシウムを始め、各種ミネラルやビタミンをバランスよく含んでいます。また、牛乳はカルシウムの補給に最適と言われますが、それは牛乳びん1本にカルシウムが200mgも含まれる上、タンパク質や乳糖の働きにより他の食品に比べ吸収率が高いためです。普段の食生活の中で、カルシウムやビタミンなどの摂取を意識することで、骨を強くしたり、肌を美しくするほか、高血圧を改善するなど、健康を保つための効果が期待できます。みなさんも健康の源である牛乳を毎日飲んで元気に過ごしましょう。 |
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飼養戸数 |
258戸(全国11位) |
飼養頭数 |
21,700頭(全国8位) |
1戸当たり頭数 |
84.1頭(全国8位) |
生乳生産量 |
15.8万トン(全国8位) |
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※令和3年畜産統計、令和2年牛乳乳製品統計 |
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