 |
|
 |
 |
■果菜 |
|
なすはインド東部が原産といわれております。
熱帯性の植物のため、ヨーロッパではあまり普及しなかったようですが、日本では江戸時代から多くの品種が栽培され、重要な野菜のひとつになっていました。なすの特徴は、煮る、油で揚げる、焼く、蒸す、漬物とバラエティに富んだ料理に使えることです。
新鮮ななすは、濃い黒紫色で、表面にしわがなく光沢があり、へたの切り口が新しく、鋭いトゲを持っています。また、へたが実に対して大きく感じられるものは、未成熟なしるしです。はち切れそうな弾力があり、大きさに見合う重さのものを選びましょう。
長なす、丸なす、米なすなど様々な形のなすがありますが、愛知県では、冬場はハウスで長卵型の「千両なす」に加えて、最近は愛知県が(独)農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所と共同開発した品種「とげなし輝楽」が作られています。夏場は、露地で、長なすの「筑陽」が多く作られています。
|
|
作付面積 |
241ha |
収穫量 |
12,500t |
産出額 |
32億円 |
|
|
作付面積:全国12位、 収穫量:全国7位、産出額:全国7位 |
(出典:令和2年産野菜生産出荷統計、令和2年生産農業所得統計) |
|
 |
|
 |
|
▲TOPへもどる |
|
|
 |