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■果菜 |
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トマトは、現在では生食用として広く栽培されていますが、18世紀ごろまでは観賞用として作られていました。食べるようになったのは、大正から昭和にかけてのことです。
今では、桃太郎という丸玉系が主流ですが、先端がとがった形をした「ファーストトマト」は愛知県の特産として根強い人気があります。愛知の伝統野菜にも選ばれていますが、豊橋温室園芸農業協同組合により愛知県で開発された品種です。
トマトと同様、ミニトマトもサラダの定番になりました。赤色のものがほとんどですが、黄色や桃色のもの、プラムのような形をしたものといろいろ出まわっています。
トマトは動脈硬化の予防効果が期待できるリコピンを豊富に含む野菜で、最近では、血液中の脂肪増加を抑える新成分が含まれていることが発見され、メタボリック対策も期待されて静かなブームになっています。 |
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作付面積 |
483ha |
収穫量 |
43,300t |
産出額 |
154億円 |
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作付面積:全国5位、収穫量:全国3位、産出額:全国3位 |
(出典:令和2年産野菜生産出荷統計、令和2年生産農業所得統計) |
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