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女性職員の活躍

当たり前のように育児と仕事が両立できる、理解と協力のある職場環境

これまでのキャリア

学生の時に経済産業省の出先機関で事務補助のアルバイトをしたことがきっかけで、公務員の仕事に興味を持つようになりました。それまでは就職先について、漠然と「長く働けそうな職場がいいな」と思っているだけでしたが、その職場で、行政は、地域の産業や経済を支える幅広い取組を行っていることを知り、仕事内容に魅力を感じました。中でも愛知県の仕事は、自分の暮らす地域に貢献することができ、そこで頑張ることが、自分の日々の暮らしにもつながると考えました。

入庁後、最初の3年間は総務部で庶務や秘書業務に携わり、その後は地域振興部(現在の振興部)に異動になり、それ以降、振興部に所属しています。“地域振興”と一言でいっても多種多様な部署や業務があり、これまで離島や山村地域の振興や、土地取引の指標となる地価調査などに携わりました。

少しずつ新しい生活に慣れていく

愛知県庁では、出産を迎えた女性職員のほとんどが育児休業を取得した後、職場復帰し、家庭生活との両立を図りながら働いているため、「いつかは自分も利用できるとよいな」と思っていました。出産のために一時休業して復帰するのが当たり前の風土のもと、周りからも自然と受け入れてもらえたのは、とても恵まれた環境だと感じています。

その後、1年間の育児休業を経て、復帰しました。しかし、なんと復帰の前日に子どもが入院することになり、初日を休むことに。復帰後もしばらくは、双子ということもあり、子どもが交互に発熱し、仕事を休まざるを得ない日が続き、一時は「このまま仕事を続けることができるだろうか」と不安な気持ちにもなりました。その時、先輩や上司から「最初は皆そうだよ、大丈夫」と声をかけていただき、とても励まされました。段々と生活のリズムが慣れてくると子どもの体調も落ち着き、今では育児と仕事の両立も4年目に入りました。

子育てをサポートする、様々な制度の活用

復帰後は、部分休業制度(1日2時間まで取得が可能な時短勤務)を利用しています。この制度では、子どもが小学校に入学するまで出勤か退勤のいずれかの時間をずらすことができるため、私は退勤を早くして保育園に迎えに行ってから帰宅しています。

復帰して変わったのは、この生活スタイルでは残業ができないので、今まで以上に就業時間内に仕事を終わらせるように意識して、効率的に仕事をするようになったこと。また、県が企画するイベント等について、「これなら子どもも楽しめそうだ」とか「こういうサポートがあるといいな」といったように、子どもを持つ親の視点で見られるようになりました。
今後はそういった視点も業務に活かしていければと考えています。

志望者へのメッセージ

子育て支援制度へ

掲載内容は、2016年度現在のものです。

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