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えんどうの原産地は、ヨーロッパ南部、地中海沿岸と言われています。古くから、さやの中の豆だけが食べられていましたが、17世紀頃、さやを食べるえんどうの栽培が始まり、日本には江戸時代に伝えられました。
さやえんどうの栄養は豊富で、ピーマンの2倍以上のカロチンや、トマトの3倍のビタミンCのほか、脳の老化防止に効果があると言われるグルタミン酸も含まれています。
「おおさやえんどう」「きぬさやえんどう」など、いろいろな種類がある中で、「スナップえんどう」は、甘くて非常に歯ごたえが良く、実が膨らんでも、さやごと食べられます。
県内の主要産地である豊橋市では、10月から4月にかけて、「スティックサラダえんどう」として出荷され、市場でも高く評価されています。熱湯でさっとゆで、冷水にくぐらせてサラダ感覚で食べると、歯切れのよい食感を楽しむことができます。 |
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作付面積 |
128ha |
収穫量 |
1,220t |
産出額 |
12億円 |
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作付面積:全国3位、収穫量:全国2位、産出額:全国3位 |
(出典:令和2年産野菜生産出荷統計、令和2年生産農業所得統計) |
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