
ここでは、特に愛知県の自然環境などへの影響があり、対策の必要性が高い代表的な外来種30種をピックアップして紹介しています。種の解説に加え、県内の分布状況や写真付きの見分け方のポイント、対策方法などが記載されていますので、対策の参考にしてください。

- アライグマ
- 在来の小動物や農作物の食害、建造物への侵入が問題です
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- ヌートリア
- 水辺にすみ、水生植物の食害、水稲等への被害が深刻です
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- ハクビシン
- 木登りが得意で、果樹などに被害を与えます
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- ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)
- 在来のカメや水生動植物に大きな悪影響を与えます
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- オオクチバス(ブラックバス)
- 池や川でさまざまな動物を食べてしまいます
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- コイ
- 何でも食べてしまうので、安易な放流はやめましょう
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- ブルーギル
- 密放流による分布拡大が大きな問題になっています
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- アルゼンチンアリ
- 非常に早く歩くアリで、屋内に侵入して不快害虫になります
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- クビアカツヤカミキリ
- 分布を拡大しており、サクラなどの樹木への被害のおそれがあります

- クワガタムシ科
- 野生化すると、在来のものと交雑する等、悪影響を与えます
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- タイワンタケクマバチ
- 在来のクマバチや竹材に悪影響を与えます
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- ハヤトゲフシアリ(ブラウジングアント)
- 非常に早く歩くアリで、在来のアリを駆逐するため、問題となっています

- セアカゴケグモ
- 毒グモであり、咬まれると危険なので注意が必要です
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- カワヒバリガイ
- 水道施設の配管に群生し、詰まらせることがあります
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- スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)
- 水稲やレンコンの食害など、農業被害が問題となっています
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- アメリカザリガニ
- 水草や水生昆虫を食べて、生態系に悪影響を与えます
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- アツバキミガヨラン(ユッカ)
- 海岸などに侵入して、在来の植物の生育を妨げます
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- アレチウリ
- 他の植物を覆い尽くして、下の植物への日光を遮ります
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- ウチワサボテン属
- 植物体の一部から簡単に増えるので、注意が必要です
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- オオカナダモ(アナカリス)
- 広く流通している観賞用水草で、断片から分布を拡げます
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- オオキンケイギク
- 繁殖力が強く、河原などで他の植物の生育場所を奪います
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- キショウブ
- 野生化したものが水辺で繁殖し、他の植物の生育場所を奪います
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- スイレン属
- 繁殖力が極めて強く、一度定着すると手がつけられなくなります
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- トウネズミモチ
- 街路樹などに利用されており、鳥により種子が散布されます
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- ノハカタカラクサ
- 野生化したものが林などで繁殖し、分布を拡大しています
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- ポンポンアザミ
- 繁殖力が強く、地下深くまで根を張る厄介な植物です
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- ヒガタアシ(スパルティナ・アルテルニフロラ)
- 干潟を草地に変えてしまう最も侵略的な植物の一つです
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- メリケントキンソウ
- 公園やグラウンドに侵入し、鋭いトゲに注意が必要です

- モウソウチク
- 管理放棄されたものが里山に分布拡大し、深刻な問題となっています
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- ヨシススキ
- 道路ののり面などに侵入して、他の植物の生育場所を奪います

- 愛知県移入種対策ハンドブック -ブルーデータブックあいち2021-
- 県内で問題となっている外来種について、県民のみなさまが理解を深め、実際の対策に役立てていただくために作成しました。
- 生きものを野外に放さないで!パンフレット
- 県内の生態系に著しく悪影響を及ぼすおそれがあるため、条例でみだりに野外に放すことが禁止されている「移入種」を紹介しています。

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