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■果菜 |
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きゅうりは、黄色い瓜、すなわち「黄瓜」が語源との説が有力です。実際、きゅうりは熟すと黄色くなります。皆さんが食べているのは、生長途中の未熟なものなのです。
きゅうりを生で食べるようになったのは戦後で、それまでは粕漬けなど漬物にして食べていました。本来は典型的な夏の野菜ですが、施設栽培の普及により、愛知県では冬から春にかけて出荷が多くなっています。
鋭いイボが多く残り、切り口がみずみずしく、皮に張りと弾力性があるものが新鮮です。曲がっていても味には関係なく、それよりも太さが一定のものがおいしいです。持ってみて、ずしりと重いもののほうが水分を多く含んでいます。
日本料理の付け合わせや刺身のつまに、黄色い花を付けた小さなきゅうりを見たことがありませんか。花丸きゅうりと呼ばれる長さ3cmほどの幼いきゅうりです。東三河地方のつまもの産地で生産されています。 |
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作付面積 |
154ha |
収穫量 |
13,500t |
産出額 |
31億円 |
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作付面積:全国22位、収穫量:全国11位、産出額:全国15位 |
(出典:令和2年産野菜生産出荷統計、令和2年生産農業所得統計) |
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