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夏祭りや縁日が連想されるように夏の風物詩となっているスイートコーン。愛知県では東三河地域を中心に栽培され、全国でも有数の産地となっています。
スイートコーンは、収穫直後から糖分が減っていくため、鮮度が決め手となります。このため、産地では、気温の低い早朝、夜明け前から収穫します。おいしくいただくためには、なるべく早く調理して食べることがポイントとなります。また、ゆでる際には、おいしさを逃がさないよう直前に皮をむきましょう。
おいしいものを選ぶには皮が緑色で濃く、ひげが黒褐色で縮んでいるものが良いとされています。また、ひげはそれぞれが粒に繋がっているため、ひげがあるほど粒が多いことになります。
でんぷんが主成分ですが、胚芽にはビタミンB1・B2・Eが豊富に含まれ、細胞の酸化を抑え老化防止に働きます。また、粒の表皮には不溶性セルロースを多く含むため、便秘解消に効果があると言われています。
愛知県のスイートコーンは6・7月に大半が出荷されます。新鮮な愛知産でおいしい夏を感じてみてはいかがですか。 |
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作付面積:全国9位、収穫量:全国7位、 産出額:全国8位 |
(出典:令和2年産野菜生産出荷統計、令和2年生産農業所得統計) |
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