生態系ネットワークの形成にむけて〜あいち方式〜   ホームへ  

ミティゲーションとあいちミティゲーション

ミティゲーションとは
開発の際に自然への影響を回避したり緩和することです。

あいちミティゲーションとは
ミティゲーションの考え方に基づいて、土地利用の転換や開発などにおいて、自然への影響を回避、最小化した後に残る影響を、生態系ネットワークの形成に役立つ場所や内容で代償することにより、開発区域内のみならず、区域外も含めて自然の保全・再生を促す、本県独自のしくみです。

愛知・地球博でのミティゲーションの取組

平成172005)年に「自然の叡智」をテーマに開催され、累計2,200万人が訪れた愛・地球博では、開発の際に自然への影響を回避したり緩和する「ミティゲーション」の取組が先進的に行われました。
(PDF118KB)

回 避:開発を中止したり、別の場所で行うことにより自然への悪影響を避ける

最小化:開発面積を縮小するなどして自然への悪影響をできる限り少なくする

回避・最小化の方法
・ 開発区域の縮小や区域の移動
・ 道路の地下化や、橋梁化
・ 造成の際の、自然の改編を最小に抑える配慮
・ 法面を直壁にして、自然の改編面積を少なくするなどの構造の変更
アンダーパスやオーバーブリッジによる動物の移動経路の確保など

代 償:開発によって失われる自然のかわりに、開発区域内で自然を創出して代償する。または、開発区域外で自然を保全・再生・創出して代償する。

代償の方法
開発区域内における代償
・ 開発区域内でのビオトープの創出
・ 開発区域内に創出する緑地における生物生息への配慮
開発区域内に残存する自然地の生物の生息生育空間としての質の向上(人工林の広葉樹林化、外来種の森の在来種の森への転換など)など

開発区域外における代償
・ 開発事業者が所有する土地でのビオトープの創出
県有地や大学などにおけるビオトープの創出や樹林や湿地などの継続的な保全管理の実施
・ NPOなどによる自然環境保全活動への継続的な支援

ミティゲーションの例

生態系ネットワークとの関係

あいちミティゲーションでは、開発区域内や開発区域外で代償を行う場合に、生態系ネットワークの形成に役立つ場所や内容で実施します。また、開発区域外での代償では、生態系ネットワークに協力する方から土地の提供を受け、多様な主体の参加とコラボレーション(協働)によって実施します。

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環境部自然環境課
生物多様性保全グループ・国際連携・生態系グループ
052-954-6475
052-954-6229(ダイヤルイン)
事例
あいちミティゲーション