本県の施設園芸は、温暖な気候と立地条件に恵まれて、古くから産地が形成されてきましたが、近年では、養液栽培の普及や自動化装置等の先進的技術を導入した大型施設の設置が進むなど質的な変化を遂げながら、東三河を中心とした施設園芸地帯を形成しています。
平成30年10月時点において、本県の施設設置面積は、2,666haとなっています。このうち、ガラス室は、589haです。また、ハウスは2,077haです。 |
作物別には、野菜では、トマト、温室メロン、いちごなどの果菜類が主体で、花き類では、電照菊、鉢物が多く、果樹では、うんしゅうみかん、ぶどう、いちじく、かきが施設栽培されています。 |
|
 |
電照菊のハウス内風景(LEDランプ使用) |
園芸用施設の設置面積と栽培延面積の推移
 |
《園芸用施設設置面積の地域別割合》 |
《園芸用施設品目別栽培延面積の割合》 |
 |
 |
|
(四捨五入の関係で合計100%になりません。) |
|