平成26年2月26日 天地返しによる海浜植生の再生について紹介します.

本事業は、渥美半島にかつて存在した原風景である砂丘やオアシス、海浜性植物などを再生・保全することにより、この地域における生態系ネットワークの拠点とすることを主な目的としています。

 下記イメージ図にあるとおり、本事業では「天地返し」という方法で海浜性植物の再生を行うこととしました。
 この方法は、上層と下層を入れ替える単純な工事ではありますが、外来種が支配的な上層を地下に埋めることで効果的に外来種の駆除が行えるだけでなく、下層に眠っている埋土種子を表層にもってくることで、かつて存在していた海浜性植物が再生される可能性もあります。
 埋土種子がどれほど存在し、どれほど発芽するかは不確定であり、結果がでるまでに時間がかかる取組ですが、アドバイスを求めた有識者の方々には大変興味を持っていただきました。
 「天地返し」が今後の自然再生の有効な方法となるほどの効果が得られることを期待して、工事を進めてまいります。

<天地返しイメージ図>



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