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■葉もの |
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愛知県のキャベツは、作付面積が全国一で、特に冬から春にかけて県内をはじめ全国の消費地に出荷されています。
その生産の歴史は、全国で最も古く、明治時代に名古屋市近郊で都市園芸として始まり、愛知の伝統野菜に選定された「野崎中生キャベツ」をはじめとする多くの優良な品種を全国各地に送りだしてきました。現在では、温暖な気候や用水が整備された立地条件を活かして東三河地域を中心に生産されています。
キャベツは品種により春系と冬系に大別されますが、春系は柔らかく味が良いため生食用に向き、冬系は硬くしまって煮くずれせず、加熱すると甘みが増すことから調理用に向いています。
また、キャベツは「自然の潰瘍(かいよう)薬」と呼ばれるビタミンUをはじめ、ビタミンCや食物繊維など、体に良い成分を多く含んでいます。
おいしいものを選ぶには、外葉がみずみずしく、持ってみて硬く重量感があるものがよいとされています。
全国に誇る愛知産のキャベツで、素材の持ち味を活かした献立を楽しみながら健康増進を図ってみてはいかがでしょうか。 |
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作付面積 |
5,370ha |
収穫量 |
262,300t |
産出額 |
185億円 |
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作付面積:全国1位、収穫量:全国1位、産出額:全国2位 |
(出典:令和2年産野菜生産出荷統計、令和2年生産農業所得統計) |
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